野球ブツブツ談義(2)


雨模様の一日

 今日はこまち球場で楽天対西武がおこなわれているはずだかはたして・・・。と、思ってネットを見たら実施していました。
 花は「なんとかジオン」だと思いますが一昨日曇った日に写したものです。


やはり日本は日本ですかねぇ    

 おととい朝の魁新報の「声」欄に秋田県大会準決勝を観戦した方の意見が掲載された。どこの対戦とは書いていないのですが中央地区同士の準決勝・・・。大ざっぱにまとめると次の通り。

『準決勝で負けたチームの応援団が勝ったチームの応援団にエールを送っていたのに、勝ったチームの応援団はお返しのエールをせずにしらんふりで片付け方を始めた。せっかくの好ゲームだったが勝った母校の活躍が台無しになった気分だった』

と、書いている。まぁ、これはこれで投稿者の気持ちがわからないわけではありません。でも、学校に応援団がなければ両チームがスタンドでエールの交換をしないことが多くなった。昔の高校野球の応援団のような応援のルールがなくなったとボクは思っている。
 でも、準決勝を勝ち上がるような強いチームだったらスタンドで応援している野球部員がせめてお返しの応援をリードするくらいの器量があっても良さそうだとは思いますが・・・。

 書きついでですからどんどん書きますが・・・・、
 神奈川の決勝で敗退したが昨夏の甲子園で三振奪取記録を作った有名な左投手が神奈川大会初戦でドタパタのピッチング。これに気合いを入れようとして1年生捕手がマウンドで3年生投手のほっぺたをつかんで気合いを入れたことがスポーツ紙に写真入りで掲載された。
 これに対して、あの清原氏は上下関係と言うよりも先輩に対する敬意を表する心が大切だ。こんな1年生の行為は「ありえない」と異論を唱えていた。

 なるほどねぇ。先輩が威張り散らすばかりのチームは最悪。今年の夏の秋田県内チームは決勝戦もそうだったが2年生が投手などでも主力選手がめだった。
 試合に出ることが出来ない上級生と試合に出る下級生の間の意思疎通がきちんとしなければ勝利は遠くなる。それが良い状態になったんだと思う。つまり、先輩後輩をお互いに敬う心は大切しなければいけないと思う。理想論ですが野球上達のポイントだと考えたい。

 数日前に静岡の若き友人から電話が入った。彼は
「学校内で応援されるような生徒でなければ、どんなに野球が上手でも結局勝てませんよ」
と、少々憤りながら話してくれた。まったくその通りだと思う。
 1に学校生活、2に野球あるいはクラブ活動。順番を間違えてはいけませんねぇ。さらに言えば部活動顧問の言うことしかきかない(きけない)選手はろくな選手ではありません。当然、人間的にも最悪でしょうね。

 野球に関して書き始めるといっぱい出てくるなぁ。と、言うわけでいつもの恒例のジジバカの愚痴。何度も同じことを言ったり書いたりするのが年寄りの悪い癖とは知りつつも・・・・。

 やはり日本の野球は日本の野球としてガラペー状態でゆくんでしょうね。それが面白いかもしれませんが・・・。

   嫌いです嫌われますよ嫌ですね上にぺこぺこあれっ俺かな?



我が家のとわちゃん。今日は一緒に食事会。木製のスプーンがテーブルに配膳されたら両目をふさいでみせる。ウーム。マリック型だなぁ。ボクの好きなレイバンのサングラスみたいでカッコいいぜ。

と、ここまで書いたらテレビニュースで秋田選出の自眠党金D衆院議員がTPP断固阻止などと鉢巻きをして演説している。アレレレレ。
この前の参院線で当選した山本太郎氏が当選直後に興奮気味に話していたことを思い出す。
「自民党議員の200人以上が公約でTPP反対と言っている。これを忘れてはいけません」
つまり山本さんは本気かどうかってことを問うているのだ。
金D議員は本気でやってるのかなぁ。それともパフォーマンスなのか。まぁ、TPPで押しまくられて
「反対はしましたけれどねぇ」
グイッと口をぬぐうんでしょうね。予想ですけれど・・・。
7月も今日で終わり。時の経つのは早いですね。時間感覚が早く感じるのは老化の一つのあらわれでしょうか?
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

野球ブツブツ談義(1)


名前の知らない花

 フォーククルイセダースの歌に「戦争は知らない」がある。そのイントロが
 ♪野に咲く花の名前は知らない
  だけども野に咲く花が好き
この後の歌詞は戦争で死んだお父さんの歌になります。寺山修司の作詞でしみじみと良い歌です。なぜ、ボクが思い出したのは写真を撮りながら鼻歌で出てきたのです。この花は栽培している花です。
 それにしても花の名前はわかりませんねぇ。


やはりメジャーは一流である

 昨夜、BS-1でヤンキースの背番号18エースとしてがんばっている黒田博樹の「一球にかける」を観た(テレビから映した写真)。一球に自分の野球人生をかけている様子がひしひしと伝わってきた。
 この写真の場面は黒田が間違いなくストライクを投じたのに審判にボールと宣告された。その後のボールを本塁打にされてしまった。そこから崩れてベンチに帰る時に黒田が審判に不満を言った時に審判が言った一言に納得できない時の場面である。審判は
「これまでのジャッジで間違ったのはあの一球だけだろう」
と、黒田に言ったと言うのだ。黒田はその「一球」のために命をかけていると言ってもいい。このドキュメンタリーはそこから始まっているとも言える。

 メジャーリーグの選手たちの姿がとても良い。テレビ画面に映し出されるダルビッシュや松井秀喜そして黒田の「形」がとても良い。
 それはなぜだろう。まずは野球帽があくまでもりりしく普通であったからだ。やはり、野球はアメリカ発祥のゲーム。それだけユニフォームには誇りがあると感じた。ユニフォームや帽子などは日本だけで発展した亜流かもしれないと思った。何と言っても帽子が極端な∧型でも∩型でもお構いなしなんだからなぁ。
 ボクが愛用している二つ折りの携帯電話を日本だけで独自の進化をした(もっと言えば日本でしか使えない)のでガラパゴス的な携帯電話と言うらしい。それを略してガラケーと言う。日本の野球も日本だけで独自の進化をするガラパゴス状態なのかもしれない。まぁ、言うならば「ガラペー」と言えるかもしれないなぁ。
 日本のプロ野球はガラパゴス状態を脱しようと「統一球」などを提案したのだがそれもコミッショナーの「あの体たらく」で変になっているし・・・・。

 と、言うわけで黒田の番組に触発されて最近少し気になるあちこちの野球?について若干書いておこう。

 中学校の秋田県軟式大会も終盤を迎えた。秋田魁新報社が主催だから地元紙では大々的に取り上げられている。この大々的に取り上げられていることで思い出すことがある。

 2年前のこと。塩竃のお父さんの弟さんが監督をしている中学校が宮城県大会で準優勝し東北大会に出場。東北大会で対戦するチームが秋田県の稲川中学校だったので試合を報じた新聞記事などの資料がないか問い合わせがあった。我が家に魁新報があったので稲川中学の戦績を4試合ほど切り抜いて送った。

 すると、新聞記事の内容が詳細でしかも大きく取り上げられていて驚いていた。確かに宮城の地方紙(まぁ、東北の地方紙とも言えるが)の河北新報は中学野球を小さくしか扱っていない。結局、東北大会としては稲川中学校が勝ったんですけれど・・・。

 新聞で大々的に取り上げるためかどうか分からないが中学校球児たちの帽子がかなりひどい∧∩型が万円している世界だった。これじゃあダメじゃん。
 世界的なレベルではない野球のローカルさがここから始まっているんだろうなぁ。最近もテレビやスポーツ紙で大きく取り上げられている済美高校の安楽投手だったかな。彼の帽子もひどいなぁ。∧型の帽子が投げる旅に飛んでしまっている。前にも書いたが小学校(今では中学生かもしれないが)のリトルリーグで世界選手権に出ていたエースピッチャーの帽子がお話にならなかった。野球界の恥さらしだといまだにあの姿は思い出す。どんなに才能があっても秋田弁で言えば「めぐせ」ってことだ。

 日本の高校野球や中学校の野球選手にはボクのような老人が考える「りりしさ」や「すがすがしさ」を嫌っているんだろうなぁ。
 つまり、ちょっとヤンチャな生徒諸君は制服のズボンならば「腰パン」Yシャツならば「シャツ出し」を旨とする姿勢が中学・高校野球でも大切な要素かもしれないと考えたのです。

 いずれ大人になれば「まとも」になるから今のところは大目に見ようゼッてことなのでしょうか。確かに甲子園に出場を決めたチームの帽子もけっしていただけたものでなかったこともそれを実証しているのかもしれない。
 あらためてNHKや朝日新聞にはお願いしたい。「あの野球帽はやめようぜ」と提案することを。

 ここまで書いたらブログの字数がオーバー(続きます)


   一球に命をかける心意気黒田博樹の生き方ぞ良し


夕方、とわとわかの家に遊びに行ってきた。元気元気でよかったなぁ。と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

嬉しいサイン色紙


梅雨空は秋の空?

 今朝、職場に向かう前に家人に燃えるゴミを集積所に出してから行くようにと命令があった。
「ハイハイ」
「返事は1回っ」
 ゴミ袋を三つ持って車のトランクを開けようとしたらバックウインドウに秋空っぽい空が魚眼レンズのように映っていた。
 夏空にならないうちに秋の空かよぉと思い、それでも何となくカッコ良い空だなぁと思い1枚パチリと。
 それでも日中は30℃近くまで気温が上がり蒸し暑い日になった。

  暑い日に「暑い暑い」と言う人を羨ましくもあり鬱陶しくもあり


刈和野のお祭りにて

 実は先日の土曜日「ふるさと南外」のイベントの前に西仙北町の「ほじの会」というグループが開催したイベントもチラッと覗いた。
 出店が出て町の太鼓グループやエレキギターのデンデケデケデケ演奏ありで賑やかだった。
 昔の教え子たちも何人かに久しぶりに一瞬の出逢いがあり良かったなぁ。

 実は西仙北町の色々なイベントにあの有名なギバちゃんも普通に参加している。いわゆる大スターなんだろうが一般の参加者と同じ立ち位置でイベントを盛り上げている。先日も太鼓グループの大きな太鼓や道具の片付けも一緒にやっていて「さすがだなぁ、いいねぇ」とボクは感じていた。町の人たちも有名人としてではなく普段通りに接しているのが素敵である。
 すると教え子のK君がギバちゃんのグループとのことでサインをもらってくれると言う。有り難いことだが地域のために参加しているギバちゃんに申し訳ない。
 と、辞退したのだが彼は野球のボールの色紙にボクの名前を書いてサインをもらってくれた。忙しい中でサインしてくれた色紙が嬉しかった。さらに卒業から20年近く経過しているのにボクのフルネームを知っていてくれた教え子の心意気が嬉しかった。
 色々な出逢いを思い出させるサイン入り色紙であります。ありがたいですねぇ。


本日は夕方からビールを飲み始めかなり酔っ払ってきました。これからBS-1で『アスリートの魂 ヤンキース黒田投手の一球に賭ける』を見ます。と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

アマチュア無線は絶滅種??




 昨日からズーッと雨模様。テレビでは山口と島根では「経験したことのない豪雨」という警報を発令している。
 県内でも大雨警報が発令されている地域が結構多い。我が家の周囲では昨日の大嵐の後はそれほど大雨になっていない。
 写真は昨日のもの。とわちゃんの家に遊びに行く途中にハスを栽培している場所がある。お盆を前にして満開になっていた。大きな葉と花が風にザワザワと動く様はなかなか豪快である。

   夏の風蓮の花と葉ゆらゆらりその大らかさ吾はゆるりと


『ニッポン絶滅種辞典』

 ニッポン放送の「あさラジ」という番組の人気コーナーに『ニッポン絶滅種辞典』があるという。放送された内容が本になったので物好きのボクはもちろん購入。
 パラパラと見ていたら懐かしいアイテムがたくさん出てきた。「アジャパー」「チャンネルを回す」「オート三輪」「アイム・ソーリー・ヒゲソーリー」「ヨッコイショウイチ」などなど・・・。
 その中に何と言うことでしょう「アマチュア無線」があるではありませんか。確かにコールサインの免許が切れている人はたくさんおり、アマチュア無線愛好家の衰退はある。ボクも生涯の趣味とするアマチュア無線を中断しているのだが・・・。でも、必ず復活しようと考えている。
 ところでこの辞典にはどんなことが書かれているのか。ラジオ番組に投稿した人が次のように書いている。

『30年来アマチュア無線をライフワークでやっています。今は携帯、インターネットの普及で、アマチュア無線は完璧なコアな趣味になりつつあります。  神奈川相模原市 なかざとさん44歳』
そして解説には次のように書いている。
『アマチュア無線は平成6年頃がピークでしたが、現在でも日本は世界一のハム大国です。今でも日本アマチュア無線連盟が国際的にも活動しています』

 まぁ、絶滅とは言えませんが本当に好きな人たちが技術的な趣味で楽しんでいるのですねぇ。ただ、最近、役員選挙などで納得のゆかないことが起きた。ボクは日本アマチュア無線連盟の会員として高い会費を払っているのです。それも3年分も前納したりして・・・。まさか会費を返納してくれはできないと思うので何らかのアクションを起こしたいと考えている。

 アマチュア無線が絶滅しないように早く復活したいものですねぇ。



昨夜のブログを読み直すとよっぽど酔っ払っていたことが判明。反省反省。と、言うわけで本日は軽くビールを一杯と日本酒を一杯で明日に備えます。これにてブログは終了です。

なんがい夏まつり


南外の独立を・・・無理かぁ

 大嵐でした。大河クンのお母さんが大好きな「嵐」ではありません。本当の嵐です。
 嵐が過ぎた後で南外村では「ふるさとなんがい夏まつり」が役場の前で開催された。物好きなボクは出かけてみた。生ビールを2杯、あとは出羽鶴のチョイ生を飲みながら舞台の演芸を見ながら談笑。いろいろな方との再会に感謝しながら楽しんできた。

 でも、まぁボクは酔っ払って無理は承知で南外は独立しようぜってことを考えたのである・・・。エッ金は?補助金は?余計なことは考えません。南外は南外として独立するのです。他人(国)を相手にしない人(自治体)は死なないのです。と、思うのですが。まったくの部外者の妄想ですけれどね。


わがやのわかちゃん。日中遊びに来ていたのだボクがおんぶしていて初めて背中ですーすーと眠りについた。そして昼寝へとZZZ・・・・なかなかに嬉しい。
と、言うわけで出羽鶴を痛飲しながら生存証明のブログアップ。

国策だった「食用になる虫」


やはり戦争は・・・

 先日、カミキリムシについてプログに書いた。
 今日、何気なくパラパラと開いていた岩波新書『暮らしの中の太平洋戦争 山中恒著 1989年7月発行』のあるページに目が止まった。

 そこには「科学的食生活」の項目がある。1943年頃になると(太平洋戦争の真っ最中ですね)「栄養学的・科学的食生活」という考え方が普及し始めたという。それは徴兵する兵隊たちの健康を維持する対策だった。
 しかし、当時の日本の食生活は悲惨きわまる状態だった。例えば副食の小魚などはカルシウムを摂ると称して骨まで食べることを子どもたちに強制したという。
 ボクもサンマやイワシなどは小骨まで食べるんですけれど・・・。
 また、出されたものはどんなに不味くても全部食べることが礼儀であると仕付けられた。絶対に残してはならないのである。
 これを読んでボクは「もったいない精神」がいまだに続いているなぁと思った。先日、アレルギーの女子が教職をクラスで全部食べる運動をやっているので「おかわり」をし、結果アレルギー症状が出て死亡した事件があったことを報じていた。「もったいない精神」も程度問題なんでしょう。

 さて、戦時中に戻るがその「科学的食生活」の一環として『生活科学』の冊子が発行された。その一部が『暮らしの中の太平洋戦争』の資料にあったのでコピー(写真)。細かい文字でつぶれているのだが虫の名前はなんとか読める。
 科学的な食生活して「食糧になる虫」を紹介している。これはすごいなぁ。天眼鏡?で拡大して解説少し書き出してみた。なお、○はどうしても読み取れない文字です。

『此方では○昔から案外いろいろな蟲を食用にしてゐます。有名な孫太郎蟲は捉へると首を回して手にかみつく蛇蜻蛉の幼蟲。ザザ蟲は大鞍掛け川ゲラの幼蟲で、主に長野懸の伊那地方、天龍川沿ひ邉で古来賞味されます。ザザ蟲は三月頃が最もうまく、五月になると硬くなり味が落ちると言ひます。孫太郎蟲と共に四つ手網や川ぼしをしてとり、砂糖醤油で煮つけ、酒の肴、副食物として珍重します。売買される時は相当高価です。孫太郎虫は疳の薬として○く行商人が持ち歩きます。芳しいものです。
長野懸にはこのほかに信州名産の蜂の子があります。○の黒雀蜂の幼虫と蛹です。・・・・』

この辺まで書き出したが読むのが難しく以下略です。

 資料を見るといろいろな昆虫が食べられる。「昆虫食」を推奨するほど戦時中(戦後も含めて)の日本は困窮状態だった。
 これほどの状態を強いられての戦争なんて真っ平ですねぇ。だから平和は大切なんです。当たり前ですけれど・・・・。

 それにしても先日カミキリムシのことを書いたら、このような内容の文章にぶつかる。犬も歩けば棒に当たるんでしょうかねぇ。ハイ



とわちゃんと彼女の家の近くのグラウンドで散歩。夕焼けが長い影を作ってくれた。

   夕焼けに三歳の子の影法師背丈の三倍踏まずに歩こう

先ほどとわちゃん家から帰ってきたので慌ててブログアップです。本日はこれにて終了です。

かき氷の日


どうして頭が痛くなるんだろう

 ラジオを聴いていたら今日は「かき氷の日」とのこと。
 
 昨夏、とわちゃんが我が家で暮らしていた時に自宅でもかき氷を作ろうとジジバカは電動のかき氷機を購入した。
 それは雑誌の通販生活に掲載されていたもので冷蔵庫で作ったパラパラの氷でフワフワのかき氷が作れるとのうたい文句だった。
「これはいいぞ!」
早速発注。かき氷機が通販で届いた日からフル稼働。なかなか美味しいかき氷ができた。
 ところが好事魔多しと言いますか10日ほど使ったら温度ヒューズのような部品が切れてしまった。アリャリャ・・・。これは大変だとジジバカはそのヒューズのような部品を取り替えることに。正直に言えば定格なんかよくわからないので適当に通電できるようにした。
 すると何と言うことでしょう。数秒間動いて煙が吹き出したのであります。あわててコンセントを抜いてことなきを得た。これじゃあダメじゃん。生兵法はケガの元ですね。

 と、言うことで再度ネットを探したら同じかき氷機が売り出されている。早速ポチッた。
 結局は同じ症状でダメ。これで2台のかき氷機がおじゃんになった。電動はダメだなぁと思いDIY店から格安の手動の機械を入手。これの使い勝手が非常に悪い。と、言うわけで昨夏は終わった。
 
 さて、今年になってジジバカは一念発起。本格的なかき氷機をチェック。値段がハンパでなく高い。そこでオークションを見ると中古でも少し本格的な機械の落札価格はけっして安くはない。それでもすき間をぬって清水の舞台から飛び降りるつもりで1週間ほど前に「初雪」というかき氷機をオークションでゲットしたのであります。早速、スーパーで厚さ4~5センチほどの板氷を買って機器の調整を始めた。
 町のかき氷屋さんでかき氷を作る様子を見ていると機械の大きな輪っかつまりハンドルをグルグル回している。そうすると氷が連動してシャッシャッシャッシャッと削られるのである。いとも簡単に見える。
 簡単じゃん。と、思いながら実際に届いた機械で作ろうとしたがとても難しい。まずは刃の出し方。回転ハンドルの締め付けと回し方。氷を抑えつける小型のハンドルの強弱。などなどかき氷を作るまで頭を悩ましてしまう。準備した板氷は溶け出してポタポタと水がしたたりだした。でも、このくらいに氷がゆるむくらいがちょうどいいようだ。ケガの功名ですね。

 どうにかこうにか雪のようなかき氷ができるまでになったのであります。これが3日ほど前。こうなれば本格的にかき氷屋さんになろうと思い4貫目の氷8分割を発注。これは板氷ではなく14センチの立方体である。
家人が氷よりも冷たい目で
「バガでね!」
「・・・」
「氷、入れる場所どこにもネーベ!」
「冷凍庫買うべ」
「バガでね!」
さぁ、美味しいかき氷はできるでしょぅか?

写真は先ほど台所でかき氷を作った状態。なかなか上手にできますですよ。

   かき氷口を真っ赤にさせながら頭の痛みこらえて食べる


我が家のわかちゃん。抱っこすると人差し指をさして向こうに行けと命令する。基本的命令には「外に出ろ」「2階に行け」がある。どちらもジジバカは「ハイハイ」と言うことを聞くのであります。なかなかおしゃまにやってきました。
と、言うわけで本日のブログは終了です。

昆虫はタンパク源?!


カミキリムシ

 昨朝、家人がテーブルの上を指さして
「何だこのムシッ!??」
「カミキリムシだなぁ」
と、言いながら頭の中で、とわちゃんに見せたら喜ぶだろうなぁと瞬間に考えてヒョイとつまんで虫籠に入れた。家の中でこんなにきれいな虫が捕れるなんて・・・。

 で、昨夕彼女に見せたら喜ぶには喜んだのですが絶対に触ろうとしない。
「動くから恐い」
などと言うのである。
 カミキリムシの背中を持って手のひらに乗せようとしても、とわちゃんは逃げてばかりいる。まぁ、仕方がないかと思っていたら妹のわかちゃんがワサワサと寄ってきてボクがつかんでいるカミキリをむんずとつかむではありませんか。そして、ボクに渡そうとする。ボクが受け取るとすぐに取り返してつかみとる。そんな繰り返しをしていたが、そのうち飽きてしまったようだ。

 さて、カミキリムシ。調べてみると木を枯らす害虫である。モミジの木なども好物らしい。ネットでカミキリムシをチェックしたら「飼育方法はどうしますか」という質問コーナーがあった。
 ある人はていねいに餌などを教えている。親切な人だなぁと感心していたら、次の人の答がすごい。
『すぐに殺してください。害虫です。特に紅葉やカエデの木の中に入り込み枯らしてしまいます』
と、記入している。
 オーッと我が家にあるモミジの木を狙ってきたのかもしれない。後で木の周りを見てみようと考えている。
 と、言うわけでこのカミキリムシは自然に帰さず「殺処分」をすることにします。ハイ。

 さらにカミキリムシの幼虫は食べられるとのことも書いている。そこで良く考えてみると子どもの頃にカミキリムシの幼虫を食べた記憶がある。小学校低学年の頃だと思う。
 我が家の冬場の燃料は薪だった。まだ雪の残る春先に裏山から切り出した楢や栗や山桜の木を5月~6月頃に適当な長さに切って割って乾燥のために積んでおく。
 その作業の途中で栗の木から白いゴロッとした虫が出てきた。作業をしている人たちが
「オー!、クリムシだ。焼いでケバウメド」
と、言いながら細い枝に刺して焼き始めた。焼き上がった頃に
「ほら、食ってみれ」
と、ボクに差し出した。それをボクは一口食べた記憶があるのだ。味は香ばしい焼き栗の感じがしたとおぼろげに記憶している。ムニュッとしたドロドロ感はなかった。
 これって考えてみると未来の世界食糧事情最先端をいってるのかもしれない。日本は別にしても世界的には人口爆発が起きつつある。その食糧の確保に昆虫食を見直さなければいけないということが言われ始めたのですからねぇ。

 話はあちこちに飛ぶのであるが先日象潟に行った時「いなごの佃煮」をパックで売っていた。これは買いですね。
 自宅に帰ってビールと日本酒のつまみにしたら稲わらの風味が微妙に美味しいのである。そばにいた我が家の居候の職人いや食人に「食ってみれ」と言ったら「エー」と言って尻込みする。肉や野菜などは山ほど食うのにイナゴを食えないとは・・・・。「これから生きてえがれねど」と言ったら「そんたものかねたてエー」と反論された。ちなみに秋田弁(南外弁で)「エー」は「要らない」という意味であります。
 書いているうちにどんどん思い出すのだが・・・・。かなり以前にオオスズメバチを漬けたブランデーというものを(長野県だったかなぁ)購入した。いろいろな効用があるというのでスケベ根性を出して買ったのだが一口飲んでだけでどこかに消えてしまった。

 ゲテモノなのか最先端なのか・・・・。カミキリムシを見て地球の将来を考えたのであります。ってが・・・。

   虫を見て食えるだろうかと考えるカミキリムシも受難の時代

本日のブログはこれにて終了です。

孫子の代にツケを回しそう・・・


惜しいッ角館高校

 いやー、それにしても秋商対角館の試合はすごかった。延長15回で秋商4-3のサヨナラ勝ちで決まったのだが、角館チームのがんばりは素晴らしいの一言だった。
 今日の角館チームは県南のチームが得点や試合経過などで約半世紀ぶりに甲子園に最も近づいた日とも言える。だが・・・・それにしても県南チームの甲子園は遠いなぁ。

 さて話変わって・・・。注目していた∩∧帽子なんですが相変わらず多いなぁ。ボクがこの大会を全部見たわけではないが開会式などのビデオをチェックして良かったチームが10チームはあった。ボクのメモしたチームがベスト4に進んでいないのは残念でもある。

 指導者が意識的にユニフォーム全体に気をつかってくれているチームは好感がもてる。そして応援したいと思う。

 夕方、我が社の玄関を出る時に真っ赤なサルビアを1枚撮影してみた。


今が良ければ良い精神とは

 再議員議員選挙の結果分析があちこちの新聞に書かれている。いくつか読んでみたが途中で投げ出してしまうかくらい面倒くさい。
 しかし、その中で朝日新聞に掲載された神戸女学院大学名誉教授内田樹さんの書いた内容がとても分かりやすく最後まで読むことが出来た。タイトルは
『100年の計より目先の得
 非効率という智恵疎んじ 
 一枚岩の政党選んだ』
 内田さんは今回の選挙は自民党、公明党、共産党のように「綱領的め組織的に統一性の高い政党」つまり一枚岩の政党を有権者は選んだと分析している。
 さらに内田さんは民主制の政治システムを次のように考えている。
『「よいこと」をてきぱきと進めるためにではなく、むしろ「悪いこと」が手際よく行われないように設計されるべきだ。
しかし、この意見に同意してくれる人は現代日本ではきわめて少数であろう。現に今回の参院選では「ねじれの解消」という言葉がメディアで執拗に繰り返された。それは「ねじれ」が異常事態であり、それはただちに「解消されるべきである」という予断無しでは成り立たない言葉である』

 続けて衆参二院制が存在する正しい理由を述べている。それは、一度の選挙で「風に乗って」多数派を形成した政党の「暴走」を抑制するためであると説く。
 そして、ものごとが簡単には決まらないことこそが二院制の「手柄」である。法律が国民生活を守るために絶対に必要ならば発議した政党は情理を尽くして野党を説得する。そして譲歩するなどして可決に向かうことが大切である。そうすることで本当に必要なのか不必要な法律(法案)のかふるいにかけられると内田氏は述べる。
 この記事では次の内容こそが今回の参院選の本質だろうなぁと思った。そのまま引用したい。

『原発の放射性廃棄物の処理コストがどれくらいかかるか試算は不能だが、それを支払うのは「孫子の代」なので、それについては考えない。
年金制度は遠からず破綻するが、それで困るのは「孫子の代」なので、それについては考えない。
TPPで農業が壊滅すると食糧調達と食文化の意地は困難になるが、それで苦しむのは「孫子の代」なので、それについては考えない。
目先の金が何より大事なのだ。「経済最優先」と参院選では候補者たちは誰もがそう言い立てたが、それは平たく言えば「未来の豊かさより、今の金」ということである。今ここで干上がったら、未来もくそもないというやぶれかぶれの本音である』

 内田氏はこのように『日本人が未来の見通しについてここまでシニカルになったのは歴史上はじめてのことであり、日本人がその「病識」の不足に懸念を抱いている』と言う。
 さらに、政策決定プロセスがスピーディーで一枚岩であることは正しい解を導くことと論理的につながらないと結論している。

これらの考え方にボクも鋭く納得できる。

 先日、観てきた映画『選挙2』の山内さんのスローガン「「脱原発ー子どもたちにツケをまわさない」にも同じ内容が含まれているなぁと感じている次第。

 今日、TPPに正式に加盟したらしい。農業の品目で関税をかけない物の交渉をこれからやるとのこと。はっきり言ってできないと言える。これらのツケを孫子の代にまわすってことになる。

 何だか、いつもに増してハチャメチャな文章になってしまった。でも、気になって書いておかないと忘れそうで・・・。


とわちゃん。松の切り株に乗ってプリキュアを踊ったりわけのわからない歌詞で歌ったりしている。
「写真を撮らないで」
と、言いながらもポーズをきめる。いいねぇ。

  三歳は切り株に乗りプリキュアの身ぶり手ぶりをイナゴもピョンと

これにて本日のブログは終了です。

映画『選挙2』を観て-2


梅雨空続く

 すっきりしない天気になっている。梅雨空が続き、明日の秋田県の高校野球決勝が無事終わってくれることを祈りたい。
 野球の対戦カードは秋田商業高校と角館高校である。秋商は2年連続出場をねらっている。角館は初出場まであと一つになった。秋田県内の旧制中学校で甲子園出場がないのは角館だけだとか。ボクの父(2期生だったとのこと)の出身校でもある。はたして、どうなりますか。


参議院議員選挙が終わって

 昨夜、ブログアップして1時間半ほどして選挙特報が始まった。予想通りアッと言う間に当選確実が出た。まったくなぁと思いながら自民党の圧勝劇を見るはめになってしまいました。

 まぁ、結果は結果ですからいいのですが信じられないのは福島の選択。過酷な原発事故を経験した県とは思えない「原発推進政党」を圧勝させるとは・・・。一瞬、福島第一原発を修理して又稼働させたいんだろうかと考えてしまった。
 復興への期待をだったとの解説もあった。だが、原発を推進した(する)人たちを福島の人たちが選んだことには驚くしかない。

 オーッと話がずれてしまいました。『選挙2』の話だった。
 映画を観ていてもっとも気になった場面。それは、カメラを持っている監督の想田さんが自民党系の有力議員の選挙演説場面を撮影しようとした時である。候補者の秘書のような綺麗な女性がカメラに近寄ってきて
「撮らないで下さい」
と、言う。
すると想田さんは
「どうしてですか」
と、たずねる。女性は
「常識的に撮るもんじゃないでしょう」
のように話す。想田さんは
「選挙活動は公的なものでしょう。撮影しても大丈夫でしょう」
これに対して女性は執拗に食い下がる。
 しかし、想田さんは撮影をやめない。候補者も憤慨した様子でなかなか演説を始めない。
 その場面が観ていたボクの心に、この候補者は何をやっているんだ。と、いう怒りがわいてきた。選挙とは上ッペラだけをなぞっているだけで本当に必要なことを知らせないシステムだなぁと思ったのである。
 この場面を見ただけでも映画に行った価値があると思った。もっとも、このような「観察映画」をよく上映してくれたなぁと映画館「チネ・ラヴィータ」には感謝ですね。

 結局、「脱原発」の完全無所属候補者山内和彦さんは1600票あまりの得票で落選。供託金没収となる600票以上を獲得して選挙は終わった。
 選挙という「お祭り」を候補者を追いかけながら内部から知ることができた。と、思う。そして、日本はまだまだ後進国だなぁと感じたことも事実である。

 ところで昨日の参議院選挙で脱原発を主張して東京地方区で当選した山本太郎氏はすごいなぁと思った。
 3.11後に脱原発を宣言して芸能界からもマスコミからも総スカンを食らった男だ。彼が見事に当選した。彼の当選も含めてまだまだ日本の中にも良識はあるなぁと思ったのも昨日の参議院議員選挙ではありました。

 今回の参議院選挙に関して言えば競走馬の目隠しに使われる「ブリンカー選挙」だったなぁと感じている。
 見えるのは「ねじれ解消」「景気回復」だけ。もっとも大切な「原発再稼働」「TPP」「憲法改悪」「消費税増税」「沖縄問題」「社会保障制度」などなどをすべて隠して自民公明は選挙をやったということだ。
 巨大与党になった彼らがどんな暴走をするのか。しっかり見て行かなければなりませんね。

 と、言うわけで選挙という祭りは終わった。

   選挙って祭りだなぁと思います終わった後は虚しさばかり



わかちゃん。今朝、チラッと会うことができた。少しカゼ気味かなぁと思った。元気を出してくれ。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。
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