とんだ釣り好き
ホオズキ
今日は午後から雨降り。代休となり午後からノンビリできると思ったが家の中でわかちゃんの子守りになった。と、言っても昼寝をしてくれるので2時間ほどおつきあいである。なかなか聞きわけの良い子である。
ところで近所のゴミ集積所に古紙を出しに行ったら小さなオレンジのホオズキが雨の中に輝いている。
ホオズキは漢字で書くと「酸漿」「鬼灯」とある。「酸漿」は実感としてとてもよくわかる。オレンジ色のホオズキを口に含んで軟らかくしているとホオズキの小さな口から酸っぱいような苦いような甘いような中味が出てくる。「酸漿」そのものである。でも、子どもの頃から中味を取りだしたホオズキの実で「ブープ-」鳴らしたことはないなぁ。
そして「鬼灯」はなぜこの形が「鬼」に結びつくのかなぁと思っているのですが・・・。
そんなことを考えながら午後は新しいコンピュータの前で動いてくれないソフトと格闘していた。
酸っぱさがヌルリと口の中に出て音無し鬼灯フニャリと囓り
釣りはいいですね
落語に「野ざらし」という演目がある。そのマクラに次のような小話がある。
釣りを見ている見物人が
「ほらほら引いてますよ」
「・・・・」
「ほらっ合わせて!」
「あなた五月蠅いですよ。暇な人ですねぇ」
「私は釣りを見ていて忙しいんですよ」
こんな感じだったと思うがボクも釣りをしている人を見ているのが大好きなのです。
と、言うのも現在BSスカパーが無料で視聴できるサービスを少しの間やっている。地デジも従来のBSも観たい番組がほとんどない。特に土曜日や火曜日は観ようと思う番組が皆無。
そこでBSにしてチャンネルボタンの∧マークを順番に押してゆくとスカパーで釣り番組に当たった。これだよこれ。と、思いながら見始めたら面白い。
昨夜は男鹿半島のサーフでスズキ(シーバスと言っていたが)を狙っていた。何とまぁものすごく荒れる砂浜に入り込んでルアーを投げているのだ。
寒いのと荒れるので遭難するのではないかと少し心配になるほどだった。ところがしっかりと釣るんですねぇ。すごいなぁと驚いてしまう。
そんなわけで釣り番組を観てからは手近にあった四代目三遊亭圓遊のCD「野ざらし」を聴きながら寝込んでしまった。
要するに「とんだ釣り好き」の釣り三昧でした。
そうそう、先日UXNから鰺が届いた。男鹿に夜釣りに行ったとのこと。彼は船酔いには強いのだが今回は参ったとのこと。なるほど魚編に「参る」で「鰺」ですねぇ。いただいた鰺の塩焼きはとても美味しかった。激闘の印ですね。感謝感謝。
わかちゃん。なかなか言葉が出てこないが「ババ」とか少しずつ言語っぽくなってきている。
NHKの子ども番組「シャキーン」の音楽だけのDVDを観ていると何曲かは掛け声をかけたりハミングしたりする。なんともメンコイもんですねぇ。「シャキーン」の音楽のレベルはても高い。バラエティーに富んで楽しくスリリングな内容である。
とわちゃんもこのDVDを観ながら
「これ大好きじゃない」とか
「これ大好き」などと大人っぽく音楽の好みを話す。「いいぞ」とジジバカはニコニコしているのでした
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。