どっこい公衆電話

ジャイアントステップ?
朝から強風が吹き荒れた。西高東低の気圧配置になりビュービューと冬の風は平野を駈けぬけていった。それでも雪がそれほど混じっていないのでホワイトアウト現象にならずに何とか車は走れた。
雪解けが進んで大きな足跡のような水たまりができていて寒さの中をふるえながら歩く巨人の姿が見える。見えないか。
電話ボックス(消えない公衆電話)
一昨日のブログに電話ボックスのことを書いた。すると昨日(2014.1.30付)の朝日新聞天声人語に公衆電話のことについて書いている。ウーム・・・ボクの後を追いかけているのかもしれないなぁ。
それによると公衆電話は84年には93万台あったとのこと。それが21万台に減っているらしい。でも、公衆電話がまだそれだけ残っていることは携帯電話時代としてはすごい。
「公衆電話まだまだどっこいである」。消滅しないんですね。その理由は東日本大震災を機に公衆電話は頼りになると見直され、NTTは設置場所をネットで表示しているとのこと。つまり、携帯がダウンしたときの出番となるのだろう。強力な連絡手段となるのである。
と、言うことは一昨日ブログに掲載した電話ボックスも脈々と役割を待ち続けるのだろう。なるほどそれはとても大切なことだ。あの場所のことをしっかりと記憶しておこう。と、言ってもいつも行ってる場所でけれどね。
ついでにNHKのこと。
先日、籾井会長がトンデモ発言をした。これは「意図的なもの」を含んでいた可能性が高いとボクは考える。安倍政権寄りのNHKトップが「政府が右と言えば左と言うわけにゆかない」と発言した。そのためにNHKは公平性を保つということに過敏になりすぎた可能性がある。つまり、発言や報道に自己規制がかかってしまうことである。言ったもの勝ちである。現に安倍政権は籾井発言を不問にしようとすぐにもみ消しをはかった。
その規制のかかった典型的な例が今朝の魁新報に小さく報道されていた。それはNHKラジオ番組で都知事選が告示されているからとの理由で20年間続いている教養番組出演者の「脱原発のテーマ」が放送原稿を出したらボツになったとのことだ。それこそ不公平もいいところである。
視聴料の不払い運動が起きたらボクも乗るかもしれないなぁ。と、言うよりも一度NHKに「聴取料は払いません」と電話してみようかなぁ。まぁ、オッカアが反対するだろうなぁ。「朝の連ドラみれネーベ」と・・・。
まったく安倍政権は夫婦の不和ももたらすんだから。
この大荒れに横手で一杯。我が社のK君が言う。時にはつきあって下さいよ、と。そんなわけで夕方から出かけます。
酒飲みは辛いなぁ。
これにて本日のブログは終了です。