「民」の声を聞かない人
久しぶりの夕日
夕方4時になると秋田では夕日が沈む。鳥海山の横に沈もうとしている久しぶりに顔を見せてくれた太陽が妙に懐かしく感じる。
外国と大企業しか見ていない人
いつも読まさせていただいてる車正吉さんという方のブログ(http://masakiti1192.meblog.biz/)にTBS系列で放送された番組で安倍晋三首相が町のインタビューなどに対して不快感を示してだんだんに声高になっていった気の短いところを見せたと書いておられた。
さもありなん。と、ボクは思っていたら今朝の日刊スポーツ紙に次のような記事が掲載された。
『「インタビュー選んでるでしょ」街の声聞かぬ安倍』である。次のようなに書いている。
『TBSの番組で街の声として「アベノミクスの実感なんてない。大企業の人だけじゃないの」というインタビューに「これ、選んでるでしょ(笑)、もうかっている中小企業は「私たちもうかってる」なんて言いませんよ。名前を出して言うのは勇気がいる」と司会者を指さしながらまくしたてた』
まったくなぁ。テレビに映し出された街の人たちの批判する声だけを選んで放映していると思う被害妄想か?と、思ってしまった。
日刊スポーツの記事はさらに続く。今回の解散については消費税を争点にしている。しかし、景気条項があり消費税の増税を延期することなどで何も今、国民に信を問う必要はまったくない。
安倍晋三が数字を並べて雇用や賃金が上がったと胸を張るならば、増税の延期の必要はない。こんな正論に正面から答えなければ意味がない。
読んでみてその通りだと思った。安倍首相は景気は間違いなく上昇している。雇用も何%だったか(ボクは忘れたが)上がっている。と、胸を張って自分の成果を自慢していた。そんな実感を感じているのは大企業などほんの一握りなのだ。
でも、もしも安倍首相の言うとおり、それほど調子が良ければ今回のGDPの数字なんか屁でもないはずだ。消費税を上げたっていいじゃないか(ボクは消費税アップには反対ですが・・・理屈としてです)。と、この記事を見て思い当たった。
記事は次のように書いているのでそのまま引用したい。
『本当に問われなければならないのは、任命責任は自らにあるとした安倍政権の閣僚のダブル辞任に関わる政治とカネの問題や、集団的自衛権の憲法解釈変更に対して国民の議論なく閣議決定したことや、パブリックコメントでは大半が反対の意思を示していた原発の再稼働問題。特定秘密保護法の施行は急ぐべきでないという国民の声などに政府与党・安倍政権が耳をかたむけるかどうか。
つまり、安倍政権の2年間の検証と「安倍政治」とは何かが問われているのではないか。首相のテレビでの発言に国民は相当困惑したはずだ』
要するに安倍首相は大企業と外国ばかりを見ている。われわれ「民」のことは眼中にないってことがはっきりしているってことだ。これで次の選挙で安定多数なんて占めたらアンタ。大変なことになりますぜ。と、つくづく暗い気持ちになってしまう。
だからあきらめてはいけない。日本人の良識を信じて希望を持つことにしたいのだ。
これにて本日のブログは終了です。
夕方4時になると秋田では夕日が沈む。鳥海山の横に沈もうとしている久しぶりに顔を見せてくれた太陽が妙に懐かしく感じる。
外国と大企業しか見ていない人
いつも読まさせていただいてる車正吉さんという方のブログ(http://masakiti1192.meblog.biz/)にTBS系列で放送された番組で安倍晋三首相が町のインタビューなどに対して不快感を示してだんだんに声高になっていった気の短いところを見せたと書いておられた。
さもありなん。と、ボクは思っていたら今朝の日刊スポーツ紙に次のような記事が掲載された。
『「インタビュー選んでるでしょ」街の声聞かぬ安倍』である。次のようなに書いている。
『TBSの番組で街の声として「アベノミクスの実感なんてない。大企業の人だけじゃないの」というインタビューに「これ、選んでるでしょ(笑)、もうかっている中小企業は「私たちもうかってる」なんて言いませんよ。名前を出して言うのは勇気がいる」と司会者を指さしながらまくしたてた』
まったくなぁ。テレビに映し出された街の人たちの批判する声だけを選んで放映していると思う被害妄想か?と、思ってしまった。
日刊スポーツの記事はさらに続く。今回の解散については消費税を争点にしている。しかし、景気条項があり消費税の増税を延期することなどで何も今、国民に信を問う必要はまったくない。
安倍晋三が数字を並べて雇用や賃金が上がったと胸を張るならば、増税の延期の必要はない。こんな正論に正面から答えなければ意味がない。
読んでみてその通りだと思った。安倍首相は景気は間違いなく上昇している。雇用も何%だったか(ボクは忘れたが)上がっている。と、胸を張って自分の成果を自慢していた。そんな実感を感じているのは大企業などほんの一握りなのだ。
でも、もしも安倍首相の言うとおり、それほど調子が良ければ今回のGDPの数字なんか屁でもないはずだ。消費税を上げたっていいじゃないか(ボクは消費税アップには反対ですが・・・理屈としてです)。と、この記事を見て思い当たった。
記事は次のように書いているのでそのまま引用したい。
『本当に問われなければならないのは、任命責任は自らにあるとした安倍政権の閣僚のダブル辞任に関わる政治とカネの問題や、集団的自衛権の憲法解釈変更に対して国民の議論なく閣議決定したことや、パブリックコメントでは大半が反対の意思を示していた原発の再稼働問題。特定秘密保護法の施行は急ぐべきでないという国民の声などに政府与党・安倍政権が耳をかたむけるかどうか。
つまり、安倍政権の2年間の検証と「安倍政治」とは何かが問われているのではないか。首相のテレビでの発言に国民は相当困惑したはずだ』
要するに安倍首相は大企業と外国ばかりを見ている。われわれ「民」のことは眼中にないってことがはっきりしているってことだ。これで次の選挙で安定多数なんて占めたらアンタ。大変なことになりますぜ。と、つくづく暗い気持ちになってしまう。
だからあきらめてはいけない。日本人の良識を信じて希望を持つことにしたいのだ。
これにて本日のブログは終了です。