白内障手術レポートかな?
キキョウ
紫の花が目立ってきた。キキョウである。お盆でお供えの花に必須の花だなぁとボクは思っている。そんな季節になってきました。

総天然色の世界に
こんな色だったんだぁ。ヘーッ受付のおねえちゃんはこんな人だったんだ。テレビ画面はこんなにきれいだったのかぁ。カレンダーの紙は黄色じゃなく白だったとは・・・。いろいろな発見があった。
昨日、右目白内障の眼内レンズを入れる手術を終えて1日経過。眼帯を外した時の感想である。

忘れないように、手術の様子を簡単に書いておこう。
昨日、予約の病院に行き病室に入る。病室にはボクと年配の方がいた。話をしてみると10歳年上とのこと。先週左目の手術をして今回は右目の手術とのことだった。
その方の手術理由がすごい。免許センターに行ったら視力が足りなかった。それで白内障がわかった。まだ、免許は必要なので手術に踏み切ったと言う。
「でも、免許センターで視力がダメなら免許は剥奪でねすか?」
「ンデネ。6ヶ月猶予がある」
「ヘーッ」
「その間に治せば免許はもらえる」
なるほど、勉強になりました。
正直、ボクはその年代まで免許は持たないことにしていますが・・・・。元気なお父さんでしたねぇ。
さて、手術前に点眼薬を数回看護師さんが眼にさしてくれる。そして、血圧測定。125-75位。まぁ、正常範囲でしょう。そして、化膿止めとのことで点滴が始まる。胸には3カ所心電図測定用の絆創膏の端子を貼り付ける。
いよいよ手術室に入る。手術室なんて初めてのこと。落ち着こうとしてもボクの中に緊張が走る。手術室で眼の周りの消毒、眼の洗浄、さらには眼の消毒で薬品を流し込む。この消毒の薬品が痛い、しみるぅーーーー。男の子じゃないが,心の中で自分で「男の子は泣くもんじゃない」と我慢我慢・・・。
そして、いよいよ手術台に乗る。麻酔はないので看護師さんが事前に注意する。
「キョロキョロすると危ないです」
「・・・・」
「かなり明るい光が真上から照らされますからそれをジッと見て下さい」
「ハイ」
本番の手術が始まる前に血圧測定。160-110。看護師さんが数値を言い
「緊張しています。少しリラックスして」
「ハァー・・・」
その後、もう一度測定が行われた。数分おきに自動的に測定するとのこと。
ドクターが目の上に来た。さぁ、手術は始まった。正直に書いておきますが結構痛い。ただ、眼は見えないので何がおこなわれているのかはわからない。とにかくボーッと見える光を見つめることに集中する。
救いは定期的に左手につけられた血圧測定器のギューッと締めつける空気の感触。何となくホッとするのだった。誰も助けてくれない中でボクの手を握ってくれていると思うことにしたのである。
手術時間は10数分から20分で終わったようだ。ドクターが
「予定通りに終わりました」
右眼にはガーゼが乗せられているようだ。眼の周りは痛い。ゴロゴロする。手術台から降りたら車いすが準備されていた。看護師さんが病室までボクを届けてくれた。そして眼帯をつけ再度血圧測定。135-85。ほぼ正常に戻っている。もうこりごりだなぁとも思った。
結局、自宅に帰り数時間でゴロゴロ感はなくなる。一晩経ったらほとんど眼のゴロゴロ感も痛みもない。
そして、本日眼帯をとったら総天然色の世界が広がっていた。こんなに素敵な世界を皆はみていたんだなぁと少し損した気分と,良かった儲かったと思う気持ちがない交ぜになったのです。
左目も少し白内障なので今年中に手術してもらおうかなぁと思っている。喉元過ぎれば熱さを忘れるってことでしょう。と、言うよりも総天然色のしっかりした世界を見たいのである。
身の回り素敵な色に満ちあふる白内障の手術明けた日
と、言うわけで良かった良かった。
眼帯のボクはあしたのジョーに出てくる丹下段平のようだと自分でツッコミを入れてますが・・・。本日のブログはこれにて終了です。
紫の花が目立ってきた。キキョウである。お盆でお供えの花に必須の花だなぁとボクは思っている。そんな季節になってきました。

総天然色の世界に
こんな色だったんだぁ。ヘーッ受付のおねえちゃんはこんな人だったんだ。テレビ画面はこんなにきれいだったのかぁ。カレンダーの紙は黄色じゃなく白だったとは・・・。いろいろな発見があった。
昨日、右目白内障の眼内レンズを入れる手術を終えて1日経過。眼帯を外した時の感想である。

忘れないように、手術の様子を簡単に書いておこう。
昨日、予約の病院に行き病室に入る。病室にはボクと年配の方がいた。話をしてみると10歳年上とのこと。先週左目の手術をして今回は右目の手術とのことだった。
その方の手術理由がすごい。免許センターに行ったら視力が足りなかった。それで白内障がわかった。まだ、免許は必要なので手術に踏み切ったと言う。
「でも、免許センターで視力がダメなら免許は剥奪でねすか?」
「ンデネ。6ヶ月猶予がある」
「ヘーッ」
「その間に治せば免許はもらえる」
なるほど、勉強になりました。
正直、ボクはその年代まで免許は持たないことにしていますが・・・・。元気なお父さんでしたねぇ。
さて、手術前に点眼薬を数回看護師さんが眼にさしてくれる。そして、血圧測定。125-75位。まぁ、正常範囲でしょう。そして、化膿止めとのことで点滴が始まる。胸には3カ所心電図測定用の絆創膏の端子を貼り付ける。
いよいよ手術室に入る。手術室なんて初めてのこと。落ち着こうとしてもボクの中に緊張が走る。手術室で眼の周りの消毒、眼の洗浄、さらには眼の消毒で薬品を流し込む。この消毒の薬品が痛い、しみるぅーーーー。男の子じゃないが,心の中で自分で「男の子は泣くもんじゃない」と我慢我慢・・・。
そして、いよいよ手術台に乗る。麻酔はないので看護師さんが事前に注意する。
「キョロキョロすると危ないです」
「・・・・」
「かなり明るい光が真上から照らされますからそれをジッと見て下さい」
「ハイ」
本番の手術が始まる前に血圧測定。160-110。看護師さんが数値を言い
「緊張しています。少しリラックスして」
「ハァー・・・」
その後、もう一度測定が行われた。数分おきに自動的に測定するとのこと。
ドクターが目の上に来た。さぁ、手術は始まった。正直に書いておきますが結構痛い。ただ、眼は見えないので何がおこなわれているのかはわからない。とにかくボーッと見える光を見つめることに集中する。
救いは定期的に左手につけられた血圧測定器のギューッと締めつける空気の感触。何となくホッとするのだった。誰も助けてくれない中でボクの手を握ってくれていると思うことにしたのである。
手術時間は10数分から20分で終わったようだ。ドクターが
「予定通りに終わりました」
右眼にはガーゼが乗せられているようだ。眼の周りは痛い。ゴロゴロする。手術台から降りたら車いすが準備されていた。看護師さんが病室までボクを届けてくれた。そして眼帯をつけ再度血圧測定。135-85。ほぼ正常に戻っている。もうこりごりだなぁとも思った。
結局、自宅に帰り数時間でゴロゴロ感はなくなる。一晩経ったらほとんど眼のゴロゴロ感も痛みもない。
そして、本日眼帯をとったら総天然色の世界が広がっていた。こんなに素敵な世界を皆はみていたんだなぁと少し損した気分と,良かった儲かったと思う気持ちがない交ぜになったのです。
左目も少し白内障なので今年中に手術してもらおうかなぁと思っている。喉元過ぎれば熱さを忘れるってことでしょう。と、言うよりも総天然色のしっかりした世界を見たいのである。
身の回り素敵な色に満ちあふる白内障の手術明けた日
と、言うわけで良かった良かった。
眼帯のボクはあしたのジョーに出てくる丹下段平のようだと自分でツッコミを入れてますが・・・。本日のブログはこれにて終了です。