「道灌」と「らくだ」
鳳楽師匠のらほろよい落語。演目は二席。

まず最初は「道灌」。前座修行の噺とも言われるらしいが大師匠の噺はやはりひと味違うような気がした(と、書いておきます)。ところでこの落語には和歌が使われる。
『七重八重花は咲けども山吹の実の(蓑)ひとつだになきぞかなしき』
と、言う古歌を引き合いにして雨が降ってきてお貸しする簑もないのが申し訳ない。と、いう噺になるのですが・・・。
落語を聞いていた知人に
「この歌は誰が作ったんですか?」
と質問された。全くわかりません。
そして『らくだ』をたっぷりと。
正直に書いておきますがボクはこの演目があまり好きではない。救いがないのである。人間の裏も表も陰も陽もすべてを網羅しているから落語は面白いといわれる。
つまり、人間の業が噺に込められている。人として「やっちゃダメですよ」といわれる
「のむ、うつ、かう」
がテーマが落語である。
そこに救いを求めてはいけないのだろうが、どうも有名な落語「らくだ」は好きになれない。
で、昨夜の鳳楽師匠の「らくだ」。噺はいい。口調も話しっぷりもとてもいい。でも・・・と思いながら聴いていた。落語ってゲヘへへへと笑うものばかりではないことを再確認しました。ハイ。
写真は鳳楽師匠のラベルがついたこの日だけ限定出羽鶴純米酒。
本日は久しぶりにとわちゃんとわかちゃんと会えた。
ブランコを作ってあげて「ユーラ・ユーラ」と言いながら遊ぶ二人を喜んでみているジジバカでありました。

雄大な鳥海霞み残雪もぼんやりしてるゴビくしゃみして
本日のブログはこれにて終了です。

まず最初は「道灌」。前座修行の噺とも言われるらしいが大師匠の噺はやはりひと味違うような気がした(と、書いておきます)。ところでこの落語には和歌が使われる。
『七重八重花は咲けども山吹の実の(蓑)ひとつだになきぞかなしき』
と、言う古歌を引き合いにして雨が降ってきてお貸しする簑もないのが申し訳ない。と、いう噺になるのですが・・・。
落語を聞いていた知人に
「この歌は誰が作ったんですか?」
と質問された。全くわかりません。
そして『らくだ』をたっぷりと。
正直に書いておきますがボクはこの演目があまり好きではない。救いがないのである。人間の裏も表も陰も陽もすべてを網羅しているから落語は面白いといわれる。
つまり、人間の業が噺に込められている。人として「やっちゃダメですよ」といわれる
「のむ、うつ、かう」
がテーマが落語である。
そこに救いを求めてはいけないのだろうが、どうも有名な落語「らくだ」は好きになれない。
で、昨夜の鳳楽師匠の「らくだ」。噺はいい。口調も話しっぷりもとてもいい。でも・・・と思いながら聴いていた。落語ってゲヘへへへと笑うものばかりではないことを再確認しました。ハイ。
写真は鳳楽師匠のラベルがついたこの日だけ限定出羽鶴純米酒。
本日は久しぶりにとわちゃんとわかちゃんと会えた。
ブランコを作ってあげて「ユーラ・ユーラ」と言いながら遊ぶ二人を喜んでみているジジバカでありました。

雄大な鳥海霞み残雪もぼんやりしてるゴビくしゃみして
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