憲法記念日


憲法改悪に反対

 憲法記念日の今日も寒いですねぇ。
 今、国会で圧倒的な勢力を占める自民党の安倍首相が憲法改正を7月の参議院議員選挙の争点するらしい。

 今朝、配達になった新聞を広げて憲法記念日特集をいろいろと読んだがわかりにくいなぁ。と、言うのが第一印象。96条の改正について日刊スポーツ紙(2013.5.3付)のコラムが一番わかりやすいので、いつもの通りとても安易で少し長いが引用したい。

『【政界地獄耳 憲法改憲論者も怒る「96条改定」】★今夏の参院選挙では憲法改正が争点になると首相・安倍晋三は言うが、今日3日は憲法記念日だ。各メディアでは憲法に関するテーマの記事が多くなる時期でもあるが、異色なのは4月28日付共産党機関誌「しんぶん赤旗日曜版」と同30日付「しんぶん赤旗」。いずれも1面で、改憲論者として名高い慶應大学教授・小林節が「改憲論者も怒った96条改定は憲法破壊!!」(日曜版)と真っ向から異を唱える★「初めにお断りをしておきます。僕は自衛戦争を認める立場で、憲法改正論者です。しかし、いま問題になっている96条改正は、それ以前の問題ー憲法を憲法でなくしてしまう問題。憲法改正の国会の発議を各院の「3分の2」から「過半数」にしようという96条改正は、憲法を一般の法律のようにしてしまう。憲法は権力者たちを縛る物です。変えるには法律よりも厳格な手続きが必要だからこそ、憲法」(日曜版1面)と憲法の役割が変質してしまう危惧を語る★また、「96条改正を主張する人たちは、日本国憲法の改正手続きが世界でも異常なほど厳しいかのように言うが、国会の3分の2以上の賛成が必要としている発議要件は先進国では普通。米国の場合、さらに全州の4分の3以上の賛成が必要で、日本以上に困難。しかも怪しげなことに、96条改正を主張する人たちは96条を開星して改憲のハードルを低くした後に彼らが何をしようとしているのかほとんど語っていない」(30日付)。バリバリの改憲論者が共産党機関誌に立て続けに登場することも異例だが、小林の言う憲法が壊れるという考え方は、改憲派の弱点をついたと言える。長年議論してきた憲法改正をこんな姑息(こそく)な手段で成立させようとすることへの怒りは改憲論者まで怒らせてしまったようだ。 (K)』

 基本的に憲法は「政治家や公務員の権力を持つ人たちを好き勝手なことをしないように縛る最高法規」である。
 そうなんですねぇ。ボクが約半世紀前ほどに地方公務員として採用された。その時に木造校舎の薄暗い校長室で校長の前で誓約書を読まされた。その中に「憲法を遵守し・・・」という文言があったことを今も記憶にある。
 さらに96条のハードルを下げようとする本音は「9条を改悪して戦争のできる国にする」ことだろうがそれを首相は隠しているらしいとも理解できた。

 ボクは先月相次いで一票の格差が憲法違反であるとされた時に「その選挙区」だけが憲法違反だと考えていた。ところが違ったんですねぇ。国会議員はどこで選出されようが国民のために働かなくてはいけないことが憲法で定められていたのだ。だから、今の国会議員は憲法違反の制度によって選出されたある意味全員が失格代議士たちである。こんな人たちが憲法改正を発議するなんてことは、スポーツ選手が「勝つためにルールを変える」行為にも似ている。


 そうそう思い出しました。昨夜読んだ『創作の原点 ふかいことをおもしろく 井上ひさし著』(2007年NHK-BSで放送されたインタビュー内容を1冊にした本)の最後の言葉が印象的だった。引用しましょう。

『これから作っていく新しいことの中でも、やっぱり気になるのは日本国憲法の問題です。この六十年間、戦争という形で、日本国民の名で誰も他国の人を殺していないし、日本人の中で死んだ人もいません。憲法九条を変える議論も、テレビで見るイラク戦争のように、戦争を始めたら誰もがずああなる可能性を持っていることをまず考えて欲しいのです。僕は太平洋戦争のおしまいの頃には物心がついていたので、戦争のことは理解しています。それで育ってきたという経験もあって、はたから見るとちょっと入り込みすぎと言われるかもしれませんが、やはり僕は、憲法が変わるのを見て死にたくないと思います』

 井上さんは亡くなったのであるがこのメッセージは重いなぁと感じる。本日は秋田市で開催される拳法を考える集会に初めて参加してみよう。そしてもう一度考えてみたい。と、言うわけで本日のブログは早めにアップします。

   憲法をいじくり回す輩たちその裏にある企み暴け
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