アイソン彗星消滅
観測できず残念なり
今日は写真のように青空が広がったりして気温も10℃前後まで上昇した。こんな時には星でも眺めたいのですけれどね。
ところが、すでにニュースで流れていたがアイソン彗星が太陽に接近してほとんど消滅したとのこと。燃え尽きたんでしょうねぇ。
今週末、天候の悪い南外を離れて宮城に行って観測しようと思っていたのだが残念なり。天文現象の奥深さを感じさせる。
これまで記憶に残っている彗星は二つ。
一つ目は1996年3月の百武彗星。札幌に旅行した時に見ることができないと思っていたが一瞬の晴れ間に大空一杯に見事に長い尾を引いた彗星を見つけた。これは感動的だった。
二つ目はヘールボップ彗星。これは百武彗星の次の年1997年に長い期間見ることができた。バドミントンのシャトルコックのような姿が忘れられない。
今回のアイソン彗星はそれ以上に光り輝くと言われていたが現象が起きてみないとわからないのである。
太陽で燃え尽きたというコメットはまさにイカロスアイソン彗星
ジャイアンツを選んでいたら・・・
一昨日(2013.12.1付)の日刊スポーツ紙になるほどと納得の記事が掲載された。
今シーズン、MLBから日本球界に復帰し楽天に入団した斎藤隆投手のことだ。
楽天の選手たちは優勝報告会として、東北各県を問した。どの選手がどこの県に行くのかはファンへのシークレットの楽しみだったらしい。斎藤投手と牧田選手は南三陸町を訪れた。ちなみ秋田には則本投手が訪れていた。
斎籐投手は1000人ほどのファンがビッシリと会場を埋めた中で日本球界復帰1年目での優勝に
「宮城でプレーできることに感謝していましたが、まさか日本一とは。もし、(復帰先に)ジャイアンツを選んでいたらと思うとぞっとしますね」
と、冗談を交え地元から受けた1年間の声援に感謝した。
宮城県出身の斎籐投手ならではのコメントであり、その心意気やよしだ。と、ボクは思う。
何でもかんでもYGにゆきたいではダメなのである。そんな人間を見ると「寄らば大樹の陰」のスケベ心が見えて情けないと思ってしまうのです。
少しYGの話から離れるのだがMLBの野球殿堂入り候補になった野茂投手は有名高校野球部に入学しようとしたがダメだった。そこで大阪の公立工業高校に入学。その後新日鉄堺に入り日本代表にもなる。
ドラフトの時には「どこにでも入る」気持ちで8球団が指名。結果、近鉄が指名権獲得で入団(この時の指名8球団にYGはいない。まぁ、入らないで良かったんでしょう)。こんな特徴ある選手はYGではダメにする可能性が大きかったからです。
楽天の田中投手も高校の選択が当初は奈良県の有名高校だったらしい。ところが捕手でしかとらないと言われ,投手希望の彼は北海道の駒大苫小牧に渡った。そして、ドラフトでは4球団が指名し楽天が指名権獲得。ここにもYGは出てこない。やはり、すごい選手は自分を磨く場所はどこでもできるってことを証明しているのだろうなぁ。伯父さんのいる球団でないとイヤだ。などと子供じみているのはダメ。
そんなことを斎藤投手の談話を見ながら思いだした。我が社のK君にこの件に関しての意見を聞いてみたいのだが・・・。
と、楽天の優勝を反芻しているのだが反骨精神って大切だなぁと思うわけです。その意味ではYGも必要なのかもしれませんが・・・。
夕方、我が家に来ているとわちゃんとわかちゃん久しぶりの登場です。二人とも成長しています。とわちゃんはお姉ちゃんのようになってきました。わかちゃんはまだ言葉が出ませんが意思表示は明確になっています。賑やかなのはいいですねぇ。と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。