納得のゆかない話(2)
とわちゃんの絵
今日、とわちゃんが遊びに来ていて彼女はカンバッジ作りの機械を見つけてカンバッジを作れという。それじゃあ絵を描いてみて。と、ジジバカが言ったら彼女は描き始めた。それをカンバッジ用に縮小してプリントアウト。お母さんがピカソ風に色づけしてくれたのをカンバッジに。
なかなかにいいですねぇ。ジジバカですが・・・・。
花巻東の千葉君は気の毒だ
昨日の続きになります。
もしプレーヤーやチームが、高校野球特別規則に準じることを大切にするのならば準々決勝までにやることがあったはずた。それは大会本部や審判部は花巻東の千葉君のカット打法をバントだと判断したならばスリーストライク目のファールを打った瞬間に三振とジャッジすべきだった。
そのジャッジをしなかったと言うことはバントではない普通の打法だと認めていたことになる。つまり、通達を出したと言うことは彼のカット打法バントかもしれないと判断したことだ。そうだとしたら審判団が完全に誤審していたことになる。その正誤の判断をせずに何を今さら「理解下さい」なのか。まことにおかしな話である。
大会本部と審判部はそれまでお構いなしだった花巻東の千葉君に対してルール上は問題ありませんが「もしかすれば君の打ち方はバント打法ですよ」と大事な準決勝を前に千葉君にプレッシャーをかけたことになる。
大会本部と審判部は余計なことを言ったのだととらえられても仕方がない。もっとはっきり言われた方がわかりやすいはずだ。
「君はバントですよ」と・・・。
この報道を見てから録画されている準々決勝の千葉君の打席を2打席から5打席まで4打席全部確認した。残念ながら13球投げさせたという第1打席目はNHKの放送前だったので見ることができなかった。
それでわかったことは千葉君は2ストライク後にパットをバスターのようにグリップを広くして持つ。しかし打つ時には両手のグリップをきちんと揃えているのだ。
ボクはこれを見ながら子どもの頃に見た一人のプロ野球選手を思い出した。その人は天秤打法として一時代を築いた大洋ホエールズの近藤和彦選手である。体格や構えなどのスケールは違うが構えのスタイルそっくりと言ってもいい。千葉君の打法はけっしてバントではない。ボクには立派なバッティング技術だと見えるのです。
NHKのカメラはネクストバッターボックスの千葉君を結構ねらって撮っている。それだけ注目選手していたのである。
大会本部と審判部は明確な判断をすべきだと思う。そうでなければ「周りから見ていて投手の投じたボールがどんなに高低やコースが外れていても審判がストライクと言えばストライクです」と同じようにわけのわからないことになる。
今回は大会本部と審判部は二重の過ちを犯したのだ。誤審だったこと。もしも誤審でなければ選手やチームに対して余計な通達をだしたことだ。
どうせ通達を出すなら高校野球の選手諸君がかぶっている帽子のひさしを正常にすべきだと出してもらいたいもの。今、選手たちが最も凛々しく見えるヘルメット(守備の時に着用するのは耳の部分をとってもっと軽くすることを前提として。まぁ、コーチャーはかぶっているし打者も走者もかぶっていて大丈夫だからそのままでいいが・・・)を常にかぶるように通達を出してもらいたいものだ。どんなに安全なことか・・・・。
やっぱりボクには納得がいきませんねぇ。
納得のいかないことがまだまだある。
例えば前内閣法制局長官が最高裁判判事となった時に「憲法解釈の変更による集団自衛権の行使容認は非常に難しいと考えている。もしも実現するのなら憲法改正しかない」と話した。これに対して秋田県出身の政府の要人がこの発言に「違和感がある」と発言したことにボクはとても納得がいかない。日本は三権分立が基本だ。政治家が司法に圧力をかけた発言である。どうしてマスコミはこれに対して違和感を唱えないのだろうか?
例えは福島第一原発の汚染水漏れ問題。当たり前になってしまい誰も違和感を感じなくなったことが納得がゆかない。福島原発事故の収束を考えることが政治家の考えることだとボクは思うのだ。少なくてもこの段階で原発再稼働ではないし、外国への売り出しではない。
と、言うことで本日のブログはこれにて終了です。
納得のゆかないことのみ多かりしやはりブツブツ呟くだけか