アメリカでも違和感が・・・
昼下がりの虹
全天にかかるような半円の大きな虹は太陽の傾きの関係で朝方か夕方に見える可能性が高い。
写真の虹は昨日でたもの。南外村の低い山のすぐ近くにかかっている。時間をみたら0時15分。太陽はほとんど南中の時刻だから空の一番高い場所に位置する時間帯だ。
ただし冬至に近くなっているので太陽の高度はかなり低い。だから虹は低くて円弧の一部が見える虹になっている。
上空には青空が見える。虹が見えたり青空が見えたり雨が降ったりコロコロ変わる天候を今は亡き母が話していた言葉を想い出す。
「アヤー。キヂガイ天気だごだぁ」
目まぐるしく変わる天候を「キヂガイ」つまり「狂っている」と表現したのだろう。
低い虹かかる初冬の真昼には熱いラーメン食べたい気分
アメリカの有名紙にも懸念の声が
盛岡の友人から岩手日報の切り抜きが2枚届いた。一枚は2013.11.5付でノンフィクション作家の沢地久枝さんの『「憲法が吹っ飛ぶ」”言論窒息”狙いを指摘 危険な内容に警鐘』と題する談話の内容。もう一枚は2013.11.6付『風土計』の内容である。
この2枚の切り抜きを読んで、あらためて特定秘密保護法案は「悪法」以外のなにものでないことが確認できる。簡単にまとめておきたい。
まずは『風土計』の内容から。
『先日、ニューヨークタイムズ紙の電子版に「Japan's Iliberl Secrecy Raw」と題する社説が掲載された。「Iliberl」は「反自由主義的な」という意味。またこの語は「狭量な」「偏狭な」あるいは「無教養な」「下品な」などの意味合いでも使われる。米国に歩調を合わせるつもりの法律が、あに図らんや批判されている』
ここまで読んで「Japan's Iliberl Secrecy Raw」をボクなりに訳してみると「日本の民主的なではない法律」となる。風土計を書いた記者の方も解説しているがボクもちょっと解説・・・。
「Iliberl」は「イリベラル」と読み「リベラル」の否定になっているのかなぁと思った。野球で言えば不規則なバウンドのゴロを「イレギュラー」と呼ぶのと似ているのだ。ウームなるほど。
続いて
『ニューヨークタイムズの社説はもう一点東アジアへの脅威を指摘する。セットで進める日本版NSC法案で北朝鮮や中国を名指ししているからだ』
日本版NSCは通ってしまったのだ。まったくなぁ。どんな国にしたいのか。戦争のしたい国を目指したいのだろうなぁ。
『安倍晋三首相は米国で「私を右翼の軍国主義者とお呼びになりたいのであれば、どうぞ」と発言。趣旨は右傾化批判への反論だが、どこか捨て鉢な印象が,社説にも投影されているのではないか。
ふと気づけば一人と言うこともある。個人はさておき、国ぐるみ「右翼の軍国主義」と思われるのは困る』
まったくその通りだ。とても「リベラル」な内容だ。と、言うよりも当たり前のことがなぜ「あの人たち」はわからないのかということだが・・・。
あの盗聴大国のアメリカのために作った法案をアメリカの中で違和感を感じているとは・・・。つまりそれだけひどい悪法であることの明石とも言えますね。
いずれにしてもこんな悪法は廃案にすべきだと思う。
沢地久枝さんの言葉もまとめたが字数の関係で次回に回します。
今日はとわちゃんの「お遊戯会」だった。ジジバカも出かけて見守った。4月に入園してから7ヶ月。成長したとわちゃんの姿があった。写真は一生懸命に歌っている姿であります。
これから軽く一杯です。