
それにしてもすごい買い物だなぁ。少し大きめな縁起物の熊手が8億円とは・・・。
「みんなの党」党首の渡辺氏である。少し前に「なんとか蒸留水」を買ったといって結局は議員辞職をした人間がいたことも思い出す。それと匹敵するくらいの高価な「妙な物体」を購入するもんだな貧乏人のボクは呆れてしまう。
政治家は明後日からの消費税増税で買いだめに必死になっている人たちの気持ちなんか間違っても理解することはできないだろう。何しろ何千万円あるいは何億円もの金を熊手の購入にあてているからなぁ。
いずれにしても渡辺氏がどんなに言い訳をしても東京都知事だった猪瀬氏よりも悪質な感じがする。
猪瀬さんの罰金50万円でハイ終わりなら御の字だろう。東電病院の口利き問題は闇に消えてしまうからだ。政治家は三日やったらやめられないという言葉が聞こえてきそうだ。
「みんな」と言いながら「個人商店」と揶揄されてきた人も最後かもしれない。その追求が有耶無耶になったら日本はお終いだ。
雪解けで出てきたゴミを集めよう八億あれば熊手を買って
それにしても安倍氏の原発販売をする死の商人化していることも含めて政治家って儲かる商売だなぁ。と、思う。だから世襲制のようになっているんだろう。
ついでに書いておきたい。一昨日(2014.3.28付)の日刊スポーツにアッと驚くようなコラム『政界地獄耳』が掲載された。このコラムをボクは大好きで愛読している。一般の新聞には掲載されない「本当」のことを歯に衣を着せずに書いている、と、ボクは考えてるからだ。なぜアッと驚くかと言えば共産党の機関誌に元自民党の閣僚経験者の発言が掲載されているからだ。
その『政界地獄耳』は『赤旗から元自民大臣の声』というタイトルだ。ざっくりと内容を書けば次の通り。
元自民党で官房長官、蔵相をやった武村正義氏、そして元自民党で蔵相、財務相を歴任した藤井裕久氏が安倍晋三首相の推進しようとする「集団的自衛権」に対して異を唱えているのだ。
武村氏は「軽々しく大原則を変えるな。憲法九条の勝ち再認識」を訴えている。また、藤井氏は安倍首相は「本当の怖さをわかっていない」と言っている。
「地獄耳氏」は次のようにコラムをまとめている。そのまま引用したい。
『かつての政権政党の幹部が、戦後の歴史の中で憲法や歴史認識を語るのは、国をつかさどってきたものの使命であり、語り継ぐことは当然だろう。
ではなぜ、赤旗という政党機関誌に登場するのだろう。政治家は引退後も当時のさまざまなプロセスを語ることを役割と認識している。
社会全体がバランスを欠き、一般紙がこういった歴史の経緯について当時の最前線にいた与党の政策責任者たちの話を聞かなくなったからでは無いのか。彼らの声にもっと耳を傾けるべきだ』
大手新聞もNHKも政権に絡め取られてしまったような状況では、元保守党の静止画も赤旗のような政党機関誌で発言することが自分の意見を表明できる場になっているのだろう。
先日は元自民党幹事長の古賀誠氏も赤旗で発言したとこのコラムで紹介している。
少し前になるが元自民党で幹事長や官房長官だった野中広務氏も同じような行動をしている。
集団的自衛権行使を政府の閣議だけで決定するなんてことを簡単に発言したり実行しようとする状況。それだけ日本の政治状況はバランスを欠いていることだ。戦争の足音が聞こえてきている。
正しいことは考え方が右も左もないってことなんだろう。絶対に阻止しなければいけないと思う志が聞こえてきそうだ。
先週、仙台の泉にあるアウトレットに行った時。楽器屋の前を通った。白いウクレレが飾られている。
フームいいなぁ。と、思いながらポロンとチューニングをチェックしたらほとんど合っている。それじゃあとビートルズの「サムシング」をポロンポロンと低い音で弾いてみた。女の子の店員が目を丸くして「うまいですねぇ」と、言う。
目立ちたがり屋ではありませんが、最近の練習の成果が出ました。やはり目立ちたがり屋か・・・・。m(_ _)mスマン
予報は雨から雪。明日ははたして。今日のスーパーの人混みはすごかった。これにて本日のブログは終了です。