美味しいナメコを


鈴なりに

 先日、ナメコを収穫したことをブログに書いた。
 その収穫の時、二年前に同時に何本かナメコの菌を植えていた木を確認したら小さな芽を出していた。地面に寝っ転がしていた木を周囲の木に立てかけておいた。
 今朝、確認したら何と言うことでしょう。ナメコが鈴なりになっている。オーッと思いながら収穫。
 これで、味噌汁や醤油でちょっと煮たりしながら少し楽しむことができそうだ。



温度計

 わかちゃんを迎えにゆく場所にある農産物加工所の入り口に乾湿温度計が下がっている。パッと見で壊れているのだが、じっくりと見ると乾球式の温度計の方は生きていた。
 「どれどれ」気温を確認したら車載の温度計と同じ6℃を示している。アルコール温度計ではあるがいい働きをしているなぁと感心感心。本体が少し曲がっているのが妙に可愛いのである。




昨日のブログに書いたが、今日も北京のNHKが流した天安門で車が炎上した事件に関連したニュースは同日朝もテレビ画面が真っ黒になったと言う。
日本も時々こんな状況になるかもしれない。
イヤそうじゃないかも・・・。話によればNHKの運営委員の構成が政府よりのメンバーが6割以上とのこと。自分たちに都合の良い好き勝手な報道を国営放送がやるのかもしれないからなぁ。しっかり見極めたい。


家人に
「あまり、とわちゃんとわかちゃんの病気のことを書くな」
と釘を刺された。
「エッ!!??」
そう言えば先日熱を上げたことを書いたことがある。
「書くのなら自分のことだけ書げっ!」
プレッシャーをかけられた(ような)気がする。
こうやると、何だかジジバカの孫たちの状況のつぶやきが書けなくなってしまう。
アレッこの違和感は何かに似ている。
そうかぁ。これが特定秘密保護法案の仕組みかと気づいた。人は逮捕されなくても「逮捕するかもしれませんよ」「あなたのことを気にしていますよ」とバイアスがかかった途端に弱くなってしまうのだ。
これを(も)狙っているんだろうなぁと思ったのであります。
さぁ、それでは楽天対YG戦を観ますか。今のところ2-0で楽天リード。明日、我が社のK君との会話が弾む結果になってくれればいいな。
これにて本日のブログは終了です。


   雨、時雨そしてみぞれと一歩ずつ冬にシフトし吾も厚着に

すべて真っ黒になる恐れ?!


カマキリの卵

 隣の畑に山椒の木がある。葉っぱのすき間を見たらカマキリの卵が産み付けられている。一昨日、カマキリの成虫を見たばかりだがここ2~3日の気温低下で消えてしまったのだろう。

 ところで今年の秋のアネッコムシ(カメムシ)は越冬で家に入り込む数が少なかった。
 ペットボトルのトラップと言いますか採集装置?で十数匹くらい捕獲しただけだ。昨年はペットボトルが半分以上になるくらい捕獲したのでそれだけ少ないことになる。
 で、積雪量予測であるがアネコムシの少ない今年の秋。だから雪の量は少ない。と、いきますかどうか・・・・。



小池百合子という人は・・・

 はてさて・・・。今日も同じことを書いてしまう。
 今日の朝日新聞の社説は異様な体裁だった。黒塗りで首相動静を抜き書きしている。「特定秘密保護法」が通ればこの黒塗りさえ出てこないと危惧している。
 こんな異様な紙面が作られたのは自民党の小池百合子元防衛相が衆院特別委員会で、新聞に掲載される「首相動静」をやり玉にあげたというのだ。
「毎日、何時何分に誰が入って何分に出たとか、必ず各紙に出ている。知る権利を超えているのではないか」
「日本は機密に関する感覚をほぼ失っている平和ボケの国だ」
さすがにまずいと思ったのか湯沢出身の官房長官はその後の記者会見で
「各社が取材して公になっている首相の動向なので、特定秘密の要件にはあたらない」と説明したという。社説では「当然だ」と一刀両断。
 だが、もしも特定秘密保護法が通ったら官房長官の言っていることだって「そんなことはありません」とグイッと口をぬぐうに違いない。

 本当にこんな黒塗りのマスコミがまかり通る状況になったら、一部の政治家や官僚がもっともっとやりたい放題の日本になってしまうだろう。
 まったく情報は出てこない。何が特定秘密かさえ知らされないのだから・・・・。このままだったら中国の天安門前で突っ込んだ車の報道をしようとしたらテレビ画面が真っ暗になるようなことが実際に日本で起こりうるのだ。間違いない。




楽天がYGに6-5と試合をひっくり返された。試合終了まで見ずにこれにて本日のブログは終了です。がんばれ楽天。

  カメムシの発生量と積雪量相関あるか友は有るよと

やはりダメです特定秘密保護法案


気温5℃

 今朝はこの秋一番の冷え込みだったろう。車載の温度計が5℃を示していた。勤務先に向かう田んぼには数十羽のオオハクチョウが羽根を休めていた。と、言うよりも羽根を広げてお互いに会話のような威嚇のような行動をとっていた。
 それにしても野生生物は気温に敏感ですねぇ。いよいよ寒くなってくるなぁ。



怖い法律

 日刊スポーツ紙(2013.10.29付)の「フラッシュアップ」のコーナーにジャーナリストの大谷昭宏さんがが『大きいことをいいことに』と題して書いている。大谷さんは1945念生まれ読売新聞大阪本社で大阪府警捜査第一課などを経てスクープを連発した人らしい。時々テレビ画面でも見ることがある人だ。コラムを簡単にまとめてみたい。

『巨大与党になった安倍政権は先週、国民の多くが危惧している「特定秘密保護法案」を閣議決定、国会に提出した。何を危惧しているのかをあげたらキリがない。CS朝日のニュース番組に一緒に出演した海渡雄一弁護士は「これは危ない法律ではない。怖い法律だ」と話していた。
 その24条には「行為の遂行を共謀し教唆し又は煽動した者は5年以下の懲役に処する」と明記されている。
 これは事件報道に関わっている者なら知っていることだが、日本の刑法は61条で、教唆犯は「犯罪を実行させた者」、つまりそそのかしただけでは罪にならないと規定している。実際に犯罪が行われて初めて罪になるとしている。
 ところがこの秘密保護法は犯罪がおこなわれたかどうかに関わりなく
「こんなことをしてほしい」
と言っただけで逮捕されてしまうのだ。
 これは2005年、自民党の国会議員の中でさえ「戦前の治安維持法ではないか」と反対する人が多くて廃案になった「共謀罪」と同じだ。共謀罪とは次のような内容だった。例えば次のような場面である。
酔っ払って
「あの課長を、絶対に明日ぶん殴ってやる」
「おお、それなら俺も仲間に入れろ」
と、言ったら捕まってしまうというのが共謀罪だった。
 そんなとんでもない共謀罪の規定をこの秘密保護法にちゃっかりと潜り込ませている。

 例えば次のようなことも起こりうるのだ。
 新聞記者が政府の公表しているよりも米軍のオスプレイの数が多いのではないかと疑念を抱いて
「正確な数を知らせてほしい」ともちかけるのは「教唆」になる。
「それはだめだ」
と、断られたので
「市民の安全のためにもぜひ」と説得すると「煽動」ととられる。
 これだけのことで記者は記事にしなくても逮捕され、5年以下の懲役が科せられてしまう。
 こんなとんでもなく危ない法律なのに、審議する特別委員会の委員40人中自民党が25人。民主や維新の委員の中には賛成にまわる人がいるとみられる。
 まさに「大きいことをいいこと」に自民党巨大与党の国会で成立は間違いなさそうな情勢だ。だけど原発の汚染水の問題しかり、数の多い方が「危なくない」と言ったらそれでいいのか。
 とはいえ、そのうちこんなことを書いただけで「煽動だ」なんて言われたりして・・・・』


 以上のような内容である。少し想像力のはたらく人ならばこの法案がどんなに非道いものか理解できると思う。だが、ほとんどの人たちは
「自分には関係ないから」
「そんなこと、あるわけないよ」
「やらないと言ってるから・・・」
こんな気持ちなんだろう。でも、それが一番危ないことなんですけれど。
 自由にものの言えない暗い日本がもう一度出現する可能性が大きくなっている。つまり、民主主義の崩壊である。
 ここまで書いてみて、この内容は「煽動」なんだろうか、「不適切発言」だろうかと大谷さんと同じように考えてしまった。つまり、自由にものが言えなくなる時代が来ることになるのだ。大谷さんのコラムに納得納得である。




木の壁に節穴が三つ以上あると何か顔のように見える。
毎日、わかちゃんを迎えに行く場所は地元のお母さんたちが集まって缶詰加工などをやる小さな施設の前である。
その建物の壁の一部が杉の板でできている。ジーッと眺めていると何かの顔に見えてくる。ある意味巧まざるアートである。と、言うわけで2~3枚パチリとやってみた。本日は杉の板2枚の「笑う杉犬」であります。ハイ。
先ほど楽天対YGは5-1で楽天2勝目をあげた。これで仙台にもう一度帰ることができる権利を得た。そのまま東京ドームで決めてくれてもいいのですけれどね。ガンバレ楽天。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

本好きの悲哀


快晴

 今朝の気温は7℃前後。そして、日中は雲一つない(子どもの頃に見た漫画で小学校の校長先生が「今日は雲一つない天気で」と言ったら次のコマで生徒が「むこうに一つあります」とツッコミを入れる4コマ漫画を忘れることができません)天気であった。
 我が家の裏では紅葉が真っ赤になっている。ヘリコプターのような種子をつけて青空に飛び出しそうだった。

 今日は代休である。
 車庫に積まれている本の片付けをおこなった。
 あまり好きな言葉ではないが「断捨離」を実行しようと一念発起。とは言うものの、どうしても未練と愛着が残る。特に思い入れを持って集めた雑誌や本は捨てるにしのびない。それでも手の付けようのない状態の本たちが山ほどある。「断捨離、断捨離」つぶやきながら・・・。

 軽トラを借りて捨てる本をダンボールに詰め込んで「大仙美郷エコクリーン」に運び込むことにした。

 最初、受付で軽トラックごと計量したら積んでいる内容は何かを聞かれた。
「汚れた本と段ポールです」
「それならば資源ゴミになります」
「焼却ですか?」
「いえ、資源ゴミです」
「・・・」
「無料です」
「ハァ・・・!???」
そんなやりとりをして案内に従って処理センターに運び込んだ。

 すると、別の係の方が
「こちらに置いてください」
と、置く場所を指定してくれた。ドンドンと積みおろして、空になった軽トラでもう一度計量した受付へ向かう。
 そこで荷物をおろして空になった軽トラの重量を計測してどれだけの量が運び込まれたかをチェックしてOK。ちなみにどれくらいの重さでしたか?と訊ねたら
「290圓任靴拭
とのこと。これで午前中の作業終了。

 午後も同じ作業の繰り返し。二度目の搬入の時は少し慣れたので余裕をもって計量などしてもらう。

 指定の置き場所に荷物を降ろしていたら、若い方が軽乗用車に本を山ほど積んで来られた。彼が話しかけてきたので作業しながらの会話。
「本が多くて大変ですねぇ」
「んだなぁ。お互い様ですね。私は今日これで2回目だ」
「以前、本を車にぎっちり積んで秋田市の古本屋に持って行ったんす」
「ホーッ」
「すると古本屋では漫画しか買いませんでした」
「エーッ」
「全部で300円」
「たったそれだけ?」
「ンだす。ガソリン代にもなりませんでした」
「漫画以外はどうしたの?」
「無料で引き取ってくれると言うので置いてきました」
「・・・」
「それなら捨てた方が良いと思って今日は試しに来てみました」
「んだなぁ」
「二階に本を置いていたら重くて地震が来れば大変で・・・」
「結局捨てるしかネーベなぁ」

こんな話になってお互い本好きの気持ちが通じた短い時間であった。

 で、帰りに2回目の計量をしてもらったら370圓箸里海箸世辰拭


いずれ何年後かにはボクの家にある本類は全部この運命だ。
 本を捨てる時には、生きていれば今年100歳になるボクのオヤジが話した言葉を思い出す。中国の戦争に行った時の話だ。

「日本の兵隊はバカだった。中国の家で出てくる紙の類を大事にしないもの。紙を大事にしない民族はダメだ」
我が半アル中気味の父は広告の紙はもちろん包み紙、本などをとても大切に扱っていた。

と、言うわけで本日は親不孝のボクの反省記であります。


  断捨離は嫌いな言葉だったけど捨ててしまえば妙にスッキリ



これにて本日のブログは終了です。

新政酒造「雄和」にだまされて!?


秋田市立体育館

 今日は職場のバレーボール部が決勝戦に進んだとのことで秋田市立体育館に応援にゆく。
 まず結果は優勝!18か19連覇である。良かった良かった。体育館に響き渡る声援や吹奏楽の演奏は、野球の時にグラウンドで聴くのと違い一種コンサートのようだった。久しぶりに見るバレーボール何だか妙にくすぐったい感じだった。

 ところで秋田市立体育館。何だかUFOのようなモスク風の建物である。天気図を見ると今日は弱い冬型。だから秋田市内は例によって風が強い強い。
 そこで秋田市立体育館の横にある通路を通ってみたが全然風よけにならなかった。要するに飾りだったのです。



特定秘密保護法案反対

 特定秘密保護法については朝日新聞に反対の社説を書いていることを先日のブログに書いた。
 その後、わかったことだが朝日新聞以外の多くの全国紙や地方紙でも反対や今後どうなるかわからないという懸念を表明する社説を表明していることがわかった。

 まったくその通りだ。法案には「知る権利」や「報道または取材の自由」を書いているというが、それを保証するわけではない。
 保証されないと言うことは例え政府寄りの新聞でも自分たちの考えで取材したり書けなくなる恐れがあるからだ。

 また、原発についても政府や官僚が「秘密にする」と決めたら原発問題は何も明らかにならなくなる。

 先日も書いたが、こんな愚にもつかないブログも反社会的だと監視の対象になる可能性もあるだろう。
 民主主義の行方に大きな暗雲をもたらす法案であることは確かだ。  政府が「やりたい放題」を許していけないことを監視するのは私たち国民ですけれど・・・。




先日、弟夫婦が雄和からお土産に持ってきてくれた日本酒。新政(あらまさ)酒造で作っている「雄和」である。
「新政」はパパさんや今は亡き大先輩であるAGOさんが大好きな日本酒だったかなと思うが・・・。
そこの酒蔵で作った純米酒。もらってきた弟が言う。
「早めに飲めど」
「なしてだべ?」
「何だが、すぐに変わるとど」
「フーン」
で、栓を開けたらビールのようにポンと音がする。オーッとこれはこれは。何となくビンの中からシューと言う音がする。二酸化炭素がまだ酒の中に紛れ込んでいるのだ。
コップに入れて一口含んでみたら少しピリッとする感じ。なるほどスパークリング何とかという酒みたいだなぁ。確かに二酸化炭素・炭酸ガスが入っている。
そして、美味い。これはいくら飲んでも呑んだ気がしない美味さである。だまされるなぁ。
と、二人で呑みながら話しているうちに一升がほとんどなくなってしまった。
期間限定。なかなかに美味しかったです。



左足の膝が痛み出した。去年は右膝。なんだろうなぁ。うちのオッカアはリウマチでねーの。と、言ってるが・・・。徐々に治さなければ。
これにて本日のブログは終了です。 


 もしかしてうちの奥さん優しいかも膝の痛みに湿布を出して

「本」の仕分けと引っ越し


黄葉進む中の作業

 今日は若い連中を三人頼んで書庫の整理。
 それにしても本の逆襲を受けてしまった。
「なんで俺たちを大切にしなかったのか」
そんな声が聞こえてきそうな感じだった。湿った場所に何年も閉じ込めてしまいカビが生えてどうしよもない本がたくさんある。あらためて責任はボクにある。

 皆でマスクをしてカビをとったりして「保存!残念ながら・・・」と仕分けをしながら作業をした。
 ほとんど仕分けのアウトの冊子も思い出深いものは必死になってカビをはがして収納することにした。家人が言う。
「そのカビは他の本さ移るデ」
「なんてもね」
こんな攻防を繰り広げながら本の仕分けバトルは続いたのであります。

 あらためて思うのだが本は「一期一会」である。その本にこんな仕打ちをしたボクは罪深いのである。


 本日の作業が終わってから(まだまだありますが・・・)若者たちをそれぞれの家に送って行く帰り道。
 南外の山々も少しずつ黄葉が深まってきた。若者たちも携帯で一緒に写真を1枚撮影した。
 手伝ってくれた若者たちには感謝感謝である。



本を仕分けている時に電話。前の家の隣に住んでいるお父さんからだ。
「もしもし」
「はいはい」
「ナメコおがったど」
「ハー?」
「ほら、オメダチ、ナメコの菌つけた木さナメコ出できた」
「オーッ!」
「早くとって食ったほエード」
「アリガド。オドサンも採って食ってケレ」
「それほどなばネ」
こんな会話だった。で、夕方行ってみたら一本の木にナメコがオガっていたのです。
昨年の春に、倒れた柳の大木を片付けてもらった時に片付けてくれた方が「ナメコ植えればえーど」と言われた。その時にたまたま遊びに来ていた塩竈のお父さんとナメコ菌を植え付けたのが実ったのでした。
でも、ほとんどの植え付けた木がダメでたまたま一本に生えていたのであります。もう一本あったがナメコが小さい。そのうち大きくなるかも。

まぁ、確かに隣のオドサンに食べて下さいと言うほどはなかったですネ。情報と隣を思いやってくれる気持ちに感謝である。



そうそう、今日の朝日新聞社説ではドーンと「特定秘密保護法案 この法案に反対する」と論陣をはった。その通りだと納得。
他の新聞はチェックしていないが民主主義・国民主権の日本の否定になることは間違いないし予断を許せない状況であることも間違いない。
戦争や原発で金儲けしたい人たちが政治を動かそうとしているのだから・・・・。



今日はとわちゃんから連絡もないので元気になったことと思う。良かった良かった。と、言うわけで本日のブログは終了です。

悪い冗談か「特定秘密保護法」


明日は本棚整理を

 1ヶ月ほど前に運んできたスーパーハウスの屋根を改修し、部屋の中は改造してもらいたくさんの本棚を作ってもらった。ほとんどの壁面と中央部分に設置したのでかなりの収納はできるはずである。
さて、運んできた「本たち」である。家人は
「こんなのは捨てろ」
と、言う。確かにたくさんの本にはカビがはえたり湿気で表紙や中味がブカブカになったりしている。
 でも、それらを手に取って汚れを払うと本を買った当時の想い出がよみがえってくる。ボクはこれらをそのまま捨てないで・・・・。とりあえず横に置いてとジタバタしているのだが・・・。
 いずれ、明日は休日。朝から現在摘んでいる車庫から移動作業をして、ある程度の「めど」をつけなければいけないと覚悟を決めた。




広がるアメリカ不信に歯止めはかけられるか。

 昨日、ドイツ政府はアメリカの情報機関が長い間ドイツのメルケル首相の携帯電話の盗聴をしていた可能性が高いとしてメルケル首相がオバマ大統領に説明を求めたと報じられた。
 その報道を受けて朝日放送テレビのニュースステーションでコメンテーター朝日新聞論説委員惠村順一郎さんが次のように話した。テレビから直接、言葉を起こしてみた。

古館「本当にそうだとしたらえらいことですね」
惠村「そうですね。アメリカは対外関係において同盟国かそうでない国か。それから親米か反米か区別すると言われてきたんですよね。
ですけどスノーデン事件以来だんだんわかってきたことは、アメリカは同盟国に対しても信義を裏切ってもアメリカ自身の国益を追求するってことなんですよね。
だとすれば安倍政権が目指す特定秘密保護法案と言うのはいったい何なんだろうという根本的な疑問に突き当たるんですね。
安倍政権はアメリカと軍事情報を共有するにはこの法案が必要だと言っているわけですけれども、そのアメリカは同盟国を含めてあらゆる所でやりたい放題に盗聴したり傍受したりしてるわけですね。そして膨大な情報を独占しているわけですよ。
日本がもらうのはそのほんの一部であって、しかもアメリカ自身の国益にかかわらない所だけなんですよね。
それを日本は特定秘密として守ると言っているわけで、そのために国民に懲役十年という厳罰を処すということをしてまで守ると言っているわけです。
何だかこれは私には悪い冗談のようにしか聞こえないんですけれどね」
古館「明日もさらに特定秘密保護法について考えるコーナーを設けているんですが、本当に考えさせられますね。今のご指摘は・・・」

 ウーム。当然、日本はアメリカによって情報は丸裸にされているんだろう。まぁ、この法案を通そうとしている政治家たちはアメリカに取り込まれている人たちなんだろうなぁ。
 今日、閣議で決まったという特定秘密保護法案の行方は注目しなければ。
 こんな法案がすんなり通ったら、このくだらないブログも反政府的だと逮捕されるんだろう。好きなことも言えなくなる日本が出現するのも近いかもしれない。やはり裏に見えてくるのは「いつか来た道」に戻るパターンだろう。

 それにしても突然減反を止めると言い始めたり、やりたい放題だなぁ。日本はどうなるのか・・・。




先ほど見舞いに行ってきたがとわちゃんの風邪。かなり回復した。もう少し体力が戻れば元気になるだろう。
と、言うわけで本日のブログは終了です。

「風船人形」に別れを告げる


鳥海山が見えました。

 今日は、とわちゃんが風邪で保育園を休んで、わかちゃんと二人の子守りを家人がやるのを手伝うために午後から休暇をいただいた。
 咳が出たりしていたが夕方までは熱も下がって何となく体調が良くなったようだ。しかし、油断は禁物。元気になるのをじっと待つしかないだろう。



天野祐吉さん再び

 岩手の友人からメールが届いた。そこには次のように書いてあった。
「今朝(2013.10.23付)の岩手日報の「風土計」(朝日の「天声人語」のようなコラム)に次のような文がありました。珍しく「風土計」に心に響く文が書かれていました。私もまったくその通りだと思いましたので紹介します。天野祐吉さんのような人、あまりいませんね。本当に惜しい人を失いました」
 そして、「風土計」のコピーも寄せてくれました。天野祐吉さんの考え方の素晴らしさが伝わります。そのままコピーさせてもらいます。

『「いまこの国は、そしてぼくらは、この二つの大きな別れ道に立っている」
 被災の年の6月、本紙に掲載された故天野祐吉さんの評論は日本社会の転換を訴える。
「風船人形のようにふくれあがったぼくらの暮らしを、身の丈サイズにつくり直していくことができるかどうか」
 原発政策を論点に、だが「こうすべき」とは言わないのが天野流。
「ぼく自身は、原発のない暮らしをとる」と、書く。
 そう望むと望まざるとを問わず、福井県の大飯原発3、4号機が9月に相次ぎ定期点検入りしてから、日本社会は「原発のない暮らし」の中にある。最初の再稼働は年明け以降の見込み。この冬は、原発ゼロで迎えることになる。
 通常なら分岐点を意味する「分かれ道」と書くところ、天野さんが、「別れ道」と表記したのは別離を強調したかったのだろう。だからなおさら、別の道を捨て去ることは難しい。炯眼のコラムニストは、そう予言したに違いない。
 高度成長期をとうに過ぎ、今再び「一に成長、二に成長」のムードが政権を覆う。それさえあれば、原発も環太平洋連携協定(TPP)参加も改憲も、まあいいじゃないかという雰囲気は「いつか来た道」だ。
 どの道を選んでも、行く手には難題が横たわる。「ぼく自身」はどうするか。「風船人形」試される冬は、もうすぐだ』


 これを読んで「ボク自身」は「別れ道」で原発ゼロの道に歩いて行くと考えた。見事にふくれあがった風船人形であるボクも身の丈になれるように茨の道を歩きたい。
 それにしても今日の国会の予算委員会で安倍首相の答弁は「いつか来た道」に歩み出そうとの決意がにじんでいた。危ないなぁ。

 貴重な情報を送って下さった友人に感謝したい。




写真は昨夜、横手で一杯やって帰宅途中の電車風景。真面目?に午後8時頃の電車に乗った。この時間帯はあちこちの高校生諸君が部活を終えて帰る最終電車の様相だった。そんな中で酔っ払ったジジイは妙に浮いていました。
もう一本遅らせて酔っ払い天国電車に乗るべきだったかなぁと少し反省。でも、次の日の勤務を考えると・・・・。難しい判断ですね。
と、言うわけで本日のブログは終了です。とわちゃんの風邪よ早く飛んで行け-!。

 みみっちく美味しい物を最後にと結局食べず吾は貧乏性

葛西臨海公園の東京五輪会場反対


窓からの黄葉

 午後になると日差しが低くなる。長い廊下の向こう側の窓に黄葉が見えている。秋も深まってきた。体育館や広い講堂にいると寒さが身にしみる時期になってきたなぁ。




change.org

 エッそんなことがあっていいのか。と、思うような事がたくさんある。例えば原発再稼働。沖縄辺野古湾のジュゴンの生息地と言われる場所の埋め立て。そして、東京の葛西臨海公園を2020年東京五輪のカヌー競技場にする話などなどがある。
 実はこれらのことについてボクは反対の表明と言いますか、反対の署名をしたのである。それはネット上で展開されている。Change.orgと呼ばれるところからである。
 特に最近は東京五輪に使われるという葛西臨海公園をカヌー競技場として使用する事に対して反対した。まぁ、この葛西臨海公園の問題については日本野鳥の会でも反対の表明をしている。

 その詳しい経緯については 佐藤栄記さんの『自然観察日記|yaplog!(ヤプログ!)』の「25年かけて取り戻したもの、今、一瞬に」で詳しく解説されている。アドレスは下です。
http://yaplog.jp/eikisato/archive/275
ぜひとも読んでください。

 これを読むと沖縄の辺野古湾の埋め立てもそうですが貴重な自然環境を簡単に壊してしまうイベント、あるいは行政とは何だろう。と、呆れる事と憤りを感じます。
 ボクはこのブログを書いた佐藤さんを全然知らなかったがブログを拝見したら『動物トリビア図鑑』(東京書籍)の著者とのことで、すぐに注文して取り寄せる事にした。

なお、この反対署名については先日次のようなメールが入った。

「先週10月16日に都庁へ15772名の署名を提出してまいりました。しかし、東京都庁と30分間の話し合いでは平行線でした」とのことだった。

 何でもかんでも反対かい?と言われそうですが、そんなことはありません。良いものはいい。ダメなものはダメと表明したいだけです。
東京五輪については以前もブログに書いた事があるのだが「福島第一原発事故の汚染水が完全にコントロールされている」という大嘘などから反対の立場は変わりありません。

 東京五輪だって金設けのためにしか考えていない。結局、日本はだめになってゆくんだろうなぁ。あきらめずに憤りながら生きてゆくことがポイントかも・・・・。



本日は横手市で職場の旧友の歓迎で軽く一杯です。早めのブログアップをして出発です。


  そんなにも小骨を取ると不味いでしょ秋刀魚は腹が超美味いでしょ

天野祐吉さんを悼む


ネコジャラシ

 今朝は雨模様。いつもわかちゃんを迎えにでる場所にはネコジャラシが枯れる寸前で濡れてていた。
 ネコジャラシの向こうには黄葉の木が一本ある。この周囲もどんどん秋模様になってゆくんでしょうね。



やはり素晴らしいコラムだ


 昨日のブログで書いた天野祐吉さんの絶筆とも言えるコラムが朝日新聞の「CM天気図」10月18日付に掲載された。少し長いが引用したい。

『いつの頃からか、スーパーで売っている野菜なんかに、作った人の名前と顔写真がついているのが出るようになった。
 いいねぇ。あれも。「がんこそうなおやじだな、とか「愛嬌のあるおばちゃんだな」なんて勝手なことを思いながら、ニンジンや白菜やらを食べている。
 作った人の写真まではなくてもいいと思うが、食べるものについては、やっぱり地産地消がいい。ぼく個人としては、できればバナナ以外は外国のお世話になりたくない。
 が、世の中、そうはいかないらしく、地球を一つの市場にしてしまおうとするグローバリズムの動きが進めば進むほど、わが家の食卓にも外国でとれた食べ物がふえてきている。
 ま、ある程度までそれでいいことだが、このままいくと、巨大な企業と政治の圧力で、地球はどんどん文化のデコボコを失い、のっぺらぼうになってしまう。
 たとえば、地球上の人たちが、みんなユニクロを着て、みんなマクドナルドのビッグマックを食べながら、みんなトヨタのクルマに乗っている絵を、頭の中に描いてみるだけで気持ちが悪い。

 一方でエネルギーの大量消費で大気汚染や異常気象などの環境悪化がどんどん進み、そこにつけこんで「クリーンエネルギーです」と、この国が輸出に熱心な原発が地球上にあふれるようになったら、そんな地球にあたしゃ住みたくないと言う人が、けっこう出てくるんじゃないだろうか。

 スーパーの野菜に顔写真入りで作った人の名前を入れるのは、生産者と消費者の親近感を生み出そうとするCMの一種だが、それは同時に、アンチグローバリズムのささやかなCMだったりして。』

 このように書いてまるで「こんな地球にあたしゃ住みたくない」と言ったように天野さんは亡くなってしまった。
 今、臨時国会が開かれている。そこに出てくる言葉が「成長戦略」であり「アベノミクス」であり「積極的平和主義」である。
 原発を取り巻く各種の問題、TPP、特定秘密保護法案、憲法改悪などなど好き勝手にやられそうな感じがする。天野さんだったら
「誇大広告だよ。そのうちばれるよ」と言いそうな気がする。



昨日、我が社のK君がボクに話しかけてくれた。
「アレッ今日は目がありますね」
「あまりとわちゃんとわかちゃんがメンコクて一時無くなった目が戻ったんだヨ」
と言ったら納得してくれた。素直な良い男だと改めて納得したのであります。
今日の写真はわかちゃんです。とわちゃんはカゼ気味で本日は会えなかった。早く元気になってくれと祈るばかりだ。と、言うわけで本日のブログは終了です。

  横手では若き市長が誕生す広域合併ひずみ露わに
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