国益を損ねるのでは・・・


大荒れの一日

 久しぶりに朝から大荒れだった。吹雪で気温も上がらない。おそらく真冬日である。それでも夕方になったら少し空が明るくなってきた。それでも寒い。
 やはり、2月はもっとも冷える時かもしれないなぁとあらためて思っている。



NHK経営委員の問題

 秋田魁新報の小さな記事に目がとまった。『取材難色問題 NHK会長発言も米大使側問題視「イメージ悪化恐れる」』。何の意味かよくわからないので老眼をしばたきながら読んでみた。

なるほど簡単に言えばNHKが米大使館のキャロライン・ケネディー駐日大使にインタビューを申し込んでいるのだが大使館側では難色を示しているというのである。
 その原因がNHK経営委員の作家百田尚樹氏の発言が理由だと言うことだ。その発言とは何だろう。おそらく東京都知事選の「田母神候補以外の候補者は皆クズだ」発言だと思う。要するに彼は自分の作品「永遠の0」が映画化されヒットしたことで、彼の右翼的な発言が認知されたと考えているのだろう。
 また、籾井会長のどこの国にも「従軍慰安婦は存在したのだ発言」も問題視しインタビューを受けない理由として挙げているというのだ。

 NHKの取材班が2月上旬に大使館を訪問したら「百田委員と籾井会長の発言で、インタビューは困難になった。イメージ悪化を恐れる大使本人とワシントンの意向だ」との趣旨を伝えられたとのこと。

 NHKの人事を操った安倍首相のやり方は間違っていたと言うことを如実に示していると考えていい。

 国益、国益と口癖のように言う安倍首相。これじゃあ国益を損なっているんじゃないかと思うのだ。言ってることとやってることが全く食い違う。
 そして、もう一つ問題は安倍首相はNHK経営委員の暴言を無視していることだ。無視というの容認しているのとイコールと言える。

 いずれにしろ裸の王様状態にどんどんのめり込んでいることは確かだと思う。怖いなぁ。



久しぶりに登場の我が家のとわちゃん。今日、ジジバカがもらってきた遅れバレンタインのチョコレートを鼻の頭につけたのをパチリと一枚。
3歳でも女の子である。「鏡を見たい」と言って鏡を見ながらチョコレートをぬぐっていた。メンコイもんですね。
と、言うわけで本日もブツブツとブログは終了です。

   三歳は鼻の頭にチョコをつけ鏡を探し慌てて拭う

レジェンドになった人


寒さぶり返す

 先週末から日本列島のど真ん中に大雪を降らせた低気圧が北海道付近にある。
 この低気圧による大雪の被害は予想をはるかに超える状態だったようだ。テレビニュースを見ていてもその様子が伝わってくる。雪に慣れている我々でも、除雪車が出動してくれるから普通の日常生活が送れる。それが全くない状態で1メートルも積もったら立ち往生になってしまうことは良く理解できる。早い復旧を願いたい物だ。
 今日は終日寒風が吹いていた。気温も真冬日だったと思う。やはり2月は寒いなぁ。



レジェンド

 ソチ五輪。41歳の葛西選手がラージヒルのジャンプで銀メダルを獲得した。素晴らしいの一言だ。
 ジャンプは(も)採点競技であって遠くに飛んだからと言って優勝できるわけではないようだ。これも何だか納得がゆかない話だなぁと思う。
 見る人によって得点が違うから何とも言えないところに納得できない気持ちが残るのである。
 それはそれとして葛西選手の快挙は素晴らしい。ジャンプの仲間から「レジェンド」と呼ばれる人である人間性がいいなぁ。

 明朝にはジャンプ団体がおこなわれる。結果よりも戦いぶりを見たいなぁと思っている。




「私が最後の責任者だ」

 話した人は安倍晋三首相。憲法でも何でも蹴っ飛ばして自分の好きなようにする。責任は自分がとると言っているようだ。
 威勢の良いことを言ってるし、正しいようにも感じる。でも、これって何かおかしい。総理大臣が何でもやれるわけではないことを認識していない。
 憲法の解釈を好きなようにやって武器輸出三原則を骨抜きにする。集団的自衛権も憲法でやってはいけないことを好きなように運用する。とにかく戦争のできる日本に変えようとするとしか思えない。
 これほど憲法をないがしろにする人もいないだろう。独裁政権になりつつある。危ないなぁ。

 こんな人は別な意味で「レジェンド」になるんだろうなぁ。




我が社のK君。
「オヤッ、肌の色がいいすねぇ」
と、言う。
「ムムッ」
「Dobu-Rockが効いたんすか?色白になったすよ」
確かに麹や酵母が入った酒を生で飲んだ。でも、酒焼けで顔の色は赤くはなっているが白くはなっていない。二日酔いで青ざめてはいますが・・・。

本店の社長から電話。
「もしもし温泉の味見はどこでやるんすか?」
「源泉の出口でダンス」
「ヘバえーす」
「・・・」
「湯船のお湯を飲んでたら大変だからだんす」
「んだなぁ」
塩っぱい温泉の味を確かめたボクを心配してくれたのであります。感謝ですねぇ。

わかちゃん。写真機を向けると必ず両手をホッペの下につける。可愛いポーズなのかもしれない。それでも彼女の気に合う写真とそうでない写真があるのがおもしろい。ちなみにこの写真は気に合いませんでした。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

  戀の字は「いとしいとしと言う心」本当の恋は声に出せずに


居酒屋「俊」にて


「古希」の打ち合わせ

 昨夜は同級生の家にお邪魔した。今年のうちに開催する「古希」の予定の話し合いをするだめだった。
 同級生は自宅の離れを居酒屋風に改造している。我々は勝手に「居酒屋俊」と言っているのだが・・・。

 ウーム。「古希」の打ち合わせである。そんな年齢になるのだ。まったくなんてこった。一つずつ年を重ねるとそうなることはわかるがまだまだ先のことだと思っていた。
 若い頃には古希の年代はただの年寄りだとバカにしていた。ところが実際にその年齢に近づいてみるとたいしたことがない。当たり前の世界が広がっている。何が当たり前かと言うと「そんなに年寄りになった気がしない」と言うことです。
 精神年齢は15歳から成長していない(いや、もっと下かもしれない・・)ので、身体の動きが年相応に悪くなっているのを気づけないでいるのであります。

 昨夜は大筋を決めてあとは三人でご馳走になった。なんと言っても昨夜は濁酒をいただいた。
 濁酒・・・Dobu-Rockである。美味いのなんの。くいくいと喉元を過ぎてゆく。

「何だかアルコール度数がないような気がするなぁ」
と、ボクが生意気なことを言うと居酒屋のご主人は
「いや、これはバカにして呑んでいると明日二日酔いで大変だ」
忠告してくれる。

 で、結局一升のDobu-Rockを開けてしまった。で、今日はどうだったか・・・。強烈な二日酔い。ウーム。

 「古希」のテーマを「ふるさと再確認ツアー」とでも名付けようかと考えている。

 と、言うわけで居酒屋「俊」の三人である。

   濁酒の白い部分と上澄みの味を確かめロックンローラー



塩っぱい温泉

 嶽の湯のパンフレット。ここを「古希」の会場とすることで訪れてみた。なかなか良い温泉である。
 必ず温泉の味見?をするのだが、この辺の温泉の特徴は塩っぱい温泉が多い。嶽の湯も塩っぱい。




さぁ、これから案内状を作らなければ・・・。2~3日中には発送したい。
と、言うわけで本日も生存証明。

やはり大雪


 関東から関西にかけて大雪である。こうなれば雪国に住む人間としては気の毒だなぁと考えざるを得ない。
 甲府は1メートルを超えたという報道もある。一晩にこれだけの積雪は我が豪雪地帯でもそれほど頻繁に起きることはない。それほどの異常な状態である。

 我が家の付近では昨日からそれほど積雪もなく車庫の雪下ろしやら周囲の除雪作業ができた。
 いつだったかもブログに書いて恐縮だが2階建ての車庫の屋根まで積み上がった雪の壁を下から見上げるとマッターホルンにそっくりである。
 この稜線を長靴で踏みしめてとんがり山を崩して少し平らにしたのであります。



ソチ五輪。フィギュア男子で羽生選手が金メダル。さすがにその時間帯にライブを見ることはできなかった。朝、起きてニュースを見たら見事に栄冠に輝いたとのこと。素晴らしいですね。
今宵は中学校の同級生と軽く一杯呑みながら古希の打ち合わせです。「こきこき」の世代になるなぁ。と、言うわけで早めに生存証明のブログアップです。。

サメの脳ミソ・・・・?


雪道の走行

 車を運転していて最近ちょっとイラッとすることが二つある。
 一つは対向車や先行車がウインカーをつけるタイミングの遅いことだ。右折か左折か直進か意思表示せずに交差点に向かう車が多いのだ。そして、直前にウインカーをチカッとつけて曲がったりする。
何も200メートル前から意思表示してくれと言うわけではない。せめて交差点の50メートルくらい前にはどっちに向かうか教えて貰いたい。まるでバッテリーの消費を惜しんでいるようなけちくさい運転だと思えて仕方がない。
 二つ目は雪の壁が高くなっている。壁が高くなればなるほど見通しがきかない。今朝はゆるい左カーブを曲がった途端に自分の車線に対向車がいるのだ。バカヤローめっ。見通しのきかない路線で追い越しをかけたのである。しかも雪道である。無謀運転そのものだ。相手の車は無理矢理追い越してことなきを得たのだが冷や汗をかかされてしまった。イラついたというよりも今朝は危なかったなぁ。
 少し、春の気配がしてくると危ない運転をする人間が増加する。




オールドジャパン?

 ソチ冬期五輪が盛り上がっているようだ。そんな中で2020東京五輪の組織委員会の委員長(会長)が適任者かどうかの論議が出ている。
 正直に言えば東京で五輪なんかやるよりももっと必要なことが日本にあると考えていた。例えば震災の復興、例えばフクシマ第一原発の処理等々・・・。だから東京に決まったときに素直に喜ぶこともなかった。
 あれからしばらくなる。その後、東京五輪の組織委員長に就任した人間の名前を聞いたときに「ウッソー」と思った。それは元首相の森喜朗氏だったからだ。今はなりを潜めているが田中真紀子氏が「しんきろう」と呼び捨てにしていた男である。
 なぜ「ウッソー」なのか。それは彼の常識のなさというか考え方の古さと言うか国際感覚の無さというかそんなこと全体が嫌だったからだ。別に親しく話したわけではないが政権当時の失言歴を見るとよくわかる。ネットで調べると山ほど出てくるのだが・・・。そんな人に組織委員会の委員長をやらせたら・・・・。
案の定、勇躍乗り込んだ(はずの)ソチで内外記者との記者会見に臨ん時のこと。このような記者会見で海外の記者は嫌味な質問で相手の度量を見ると朝日新聞の「社説余滴」の「オールドジャパンでいいの」の記事に書いている。
森氏に対する
「失礼な質問かもしれませんが、国際的な組織として英語力が負い目では?」
と聞かれた時の答がすごい。
森氏の答えは
「私の世代は特別に勉強をされた方でないと、外国語をよく理解しない。小学校2年の時に戦争が終わり、英語は敵国語だった」
 この記事を書いた稲垣記者は
『戦時中はそうだったにしても、森氏は戦後教育を受けた世代だ。学校の授業だけで英語を流ちょうに話せるようになれというのは酷かもしれないが、だからといって自ら「敵国語」の過去を持ち出すのは「私は古い世代の人間です」と告白するようなものだ』と、書いている。
 76歳の元総理を会長、70歳の元財務次官を事務総長に据え、女性が一人もいない役員構成の東京五輪組織委員会。いかにも時代遅れ
「オールジャパンと言うけれどオールドジャパンだ」と皮肉る声が聞こえてくると言う。

 このことについて日刊スポーツ紙は『「英語は敵国語」・・・森は適任者なのか』とコラムを書いている。森氏の発言は国益を揺るがしかねないやりとりだったとも書いている。
 もともと森氏は文教族だった。文部大臣にも就いた。教育をつかさどる中心にいたのである。英語教育の遅れは彼の行政手腕にもかかっていたという野党議員もいるとしている。

 森氏の問題は安倍政権の特徴として「お友だち」を起用する点だ。
 NHKの会長や経営委員の暴言問題。内閣法制局長を自分の思うような戦争のできる国にもってゆこうとしたこと。その法制局長は病気になって休暇中とか・・・。おかげで国会論戦も安倍首相の思い通りゆかずイライラしているらしい。日銀総裁を取り替えたことなどなど枚挙にいとまが無い。
 そして、森氏の五輪組織委員会への起用だ。はっきり言って適任者ではない。

 思い出すことがある。彼の失言などでかつて森氏を「サメの脳ミソ、ノミの心臓、オットセイの下半身」と揶揄する言葉があった。
 スゴイ人なんだろうなぁ。どんなことも全く響かない人なんだろう。そうでなければ「英語は敵国語」なんと言えないはずだ。すごいと言うよりも東京五輪はどうなるんだろうなぁ。



今週末も関東関西で大雪が降っているようだ。何だか気の毒になってくる。と、言うわけで本日のブログは終了です。遠くの空からお見舞い申し上げます。これにてブログは終了です。
 

責任野党の正しい認識


春への鼓動

 写真の上は職場で若者たちが小さなかまくらを作り中にろうそくを入れて雪洞にした状態であります。
 夕方、帰宅する時間にろうそくが灯されて幻想的な風景になりつつあった。横手のかまくらも今週末から始まる。
 そして、もう一枚は帰り道で少し薄暗くなった時間帯。大森町の1メートル以上雪の積もった田んぼの中に一本の道が切り開かれていた。
 いよいよ春への鼓動が力強くなってきた。



小沢一郎氏の言葉

 最近、安倍晋三首相が「責任野党」などと言う変な言葉を使い始めている。簡単に言えば政権にすり寄ってくる野党のことを言うらしい。
 それならば「自民党A」とか「自民党B」と言えば良いのではと思うのだが・・・。もう少しカッコ良く言えば「自民党2軍」あるいは「自民党ファーム」でもいいのだ。

 そんなことを考えていたら小沢一郎氏が「責任野党について明快に論破」していると2014.2.8付けの日刊スポーツの「政界地獄耳」に書いていた。
 小沢一郎氏。久しぶりの登場である。ボクに彼が好きか嫌いかと問われたら、嫌いと答えるだろう。でも、良い面は良いと考えるべきだと思い。ちょっと引用しておきたい。小沢一郎氏は会見で次のように話しているという。

『責任野党というのは、みんなが勝手にいろんな思いで使うが、本来の議会制民主主義の与野党の在り方。
 民主主義は政権を持っている政党とそうでない野党の立場とお互いに基本理念、それから派生する政策が違うから与党、野党になっている。一緒だったら同じ政党になればいい。違うから与党と野党が存在する。数の上で圧倒的だから、もう何をやってもムダだとか、与党にすり寄った方がいいとか与党に談合するのが健全野党という考え方があるとすれば、それはまったく議会制民主主義を理解していないやからの言うことだ。
 私は議席数にかかわらず、野党は与党の基本的な理念、政治姿勢、基本政策と自分たちの考えているそのものをはっきりと議会活動、あるいは日常、一般活動で明確に主張していくことが健全野党だと思う。いま、自民党が大きな数を得て野党が与党といっしょにネゴすることが健全野党という発想は、何か大政翼賛会適なイメージを抱いているのかなと疑念を持つくらいにおかしな話だと思う。
 与党は野党にへつらう、こびることもないし、野党がまた権力にすり寄ったのではなんら野党の存在意義はない。毅然として自らの主張を貫いて次の総選挙に委ねるのが民主主義だと思う』

日刊スポーツの記事はこの後に「理解していないやからは誰だ」と結んでいる。

 この談話を読んでボクは小沢一郎氏の言うとおりだと思う。その流れで考えると今の国会で健全な野党をあげよと言ったら三つあるだろうか。それだけ情けない状態になっている。
 先に挙げた「自民党A」「自民党二軍」のように名乗るべきが正しい政党のなんと多いことか。大政翼賛会状態になりつつあるのだ。日本国民の力が試される「時」でもある。

   なぜこうも勝ち馬に乗る輩だけデカイ顔する日本貧しき



さぁ、週末に向かってもう二日がんばろう。これにて本日のブログは終了です。

オリンピックを見ながら


夕焼けの鳥海

 今日は終日晴天。そのためにか朝は寒かったなぁ。夕方、職場から帰る時にはきれいな夕焼けが鳥海山を染めていた。
 夕焼けだと言っても夏と違い冬は明日晴れとは限らないのが残念。でも、こんな光景が見えるのはありがたいし嬉しい。



若き力を感じて


 ウーム寝不足である。
 オリンピックなんか見ないと思っていた。ところが今朝方3時過ぎに酒が切れて目が覚めてしまった。寝酒を飲むわけにもいかないので枕元で滅多に見ることのないテレビをON。
 NHK地上波ではソチ五輪女子ジャンプノーマルヒルの中継がおこなわれている。ボクが見た時には、すでに1回目の試技は終わり2回目を待つばかりであった。
 高梨選手が期待されている。W杯13戦中10勝だから日本中で「とにかく金メダル」と喧しい。1回目の結果を見たら高梨選手は3位につけている。
 まぁ、そんなものだろうなぁと思いながら2回目を見ることに・・・。2回目のジャンプが始まったら選手たちはどんどんと飛んで行く。待ったなしで飛ぶなぁと妙に感心した。
 いよいよ高梨選手になった。フワリと飛んだが何だか調子が悪いようだ。結果は4位。それでいいではありませんか。これだけのプレッシャーで戦った彼女に拍手である。と、すぐにテレビを消した。
 寒くて寝つかれなかったので布団に押し込んだ湯たんぽを引っ張り出して暖を取る。そうして布団に潜り込みながら立川談春のCDの『イラサリマケー』を聞きながらゲヘゲヘと笑いながら2時間ほど寝たようだ。
 オリンピックなんか興味がないと言いながら見ている自分にミーハーだよなぁと一人でツッコミをいれながら起きた。朝は寒い寒い。マイナス8℃。
 

 ところでスノーボードハーフパイプで平野選手(15歳)と平岡選手(18歳)が銀と銅メダルに輝いた。よく頑張ったなぁ。この快挙を受けて官房長官が「素晴らしい」と談話を発表していた。
 余計なことかもしれないが、彼の話を聞きながら4年前のスノーボードの服装問題が起きなければいいなぁと思った。官房長官たちは教育改革に異様に強い関心を示している。その中には当然「服装」が入っているはずだ。
 服装なんかは極めて個人的な問題だとボクは考えている。もちろん制服が決まっているならば従うべきだ。しかし、スノーボードなんかはルーズさで売っているスポーツでもある。その辺のところをよく見るべきだろうなぁ。

 メダルなんてどうでもいい。がんばる姿がカッコいい。と、書いておく。

  出ることに意義がありますオリンピック若き力に息のみ観戦



わかちゃん。氷の粒が大好き。この写真も小さな氷を口に入れて、口をすぼめているところ。味のつかないアイスです。
と、言うわけで本日は早めに休むことにしたいです。これにて本日のブログは終了です。

中日山本昌投手の言葉


光の春

 素晴らしい天気だった。気温はマイナス2℃くらいである。雪はキラキラと輝き目はまぶしさのために涙目になる。
 子どもの頃を思い出す。それは「雪目」と呼ばれる状態だ。冬の晴れた日に外に出るとまぶしくてまぶしくて目から涙が出て止まらない。もちろん目を開いてるのもつらい。強烈な紫外線によって目がダメになっていたんだろうなぁと思う。辛かったけれど妙に懐かしい思い出でもある。

  着実に太陽は巡り戻り道気温低いが光の春に
  ジョーヤサノ引き合う数多の人たちに湯気立ちこめて大綱きしむ



野球をバカにしない

 先日、テレビ番組「行列の出きる法律相談所」だったかに中日の山本昌が出ていた。
 山本昌と言えば48歳で現役。入団31年目。最初の4年間は白星がないし登板の機会もそれほどなかった選手だった。その後、星野監督の指示でアメリカに渡り修行。帰ってきてから白星がつくようになった。彼は言う。
「もともと僕は才能に恵まれていないんです」
それなのになぜ彼はこんなに長く現役を続けられたのか?その理由を
「(僕は)野球の神様を裏切らないことですかね」

 エッ野球の神様・・・。野球部の顧問当時「野球には神様がいるのかいないのか」をよく話したことがある。
 ボクは基本的に無神論者である。しかし、野球には神様といいますか言葉では言い表せない「何か」が作用する場面がたくさんあると感じていた。
 だから野球をバカにしたりなめている部員がいれば、どんなに才能があっても野球の神様が振り向いてくれない。と、考えていた。そして、現実に大きな大会になればなるほど、そんな選手を野球の神様は見向きもしなかった。だから、山本昌選手の語った内容が答えの一つだなぁと思った。番組のナレーションは次のように話す。

『山本昌はプロ野球選手になる前からずっと続けてきたことがある。それはグラウンドにツバを吐かない。グラウンドにゴミがあれば拾う。道具を大切にする。
 ピンチの時には野球の神様に向かって「今まで僕は野球をバカにしたことは一度もありません。だから少しだけで良いので僕に力を与えてください」と。野球の神様は努力した人を決して裏切らないと言う。
 そして42歳の時、史上最年長で200勝達成。その偉業を成し遂げた翌日、スポーツ新聞を通じて全国の野球少年たちにあるメッセージを贈った。
「僕のような決して特別ではない野球少年たちに言葉を贈ります。中学で終わる人、高校でやめる人、色々あると思いますが野球をやっている間は精一杯やって欲しいんです。どのレベルまで上がるかは関係なく自分が満足してやり終えて欲しい。野球をバカにしたり野球にウソをつかないで欲しい。たった1回の野球人生だからこそ幸せをつかめた男からのお願いです」』

 彼が今あるのは中学校の時に「良い投げ方」を教わったことが生きているとも言う。しっかりと野球について指導し語ってくれる指導者の大切さにも思い至る。
 山本選手はラジコンで全国4位になったこともあるらしい。一つのことに夢中になれる人の継続することのすごさだろうなぁ。

 山本選手の言う「野球」を別の種目でも競技でも日常生活でも置き換えてみるとすべてに当てはまる「当たり前のこと」でもあるとボクは思った。そして、色々なことに心して生きなければいかんなぁ。ボーッと飲んだくれてばかりじゃダメなんですね。とも気づくのでありますが・・・・。


昨日、刈和野の綱引きで久しぶりに会った方に「ブログを見てます」と声をかけてもらったりしてありがたいなぁと思った次第。皆、元気で良かったなぁ。
今日は終日ノンビリとしているつもりだったが確定申告の書類整理をすることにした。ところが何点かの領収書や源泉徴収票を集めるだけでいいのだが散乱して見つからない。毎年のことだが整理整頓のできない自分に腹立たしくなってしまった。
それでも光の春。南外も少しずつ少しずつ春へ向かってゆくだろう。これにて本日のブログは終了です。

刈和野の大綱引き


ユキムシ

 今朝も寒い。マイナス8℃前後である。新聞を見ていたら何だか文字が動いている。
「ムムッ、ソチは何者!?」
目をこらしたらカワゲラ系のユキムシである。先日もブログにユキムシのことを書いたけれど確実に春を告げにやってきている。
 カメラを引っ張り出して撮影しようとするが動きが速くてなかなか追いかけることができない。それでも何とか撮影できた。ピンぼけですけれど・・・。


ところで「ソチ」の問題

 冬季五輪が始まって何日か経過。ボクはそれほど興味を持っていないのでニュース映像を横目でチラチラと見るだけ。
 そんな中で、アナウンサーたちの「メダル」攻勢はひどいと感じる。「期待のメダルに届かなかった」「メダル候補」「メダルが視野に」等々・・・・。
 確かにメダルを獲得すればそれはそれで盛り上がるだろう。でも、メダルに届かなくても大したことはないのだとボクは考えている。確かに勝てばいいし嬉しいだろう。それ以上に大切なことがあるような気がしてならないのだ。
五輪発祥の父クーベルタンが話したと言われる「オリンピックは参加することに意義がある」の言葉こそ大切だからである。
 日本のマスコミをはじめとして「メダルメダル」と選手や国民を煽っている。例えばフィギュアスケートの浅田選手・羽生選手、ジャンプの高梨選手がメダルを取ろうが取るまいがどうでもいいのだとボクは思うのだ。 もし、メダルをとれたら盛大な拍手を送ればいい。メダルをとれなくても大きなねぎらいの言葉をかけるべきだ。
メダルをとれた時(人)だけを騒いで,そうでない時(人)は無視するような風潮はいただけない。スポーツの本質をわかっていないのである。と、ボクは考えている。

 オリンピックに出場した人たちのすごさを賞賛すべきなのだ。その結果がどうあれその出場のすごさを認めるべきだ。と、ボクはマスコミの「メダル」攻勢を見てシラーッとしている。



今日は刈和野の大綱引き。一月末に放映された「笑っていいとも」に地元の柳葉敏郎氏が出演した時に刈和野の綱引きについて熱をこめて話した。そのためなのか今年の綱引きの人出は多かった。と、思う。
勝負は下町の負け、要するに上町の勝ちであった。それにしてもすごい熱気だったなぁ。柳葉敏郎氏ではないが熱くなる気持ちが伝わってくる。そして、春が少しずつやってくるのであります。ボーッと見ていたら元同僚、教え子など色々な人に声をかけられる。ありがたい。そして嬉しいのであります。

  ジョヤーサノ町を二分し綱引きだ豊作値上がり春への鼓動

これにて本日のブログは終了です。

三回忌と二十三回忌


 まったくなっていません。その理由は母の三回忌で南外の常泉寺に行ったのです。出迎えてくださった方丈さんが言います。
「お母さんの三回忌ですが調べてみましたら、他の方の二十三回忌もありました」
「エーッ!?}
「アーッ」
と、思い至ったのであります。弟の二十三回忌になるのでした。すっかり忘れていたのである。まったく・・・・。方丈さんは
「卒塔婆を準備しておきましたので」
と、話してくださる。

 ありがたい。少しは面目を挽回できた。アレッこの言い方は正しいのかな?それはどうでもいいのだが母と弟の三回忌と二十三回忌のお経を一緒に拝んでいただくことにした。

 と、言うわけで本日は南外の常泉寺にて回忌でした。回忌では般若心経そして修証義(しゅしょうぎ)の第五章(行持報恩)を詠んでいただいた。
 ボクはこの修証義の中の言葉の一つがとても好きである。

『徒(いたず)らに百歳生けらんは恨むべき日月(じつげつ)なり、
 悲むべき形骸(けいがい)なり、
 設(たと)い百歳の日月は声色(しょうしき)の奴婢(ぬび)と馳走すとも、
 其(その)中一日の行持を行取(ぎょうしゅ)せば一生の百歳を行取するのみに非ず、
 百歳の佗生(たしょう)をも度取すべきなり』

 要するに「生涯でどんなに悪いことをしても、少しでも良いことをすれば救われますよ」ってことを道元禅師は言ってるような気がする。
 まぁ、頑張って生きようぜってことかもしれません。

 そんなことを思いながら回忌の法要は終わった。その後は大曲の「大和」で皆で母と弟と父を偲んでちょっと一杯。いや、かなりの一杯。
 「大和」は大曲駅前にありなかなかに良い店です。

  三回忌遠ざけていた母の顔ニッと歯を出し語りかけそう



東京都知事選。自民党推薦の舛添某氏が当選確実と午後八時にテロップに。すぐにチャンネルを変えて・・・。投票率の低さもさることながら、これが民意だと大手をふるって好き勝手をやってくる輩の姿が見えてくる。はっきり言いたい。日本はまだまだダメだ。テレビを消して寝ます。
これにて本日のブログは終了です。明日からの仕事を頑張ろう。
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