「花はどこへいった」
開かずの電話ボックス
公衆電話がどんどん消えている。久しぶりに見る電話ボックス。珍しいなぁと見たら雪が周りを囲んでいて密室状態のボックスだった。
もうすでに役割を終えたのか、それとも誰か使用する人がいるのか・・・。数ヶ月経過したらなくなっている可能性はあるなぁ。
ピート・シーガーさん逝去
今朝の新聞の片隅にアメリカの歌手ピート・シーガーさんが亡くなったことを小さく報じていた。94歳だったとのこと。
ピート・シーガー。懐かしいなぁ。学生時代にフォークソングが流行しミーハーのボクは送金された授業料をちょっと借りて初めてギターを買った。
鉄弦のフォークギターではなくナイロン弦のクラシックギターだった。クラシックギターもやってみたい。「禁じられた遊び」や「アルハンブラの想い出」も弾きたいという妙にスケベ根性があった。軟弱な男です。
一直線にフォークにのめり込めばよかったのになぁと今になって思うのだが・・・。
それはともかくとしてフォークソング「花はどこへいった」が歌われていた。内容も吟味しないで悲しい青春の歌だろうなぐらいにしか思わずにC、Am、F、G7のコードで下手くそな歌を歌うのだった。
その曲がピート・シーガーの曲だったことを知るのはもう少し後のこと。そして、この曲は強烈な反戦メッセージであることも知った。ブラザーズ・フォーやPPM、ジョーン・バエズ、ボブ・ディランがピート・シーガー二続いたのである。
フォークソングの源流とも言えるのがピート・シーガーだった。長く歌い継がれる貴重な歌が残った。そして、ボクにも影響を与えたのである。
さぁ、手元にギターがないのでウクレレで「花はどこへ行った」を弾こうか。
五十年フォークソングを聴き続けピート・シーガー源流の人逝く
トマトの連続での登場。被写体がとわちゃんやわかちゃんから移動してしまった。ボクの前でトマトは気を許してのびのびしている。
と、言うわけで本日のブログは終了です。