集団的自衛権に絶対反対
まずはドクダミ。

この白い四枚の花が実に艶やかである。名前と似つかわしくない。確かに匂いはドクダミ独特なのだが白い花はとても良いと思う。
こんなにも損する花もないでしょうその姿良しドクダミの花
集団的自衛権
明日、行使容認の閣議決定をすると報じられている。結論から書くが大反対である。
まず、安倍晋三首相のごり押しがひどい。このことについて10日前ほど友人から一通のコピーをいただいた。それは朝日新聞デジタルに掲載された『「後藤田の諫言」が問うもの』だった。
早野透さんという大学の先生が書いた内容だ。今の大学生は「アベさん」って誰ですか?というのもいると言う。彼らはバイトで忙しかったり就活もままならないこともあるが、平和な日本で育っているのは間違いない。だからニュースには関心がないかもしれないと言う。それはそれでいいのかもしれない。
しかし、国民投票法で18歳から憲法9条の改正をもくろんでいる(だろう)安倍さんの考えもあるはず。だから18歳があまりにも憲法に無関心でも困る。せめて憲法とは何かくらいは知ってもらおうと取り組んでいる。
そして、1991年の湾岸戦争のことを取り上げている。その時、米大統領ブッシュは「ショー・ザ・フラッグ」と日本に迫る。と当時の海部首相は憲法で自衛隊を派遣してイラクと戦うことはできない。金はだす。ことにした。
「どんな立派な堤防でもアリが穴をあけたら、そこから水がちょろちょろと出ていずれ堤全体が崩れることになる。アリの一穴をやってはいけないよ」
はじめはちょっとだけというつもりでも、次に似たようなことが起きると、今度もいいかとなり、だんだん拡大解釈されて、いずれ日本は平気で「戦争をする国」になってしまうという戒めである。戦前のアジア侵略の歴史がそうだった。
自民党と公明党は「きわめて限定した範囲で集団的自衛権を認める」としているようだ。それが危ない。まさに「アリの一穴」の典型になりそうである。と、早野さんは見抜いている。
1987年。イラン・イラク戦争の時にペルシャ湾に機雷が敷設された。これに対し、当時の中曽根首相がタンカー護衛のために機雷除去の掃海艇を派遣したいと言い出したという。しかし、当時の後藤田官房長官は「それを自衛だと言っても通りませんよ。戦争になりますよ」と諫め、絶対にだめだと拒否した。「私は閣議決定にサインしませんよ」と念を押した。さしもの中曽根首相もあきらめた。
このコピーを読みながら考えるのは安倍政権が目指す集団的自衛権では「機雷除去」を言っている。戦争にクビを突っ込むことになる。
いずれにしても安倍晋三も湯沢出身の官房長官も宮城出身の防衛長官(だったかな)もあの強面の石破も誰も戦争の現場には行かないだろう。もちろんボクも行くことはないだろう。しかし、これからの若者たちは派遣されるのだ。
どうして、こんなハチャメチャな閣議決定が許されるのか。許されるはずがない。英語の構文のようだが・・・。それにしても自民党には後藤田氏のような人は一人もいなくなってしまったのだろう。さらに公明党もそれを支えている団体も、平和の党と言う看板が羊頭狗肉だったとバレて国民の安定した信頼を得る千載一遇のチャンスを逃したと思う。
近い将来、「アー、あの時が・・・・」と言う時代がくるのだろう。集団的自衛権には絶対に反対である。貴重なコピーを送ってくれた友人に感謝。
先週末のドタバタでかなり疲れ切っている。鼻水が止まらない。これにて本日のブログは終了です。

この白い四枚の花が実に艶やかである。名前と似つかわしくない。確かに匂いはドクダミ独特なのだが白い花はとても良いと思う。
こんなにも損する花もないでしょうその姿良しドクダミの花
集団的自衛権
明日、行使容認の閣議決定をすると報じられている。結論から書くが大反対である。
まず、安倍晋三首相のごり押しがひどい。このことについて10日前ほど友人から一通のコピーをいただいた。それは朝日新聞デジタルに掲載された『「後藤田の諫言」が問うもの』だった。
早野透さんという大学の先生が書いた内容だ。今の大学生は「アベさん」って誰ですか?というのもいると言う。彼らはバイトで忙しかったり就活もままならないこともあるが、平和な日本で育っているのは間違いない。だからニュースには関心がないかもしれないと言う。それはそれでいいのかもしれない。
しかし、国民投票法で18歳から憲法9条の改正をもくろんでいる(だろう)安倍さんの考えもあるはず。だから18歳があまりにも憲法に無関心でも困る。せめて憲法とは何かくらいは知ってもらおうと取り組んでいる。
そして、1991年の湾岸戦争のことを取り上げている。その時、米大統領ブッシュは「ショー・ザ・フラッグ」と日本に迫る。と当時の海部首相は憲法で自衛隊を派遣してイラクと戦うことはできない。金はだす。ことにした。
「どんな立派な堤防でもアリが穴をあけたら、そこから水がちょろちょろと出ていずれ堤全体が崩れることになる。アリの一穴をやってはいけないよ」
はじめはちょっとだけというつもりでも、次に似たようなことが起きると、今度もいいかとなり、だんだん拡大解釈されて、いずれ日本は平気で「戦争をする国」になってしまうという戒めである。戦前のアジア侵略の歴史がそうだった。
自民党と公明党は「きわめて限定した範囲で集団的自衛権を認める」としているようだ。それが危ない。まさに「アリの一穴」の典型になりそうである。と、早野さんは見抜いている。
1987年。イラン・イラク戦争の時にペルシャ湾に機雷が敷設された。これに対し、当時の中曽根首相がタンカー護衛のために機雷除去の掃海艇を派遣したいと言い出したという。しかし、当時の後藤田官房長官は「それを自衛だと言っても通りませんよ。戦争になりますよ」と諫め、絶対にだめだと拒否した。「私は閣議決定にサインしませんよ」と念を押した。さしもの中曽根首相もあきらめた。
このコピーを読みながら考えるのは安倍政権が目指す集団的自衛権では「機雷除去」を言っている。戦争にクビを突っ込むことになる。
いずれにしても安倍晋三も湯沢出身の官房長官も宮城出身の防衛長官(だったかな)もあの強面の石破も誰も戦争の現場には行かないだろう。もちろんボクも行くことはないだろう。しかし、これからの若者たちは派遣されるのだ。
どうして、こんなハチャメチャな閣議決定が許されるのか。許されるはずがない。英語の構文のようだが・・・。それにしても自民党には後藤田氏のような人は一人もいなくなってしまったのだろう。さらに公明党もそれを支えている団体も、平和の党と言う看板が羊頭狗肉だったとバレて国民の安定した信頼を得る千載一遇のチャンスを逃したと思う。
近い将来、「アー、あの時が・・・・」と言う時代がくるのだろう。集団的自衛権には絶対に反対である。貴重なコピーを送ってくれた友人に感謝。
先週末のドタバタでかなり疲れ切っている。鼻水が止まらない。これにて本日のブログは終了です。