今日も補習があるために職場に行ってきた。と、言っても運転は家人であるが・・・。
昨日は一日中雪が降らなかったので積雪は若干減っている感じがする。

それでも70センチほどの積雪はある。この簡易積雪計を見ると仕事場に来たなぁと思うのであります。
こんな政権はイヤだ
さて、今日はブツブツと脈絡もなく小言を書きたい。
まずは原発再稼働。川内原発に続いて選挙が終わった途端に福井の高浜原発については30キロ圏内の京都や滋賀で避難計画ができていないという議論がまだまだあるのにもかかわらず安全宣言を出した。
また、対岸の函館が建設反対の訴訟をしているにもかかわらず申請を出したMOX燃料の超危険な大間原発の申請。さらには近くの東通原発では活断層が通っていると言うのに建設をするという。
選挙結果が信任を得たということで原発の再稼働・増設・新設を申請している。原発の再稼動については国民の半数が反対あるいは疑問にもっているのを押し切ってのことだ。
さらに言えば今日のニュースで福島の子どもたちに甲状腺ガンの恐れのある例が4件も出たということだ。原発の事故の時には0だから安全だろうとタカをくくっていたようだが、ここに来て危険信号が出始めた。チェルノブイリでも事故の数年後に子どもたちの甲状腺ガンが増えたと言われている。これからが本当に危険な時期になるのだと思う。
いずれにしても原発の再稼働も新設も増設もフクシマの収束あるいはフクシマの反省なくしてできるわけがない。
次のブツブツは昨日の日刊スポーツに掲載されたものだが安倍政権は選挙勝利の白紙委任状を行使し初めていると危惧する内容がある。
まずは原発と関連施設などが稼働している自治体には交付金を手厚くする。運転停止が続く場合は交付金を減らすという再稼動を前提にした飴と鞭の政策に切り替える方針を出したという。
また、沖縄県知事選の結果で沖縄振興策の見直しと14年度分の減額の検討に入ったともいう。オレたちの言うことを聞かないものに対する粛清とも言えよう。
何だか中国や北朝鮮の独裁体制と似たような構造になってきたとボクには思えるのだが・・・。
さらに消費税を5パーセントから8パーセントに上げた時に経済対策として子育て世代の負担軽減策で子ども一人当たり1万円を配った子育て世帯臨時特例給付金を15年度は中止する方針を固めたらしい、と言うのである。
理由は消費税増税延期のためとのことだという。これに対して日刊スポーツは「景気回復は道半ば」と増税を延期したのは政府の政策で、増税できないから給付中止とは政策のレベルではないと憤っている。
これらのことは全部選挙前に公表すべきことだろう。そんなことがあったら間違っても信任などは得られなかっただろうに・・・。
これも同じ日の日刊スポーツで大谷昭宏さんがコラムで書いている内容だ。大阪8区で当選した大塚議員という人は昨年ホステスの愛人を殴って書類送検。さらには妻の会社に175万円も支出した問題も明らかになっている。それでも当選すれば「みそぎが済んだ」と言えるのか。
小渕優子議員のハードディスク破壊事件はおそらく検察がリークした情報だろうと大谷さんはいう。
その意味は「なめたまねしやがって。このまますむと思うな」という地検の「のろし」だというのである。近々、捜査は議員の身辺に及ぶはずだ。
そして、今日は第三次安倍政権の誕生であるが閣僚全員を再任予定だったが防衛大臣の江渡さんが就任辞退。閣僚で金の問題を追及されることを嫌ったと言われる。
自民党を取り巻く金と不祥事問題は相変わらずである。
金さえ儲かれば良いのか。と、言いたい。そりゃあ金のある人はうらやましいですゼ。ボクも今週末の有馬記念には儲けるぞと思って少しですが投資しますよ。
「でも」なのだ。政治家の金の問題は別次元だとボクは思うのであります。まったくこんな議員たちが跋扈する国会とは何なのだ。
今日はわかちゃんが我が家に来ていた。近くの保育園でクリスマス会があったとのことで見物に出かけたようだ。三角帽子をもらってきてご機嫌である。

本日はジジバカサンタがアンパンマンの掃除機をわかちゃんに。アナと雪の女王のお化粧セットなのかな?をとわちゃんに内緒で送っている。
ところがボクは、せなけいこ作の絵本『ねないこだれだ』をわかちゃんに読んでやっている時に彼女の心を傷つけてしまったようだ。
この絵本の中には大きな袋をかついだ泥棒さんが出てくる。
わかちゃんは、この泥棒の袋に「何が入ってるの?」と聞く。最初にボクが言ったのが「わかちゃんのアンパンマンの掃除機、ジジのカメラ、ババのカメラ」などなど口から出まかせを話してやった。すると、わかちゃんはサンタさんが持ってきてくれるはずのアンパンマンの掃除機がこの袋に入ってると思ったのだろう。何度も何度も絵本を持ってきて泥棒のページを開いて「ここに何が入っているの?」と聞くのである。
ジジバカは、泥棒が持って行ったら彼女は困るのかなぁと思い「アンパンマンの掃除機はサンタさんが持って行ったよ」と言った。すると、彼女はなおさら不安になったのだろう。前にも増して何度も絵本を持ってきて泥棒のページを開く。
そこで泥棒の袋に「アンパンマンの掃除機が入っているよ」と言ったら安心したようで絵本を片付けたのである。袋の中に彼女の欲しい物があることを信じたのかもしれない。
純真な子どもに余計なことを言っちゃダメだってことだなぁと反省しているところです。でも、一晩明けたらわかちゃんの枕元には玩具の「アンパンマンの掃除機」がサンタさんから届いているはずである。
何日も前からサンタが届けると心待ちする孫よそれでいい
これにて本日のブログは終了です。