柳家小三治・三三親子会

幻日
昨日、落語会「柳家小三治・三三親子会」に向かう途中。秋田空港から御所野へ通じるバイパスで「アレッ幻日!?もしかして館天頂アークかも・・・」の虹が出現。
車を道路の横に駐めて車内から一枚撮影。左に輝いているのが太陽。右側の縦の虹になっているのが幻日。幻日の上の白い線がジェットによる飛行機雲。
これを撮影したのが午後5時15分頃。もう少し太陽が高い位置にあって幻日が出現したら館天頂アークが確認できたのかもしれないなぁと思いながら車を走らせた。
ジャスコ付近を通過したら幻日は消えていた。
あり得ない場所に見えてる幻日は世の中全て何でもありと
落語会
昨夜は秋田県児童会館で柳家小三治・三三親子会を聞きに行った。
オープニングは柳家ろべえさん。2012年3月31日のブログにも彼のことを書いたがその時以来二度目の来秋とのこと。
演目は「平林」。有名な噺である。平林さんを訪れる丁稚が読み方を忘れてしまい色々な人に読み方を尋ねながら向かうという内容だ。「ひらばやし」「たいらばやし」「ひらりん」「いちはちじゅのもくもく」など色々と教えられるのであります。
二席目は弟子の柳家三三師匠。すでに終わったのだが「月例秋田寄席」の第1回目(2011年6月10日)に出演した時に聞きに行った。その後、能代で開催された朝日寄席(2011年9月4日)も三三師匠を聞くことができた。ボクにとって今回は三度目の高座である。
演目は「真田小僧」。親子の会話を中心にした噺。その中に講談風の真田幸村の機転の利いた噺が入る熱演だった。
15分の中入りを挟んで柳家小三治師匠の登場。
今回は小三治師匠独特の「まくら」はまったくなく座布団に座るやいなや噺に入った。最初、何の噺か戸惑ったのだが「死神」だった。
「死神」は立川談志師匠、三遊亭円生師匠、先代林家正蔵師匠などたくさんの落語家が演じたCDを聞いていた。
小三治師匠の演出は独特で楽しませてくれた。そして、「死神」の「おち」がどうなるか楽しみにした。それは演者によって「おち」が色々なパターンがあるからだ。小三治師匠の「おち」を聞いて「なるほど、そうきたか」と納得納得。小三治師匠の得意ネタを聞くことができて良かったなぁ。
小三治師匠、腰が悪いのか高座に「正座イス」を準備していた。まだまだ若い師匠である。早く体調を整えてもらいたい。もう一度、どこかで聞きたいなぁと会場をあとにした。
今日はこれにてブログ終了です。