生兵法は・・・


今年の桜

 寒いだけじゃないんでしょうねぇ。桜はポツポツと数える位にしか咲かない。すでに緑っぽく葉っぱが出てきたので今年の桜はこれで終わりなんでしょうねぇ。
 鳥(ウソ)が花芽を食べたとか色々言われているんですが、こんな年もあるんですねぇ。

   家中の四月をビリリはぎ落とし本当の春を待てど来たらず


教育改革と言うけれど

 ボクも自分自身のことは良く知っているつもりだが正直言って自信は無い。前にも書いたことがあるかもしれないが若い頃「克己」を「かつみ」と読んで好きだった人にシラーッとされた苦い経験がある。ま、己を知れってことなんでしょうけれど・・・。

 さて、こどもの日のNHK政治討論会を見ていた。特に当日は「教育問題」だったので興味をもって見ていた。で、まぁ基本的には現安倍政権が掲げる「教育改革」なるいわゆる主流派と、少し反対の立場の人たちの討論だった。当然、ボクは少し反対の立場の人たちの意見に賛成する面が多かった。

 例えば土曜日休日をやめて週六日制にすることを声高に言っているのが主流派。大反対だ。授業時間を増やしたからって学力が上がるわけがないでしょう。むしろ下がると思っているくらいだ。
 そんな土曜日授業よりも問題は「質」だと思うのだが・・・。例えば1学級の生徒数を減らす。教員を大幅に増やす。教育に「金」をかけなさいってことです。日本の教育行政は世界的に見ても教育に金を出さないことで有名なのである。つまり、口は出すが金は出さないのです。これって良くなるものも良くならない典型的なスタイルなのです。これじゃあ土曜日に授業をやってもねぇ。
 さらに教育委員長を首長が指名して首長も教育にそれこそ「首」を突っ込むという大改悪。これなんかは戦前の「教育勅語」の時代に逆戻りさせようとするのではないかとボクは心配している。

 まぁ、色々ツッコミどころは山ほどあった討論番組だったが一番のツッコミどころは文部政務官の義家弘介氏である。
 義家氏は「あの北海道でヤンキー先生」としてならした男である。その経緯を書いた本が大ヒット。それがきっかけでテレビのドキュメンタリーなどで引っ張りだこになった。ボクも物好きで彼の本を一冊買ったりしたのだからミーハーなのです。
 ところが、彼はなぜかその学校を辞めてどんどんとのし上がり政治家になってしまった。ヤンキーと言われるくらいの男なら権力に対抗する反骨精神に満ちあふれていると思ったら全く無し。それこそドンドコドンドコ権力に取り込まれてしまった。と、言うよりも自分から権力にすり寄っていったのかもしれないなぁ。

 で、先日の討論会に戻るのですが義家氏がペラペラペラペラと喋っている。秋田弁で「ちょーしこぐ」と言うのですが・・・。
 その時に次のように話していた。間違うと困るので実際に番組をビデオで見直して書き起こしました。教育委員の話の中の一部です。

「今、お話の出た素人っていうお話。もちろん民間の【いちい】の意見が教育行政に生かされることが当然大事なんですよ」

「いちいの意見」と言う言葉が出てきたのである。アレッ「いちい」なんて聞いたことがないなぁ。「1位」とか植物の「いちい」なら聞いたことがあるが彼の話からすれば意味が通じない。
 おそらく彼は「市井」と言う言葉を言いたかったのかもしれない。これって「いちい」じゃないでしょう。「しせい」でしょうとボクはツッコミをいれたが文部政務官様である。我々庶民の知らない言葉を使っているのかもしれない。そこで、いろいろな漢和辞典を当たってみても「しせい」としか読みようがなさそうだ。

 ウーム・・・・。偉い(と、思っている)人たちが話を難しくしたりチンプンカンプンにするための常套手段が二つある。一つはカタカナ語を駆使すること。もう一つは漢語を使ってみせることだが義家氏はこの漢語でどうも間違ったようである。ボクの頭の中では「生兵法はケガの元」という言葉がめまぐるしくかけめぐったのでした。重箱の隅をつついているような、あげあし取りみたいで恐縮ですが・・・。

 安倍政権が今おこなおうとしている教育改革は改悪であることは将来間違いなく証明される。と、書いておきたい。



わかちゃん。大やけどが少しずつ少しずつ回復している。全治するまでは時間はかかるだろうが、わかちゃんの細胞分裂の活発さにジジバカは期待したいのであります。
これにて本日のブログは終わります。
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