記憶に刻む日


久しぶりの大曲

 と、言っても日中に出かけたのはなのであるが・・。左膝の痛みのために生活の質が何となく重苦しい。つまり、動きにくいのだ。瞬発力がないのである。家人との会話はいつも平行線。
「医者さエゲバエーのに」
「医者さエッテモ、治るわげでね」
「薬、もらえばエーベ」
「薬、嫌いだ」
「ンダラ、痛って言ワネバエガベ」
 まぁ、それでも何とかスーパーなどで買い物を手伝う。売り場には秋田の冬の味覚が並ぶ。
 男鹿産のハタハタ、ギバサ(宮城産だからはたして・・・)美味そうだなぁ。
 ハタハタはワンパック980円也。ブリッコが10尾ほど入っているのかな。2匹はショッツルかやぎにして・・・。ギバサは当たり外れがあるのだが、家人が熱湯を注いでまな板の上でトントントントン叩いている。味噌味で粘りがどうなるか・・・。と、ここまで書いていたら家人が
「これなば売り物にならね」
「・・・」
「宮城産のギバサは粘らねーし、ウメグネ」
「どれどれ」
と、試食してみたらアリャリャ・・全然ダメ食い物じゃネー。やはり日本海産でないとダメだなぁ。

 今日は久しぶりに本店の社長とも面会。社長は「大曲の花火以来でねすか」と言うが100日近く会っていなかったのですねぇ。社長が言うのだが
「シャバはどうですか?」
「やはり,シャバはエーすなぁ」


大学の同窓会

 盛岡の大学を出てからボクと同じ職種についている大先輩から現職の方までの同窓会があった。
 卒業年度が35年以上と幅広い年代の層が集った。その中で出る話は
「同じ盛岡の空気を吸った人たちはホッとしますね」
ボクも同感である。とても楽しい会だった。



12月8日と6日

 昨年の12月8日のブログにも2行ほど書いていたのだが12月8日は日本が太平洋戦争に足を踏み入れた日。一昨夜、参院を通って成立した「特定秘密保護法」のような「治安維持法」で多くの人が投獄された歴史の節目の日である。
 朝日新聞の天声人語と社説に忘れてはいけない言葉があったのでピックアップする。

『おととい、特定秘密保護法が成立した。国家安全保障会議の設置と併せ、外交や軍事面で米国との連携を強めるための法律である。その先には武器輸出三原則の見直しや集団的自衛権の行使の解禁が控える。安倍政権の野望が成就すれば、平和国家という戦後体制は終わる。12・8の日付を忘れることはできない。今、忘れない日付のリストに12・6も加えなければならない(天声人語2013.12.8付)』

『国民も問われている。こんな事態が起きたのは(特定秘密保護法案を簡単に通されたこと)政治が私たちを見くびっているからだ。
国民主権だ、知る権利だといったところで、みずから声を上げ、政治に参加する有権者がどれほどいるのか。反発が強まっても、次の選挙のころには忘れているに違いないーーーー。
そんなふうに足元をみられている限り、事態は変わらない。
国民みずから決意と覚悟をかため、声を上げ続けるしかない(朝日社説2013.12.8付)』

 そうです。いずれ今すぐにはできないと思うがこんな危険な悪法は廃案を目指さないと平和憲法も無くなり、間違いなく戦争のできる国になる。



朝日新聞秋田版(2013.12.8付)に衝撃的な記事が掲載された。
『秋田商導き甲子園3回 三浦第三さん死去』である。記事の内容を少し引用する。
『秋田の高校野球チームを長く指導し、名物監督の一人だった明桜高校監督の三浦第三(だいぞう)さんが6日亡くなった。73歳だった。秋田商を夏2回、春1回、甲子園に導き、2006年には日本高校野球連盟と朝日新聞社から育成功労賞も受けた。
(中略)
11年夏に明桜の監督して復帰。今夏の秋田大会も、DeNAに育成枠で入団する砂田毅樹投手を擁し、8強に進出した』

第三先生には野球についていろいろなことを教わった。今はそれだけしか書けない。冥福を祈るしかない。
これにて本日のブログは終了です。献杯します。
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