やはり、大寒!!

零下二桁

 今朝、我が家の周辺はマイナス7℃前後。そして朝から青空が顔を出していた。
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 まぁ、こんな感じだねぇ。と、アイスバーンの道を職場に向かった。
 すると、何ということでしょう大森の平鹿平野部に出たら車載の温度計がドンドン下がってゆく。ちょうど信号に止まった時にシャッターを押したのがこの写真。
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零下10℃である。
 この地点からもう少し平野部に出て行く。すると深い霧がかかっている。そうか、これは放射冷却現象だなぁ。車載温度計をチラッチラッと見ながら走ったら零下12℃まで下がった。

 こんな感じに気温が下がるのは経験的に春に向かう時が多い。しかし、今は大寒に入ったばかり。これから積雪もあり、継続した寒さになるのだろうなぁ。
 日中は零度くらいまで気温が上昇したので職場帰りの道の所々は「キャンドポンポジク」なっていた。

     大寒で少し気温が上昇しかなり嬉しいキャンドポンポジ



先日、お年玉付き年賀状の当選番号が発表になった。家人が届いた年賀状の番号を調べて「もらってきたよ」と切手シートを見せてくれた。
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今年もめでたくお年玉切手シートがもらえたのであります。


職場に復帰して3日目。左脚がパンパンに張ってしまいます。むくむんですねぇ。ただ、「むくむ」と言ってもどれくらいむくんでいるのかを自分で指数にすることにした。
普通の右足ふくらはぎの周囲を測ったら「36センチ」。左脚の同じふくらはぎ部分の周囲を測ったら「39センチ」。見た目でかなり大根のような状態になっているが、実際に測ってみると周囲「3センチ」しか違いが無い。いや「3センチ」もあるのかもしれない。
そして「39÷36=1.08」これを現在の「むくみ指数」とした。この「1.08」が増えるのかそれとも下がるのか。いずれにしても「1.0」になるまで、もう少し時間がかかるだろうなぁ。でも、じっくりと取り組むしかないだろう。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。    

冬晴れなのに・・・・

ちょっとの晴れ間に

 今日も仕事に出た。以前、書いたことがあるかもしれないがスフィンクスの謎かけというのがあるらしい。
「朝に四つ足、昼に二本足、夕に三本足の生き物は何か」と旅人に問いをかけ。旅人が答えられないと食べられてしまうと言う話。
 ボクは今日(昨日も若干だったが・・・)三本足で歩けるようになったのであります。つまり、右に松葉杖をついて両脚で何とか歩けるようになった。左手があくので、左手に物体を持てるのである。これは便利。お茶を入れた茶碗も持てるので自分でお茶を煎れられる。右側に少し傾くのでバランスが悪いために、すぐに疲れるのが玉に瑕だが、ここまで回復してきた。
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 外は少しの時間冬晴れ。ボクも少し二足歩行の人間に近づいてきたのかもしれない。



だから・・・

 言わないこっちゃ無い。昨日のブログに「大丈夫かな?」と書いたことが現実になってきた。夕方、家に帰ってニュースを見たらイスラム国が日本人捕虜を二人並べて2億ドルの身代金を要求しているのだ。ニュースによれば安倍晋三がイスラム国に対抗する支援したことに対して抗議している。さらに日本国民にも政府に要求を出すように言っているのだ。
 二人の捕虜の一人が話していたことが印象深い。
「イスラム圏でジャパニーズと言えば親近感をもってくれる」
しかし、安倍政権の施策によって「ジャパニーズ」は世界における安全なお守りではなくなったとも言える。

 エルサレムで緊急に記者会見した安倍首相は断固とした態度で臨むようだが危なくて仕方がない。
 集団的自衛権行使容認なんていう閣議決定は破棄すべきなのだ。と、心から思う。今こそ憲法九条の精神を政治家は守ってもらいたいと願うしかない。政治家は憲法を遵守しなければいけないのだ。

 経緯を注視するしかない。


と、言うわけで本日のブログは生存証明です。

   日本には憲法九条あるために世界の信頼得ていたはずに

「大丈夫ですか?」

久しぶりの職場

 今日から職場に復帰。まだまだ、脚の状態はまともではないがとりあえず動ける。エレベーターも使えるが階段の昇降もやってみた。
 何とか1日(最後の1時間は休暇をもらったが・・・)仕事場で迷惑をかけつつも仕事をしながら過ごすことができた。一日中、脚を下向きにしていたので若干むくんだようなのだが思ったほどひどくはない。これで何とか回復を待ちながら仕事に就ける。
 そして、例によって簡易積雪計を1枚撮影した。思ったよりも積雪量は増えていない。むしろ積雪量は減っているようだ。ちょうど1メートルである。
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まもなく大寒。このままで推移するはずはない。でも何とかこのままで大雪にならないでくれと願うのみですね。

 周囲50センチの世界から、広い世界に出て「大丈夫ですか?」とたくさん声をかけてもらった。ありがたいことですね。直接、声をかけてもらうと元気になる。


何だか危ないなぁ

 今朝(2015.1.19付)の朝日新聞のトップに『自衛隊の海外拠点強化 ジブチの施設多目的使用を検討』の記事が掲載された。
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 アフリカの東岸ジブチに海賊対策で設けた自衛隊拠点について、防衛省が中東有事の哨戒機派遣や緊急時の邦人救出など多目的に使えるように施設の強化を検討しているとのことだった。

 海外旅行大好きな安倍晋三首相。今はエジプトをはじめ中東地域を歴訪しているその中で、ジブチの拠点強化は出てきた検討案なのだろう。
 また安倍首相はイスラム過激派のテロは許されるものではない。テロに対抗する国を大切にしたいような話をしているようだ。
 このようなニュースを見たり聴いたりして「アレッ、これは危ないなぁ」と一瞬思った。確かにテロは許されるものではない。それはボクも同調する。だからと言って、テロ集団にあえて対抗するは必要ないんじゃないの。と、思うからだ。
 これまで日本はイスラム圏内でも敵ではないという立場で良好な関係を築いてきたはずだ。まぁ、どっちつかずの立場と言えば言えるのかもしれないが、それはそれで正しい生き方だ。それでいいはずだ。
 それをガチンコで行きますよ。と、言ったら日本はテロの対象国になりかねない。とても危ないと思う。

 そうそう、テロは絶対に許されない。と、安倍首相が言うのなら国内のテロとも言える行動は野放ししているのではないか。大学の職員に対する脅迫文。朝日新聞などを襲った事件。言論に対するテロだと思う。国内で起きているこのような事件の解決に真剣に対応しているのだろうか。
 
 朝日新聞一面の記事を見ながらこんなことを考えた。やはり、集団的自衛権行使を着々と進めようとしてるのだろう。ところで「邦人救出」などという言葉を使って理解を得ようとしているのだがボクには単なるごまかしにしか思えない。

 どんどん危険な日本に近づいているような気がしてならない。



と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

    すでにもうやめちまったよ顔本(Facebook)は「いいね」が妙に鬱陶しくて

湯ノ又自治会総会

リハビリを兼ねて

 昨日から冬型になり今朝は思い雪が積もった。久しぶりに村の除雪隊も出動し朝早くから大型除雪機が轟音をとどろかせて生活道路の除雪が行われていた。
 今日はボクのケガのために延び延びになっていた湯ノ又自治会総会があった。我が南外が誇る「ふるさと館」で開催されたのである。
 32軒の世帯が加入する小さな集落の自治会であり、ボクが会長なのであります。毎年、地元の「ふるさと館」で開催している。会場は二階にある。松葉杖とボクの脚の4本脚で昇降ができるかのテストでありリハビリだなぁと思いながら会場に向かった。
 階段はゆっくりと一段一段昇ると何とかなる。残念ながら左右交互にはまだできない。そして、降りる時である。これも一段一段心を落ち着けると大丈夫。ところが最後の一段を油断して左右と出してしまい、あやうく転倒するところだった。ヤバイッと思ったが右足で床をケンケンして事なきを得た。
 と、言うわけで本日はリハビリを兼ねて我が湯ノ又自治会総会を無事終えることができた。
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 本日の参加者。皆、いい男たちです。そして飲兵衛です。
「その脚、何したんすか?」
「酒飲んで・・・」
「又、やったんすか!}
前科のあるボクは皆に呆れられてしまったのであります。バカは死ななきゃ・・・・ですね。



「ジジは脚が痛いから気をつけてね」
と、とわちゃんは言う。それを真似してわかちゃんは
「ジジは◎×&$#$だから気をつけてね」
所々、宇宙語で話すがボクにはよくわかるのであります。
ケガをしてからズーッとボクを見守ってくれた。ご褒美に幼児用の雑誌の広告にあった「プリキュアなんたら」というエプロンを「これこれ」と言って欲しがるのでポチってプレゼントした。
ボクが帰ったらちょうど彼女たちも来ていて、うまい具合にエプロンも到着。大喜びをして着用しているところである。
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さぁ、ジジは明日から仕事に行ってくるから。と、少し気を引き締めているのであります。

と、言うわけで本日のブログは終了です。

   あまゆぎはオボデシハッケシヤバっチネ天の便りに恋文は無し?

再び「エスカレーターの乗り方」

雲を見るように視点を変えて

 昨日、市役所に行って入り口のところでしばらく立ち止まった。それは我が住んでいる大仙市の地図が飾られていたからである。
 大仙市の地図を正面から見る(つまり、上が北になる)と左側(西側)の面積がとても大きいことに気づいた。
 ウーム。なるほどねぇ。で、頭をぐるりと回して東を上にしてみたら、何ということでしょう。
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 大仙市は「右を向いているニワトリ」に見えるのです。それはボクだけの見え方だろうが、そのように見えるのです。つまり、これは雲を見た時の感覚だ。
「アッ、あの雲を見て」
「ん、どれどれ」
「あれよあれ、クジラに見えるべ」
「エーッ、クジラ??オレには飛行船に見えるで・・・」
まぁ、こんな感じで何に見えるかは人それぞれ。早速、写真機を出してパチリと撮影。
 なんと、ネタのない本日のブログなのであります。

    大仙の地図の視点を東にする鶏に見え飛べないのかな

 そう言えば、本店の社長が行きつけの床屋さんに視点を変えた世界地図が飾られていたなぁ。その地図を見ながら世の中はいろいろな方向から見ることも大事かもしれないと思ったことがある。



昨日、GEN君からメールが届いた。彼は小学生の頃に今はない「ヤマサ」のエスカレーターで膝ッ小僧をぶつけたそうである。骨折まではなかったがものすごく痛かったとボクを慰めてくれた。ありがたいことです。
ところで、ネットを見ていたらエスカレーターの乗り方について次のような内容が掲載された。
「日本人のエスカレーターの乗り方は間違い!?」
こんな内容である。↑をクリックして良かったら確かめて下さい。日本人のエスカレーターの乗り方はマナーが良いとかそんなことはないという中国のネットでの話である。この内容にボクは「その通りだ」と思う。
日本人の感想で「エスカレーターに乗っている時にトイレに行きたくなったらどうする」なんてのがあるのだが、バッカじゃねーのと思った。「我慢したらえーべ」と。
エスカレーターは黙って階段の真ん中を中心にしてバランス良く乗ることだ。
そう言えば一つ思い出した。大阪だったか西宮だったか忘れたが、遠征合宿で某所のエスカレーターに部員が全員乗って上昇している時のことだ。部員の重さでエスカレーターが止まってしまい、アリャリャとビックリしたのである。
要するに黙っていてもこんなことが起きるのだ。エスカレーターでドンドコドンドコ登ったり降りたりするのは田舎者ってことだとボクは思う。
フーッ。言い訳にしか聞こえないが・・・・。

3~4日ほど安定した天候だったのだが、西高東低の冬型が強まっているようだ。天気予報では波浪注意報や警報が出ている。あまり雪の降らないことを祈りたいなぁ。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

住基カード

リハビリの一環として

 昨日も今日も好天であった。車の運転も職場復帰のリハビリとして本日は愛車で大曲まで出かけてみた。単にブラリと出かけただけではもったいないので用事も足すことに。
 先日、役所から住基カードの変更が必要なのでICチップの書き換えをやってもらいたいとの連絡がきていた。その用件を処理することにしよう。

 車に乗るのも一仕事。まずドアを開けてリュックサックを助手席にポイと投げ込む。そして、腰を運転席に下ろしてからケガをした左脚から恐る恐る座席から運転席側に向かわせる。そして、大丈夫な右足を入れてドアを閉める。座席に腰掛けることがまともにできれば御の字である。
 ところで、こんな松葉杖つきのケガをするとリュックサックは便利なアイテムですねぇ。必需品とも言える。

 座席に座ってシートベルトをすれば、オートマチック車なので運転で使うのは健全な右足だけ。車が動き出すと目的地まで安全運転すれば良い。
 役所に着いて駐車場をどうしようかなぁと少し悩んだ。身体に障害のある人の特別なブルーゾーン?に駐めようかと一瞬考えたが、すぐに普通の人が駐車する枠に入れることにした。これもリハビリです。
 車から降りるのも一苦労。まず狭い座席でリュックを背負う。ドアを開けて松葉杖2本を外に出して右足、左脚と順番に出してエイッと気合いを入れて立ち上がる。オーッ、いいぞ。これで何とかなる。自分に気合いを入れる。

 そして、係までピョコタンヒョコタンと松葉杖との4足歩行で向かった。係の優しい女の子(と、言えばセクハラかな)のお世話になって無事、住基カードが更新された。
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 これで今年も2月から3月に予定しているE-TAXで確定申告ができる準備ができた。



例え、不自由な状態でも少しずつ復帰にむけて気持ちを切り替えなければいけない。
そんな中で本日のとわちゃんとわかちゃん。ボクの左ふくらはぎが少しむくんで筋肉も何となく固くなっている。そこに二人とも触りながら
「ジジ」
「ん?」
「やわらかいよ」
「んだがぁ?」
「ほら、押せばへっこむでしょ」
確かにそうなんですけれど・・・。右足のふくらはぎと比較してみてもらっても何ともならない。この子たちが触ってくれるだけで何となく回復しそうな気がするのであります。
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二人を抱っこできることを回復するためのモチベーションとして頑張るべ。と、思いながら夕方彼女たちと別れた。

本日のブログはこれにて終了です。

  痛む脚二人の孫がサワサワと触れてくるなり何より嬉し

祖国が遠くになる

1月15日

 いつからだろう。1月15日が成人の日でなくなったのは・・・。ハッピーマンデーによって前後にずれてしまった。ハッピーマンデーはそのままで1月15日もそのまま休日にしたら国民はどんなにか喜ぶことか・・・・。
 今日は何となくむくんだ左脚を鬱陶しく感じながらボーッと過ごした。松葉杖のお世話になり短い距離を歩いてみるのだがイマイチなのである。筋力が低下しているのに加えて左脚全体がこわばっている。そんな簡単なことじゃないのはわかっているが・・・・。これがリハビリなのかもしれない。

    五十年前公民館成人式大雪だった一月十五日
 


『通販生活 2015春号』より・再び

 医師でアフガニスタンのペシャワールで医療に従事し飲料水や灌漑水の井戸事業を30年以上継続している中村哲さんという方が『通販生活 2015春号』の巻頭言である『山椒言』に次のことを書いている。
『戦争の実態を知らぬ指導者達が勇ましく吠え、戦の準備をする日本。危機が身近に、祖国が遠くになってきた』。
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 アフガンではNATOが指揮するアメリカ軍中心のISAF(国際治安支援部隊)が年内に戦闘任務を完了して治安権限委譲が終了するという。要するに敗北だ。治安は一向に改善の兆しはない。欧米軍が進駐した13年前より著しく悪化。
 一世風靡した「アフガン復興支援」のかけ声は莫大な援助額とともに貧富の格差を絶望的に広げて、どこかに消えてしまった。集団的自衛権を名目とする不毛な戦で世界中が振り回されたことは想起されるべきだとの語りかける。
 しかも政治や戦争の話題の陰で恐るべき事態が進んでいる。かつて100%を誇った食料自給率を誇った農村は見る影もない。農地の乾燥化で飢えた農民は職を求めて都市にさまようが、まともな仕事に就けない。平和であろうはずがないという。干ばつは依然として進み食糧自給率は半減し最悪の食料危機国に指定されたという。現在は国民の3分の1に相当する760万人が飢餓線上にあり子どもの死亡率は最悪というのだ。
 その農村の荒廃を救うために中村さんたちの医療団体が水利灌漑事業に力を入れ「緑の大地計画」を打ち出した。穀倉地帯の復活を夢見て用水路確保、取水堰改修などをおこない60数万農民が暮らせる16500haの農地の安定灌漑を実現しようとしている。
 ところが日本から届く報道は情けない。人の命に関わる重大事も取ってつけたような政治議論で薄れてしまう。特に集団的自衛権に絡む安倍晋三首相が話した「現地で活動する日本人のために駆け付け警護をやるべきだ」には唖然としたという。
 中村さんはこの点について次のように言う。
『二流西部劇に似ている。現地がまるで野蛮人の巣窟で文明国の部隊が守ってやらねばならぬような驕りである。これは主権侵害というものであって、我々の事業と安全を守るのは現地の住民と行政だ。そこには我々と同じく、血もあり文化もある人々が眼中になかった。日本はこれまで、アフガニスタン国内では民主支援に専念してきた。そのことが日本への信頼であり、我々の安全保障であった。それが覆されようとしている』
さらに続けて
『戦争の実態を知らぬ指導者たちが勇ましく吠え、心ない者が排外的な憎悪を煽る。経済成長が信仰までに高められ、そのためなら何でもする。武器を売り、原発を復活し、いつでも戦争ができるよう準備するのだという。それが愛国的で積極的な平和だとすれば、これを羊頭狗肉という。アフガンへの軍事介入そのものが、欧米諸国による集団的自衛権そのものであり、その惨憺たる結末を我々は見てきた。危機が身近に,祖国が遠くになってきた。実のない世界である』

 中村さんが書かれた原稿用紙にすれば4枚ほどの短い文章。この中に今の日本が進もうとする「道」について危機感を感じていることがひしひしと伝わってくる。「山椒言」の意味がわかる。「山椒は小粒でもピリリと辛い」ようにピシッと大切な内容を伝えてくれるのだ。

 昨日、発表になった日本の予算案。新聞各紙ではいろいろと突っ込んでいる。でも、朝日新聞でも防衛費がものすごく突出していることには言及していない。せめて民主党時代に戻す必要があるんだろうなぁと思うのだが・・・。その延長が集団的自衛権だろう。そして、中村哲さんの心配すると言うよりも多くの日本人が不安に思う戦争へと向かう恐れが増す。


左ひざが少しは曲がるようになったので明日は自立のために運転の練習をしよう。と、言うわけで本日もブツブツとブログは終了です。

身から出た錆

 今日は冬場には珍しい快晴。さぁ、病院行きです。
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 病院ではまずギブスを取り外してくれた。ギブスを外す機械はノコギリのような歯がついているのだが肌に触っても傷はつかない高速で振動するものだった。
 これで腿とスネ側、ハムストリングとふくらはぎ側の両側(何だか説明が下手ですが・・・)を切ってギブスは真っ二つの状態になる。そして、6週間ぶりにギブスは外れた。現れた脚は何となく腫れていて思ったよりも痩せてない。でも、筋力が無いのでドテーッと左脚一本が置かれた状態である。
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 この写真は家に帰ってから撮影した。
 それからレントゲンを撮り、診察していただきギブスを外すことに決定した。ただ、思うように動けないので、切り離したギブスの半分。つまりハムストリングスからふくらはぎに欠けた部分を副木のようにして左脚の支えにすることになった。これを包帯などで左脚に装着するのである。
 そして、リハビリに回った。
 まずは左脚に体重の30%加重をすることに。ボクの体重は65キログラムくらいだから22~25キログラムくらいの負荷を左脚にかける訓練をした。左右の脚を別々の体重計に乗せてディスプレイに示された体重計によって、右脚40キロくらい左脚に自分で負荷をかけて20キロ超えくらいになるような練習をする。
 自慢じゃないですが、ボクは結構上手だ。

 と、言うわけで松葉杖をつきながら左右の脚を出しながら歩くこと、階段の昇降などを練習する。とりあえずこの状態で2週間自分でリハビリをすることになった。
 要するに徐々に徐々に回復することになる。

 我が家に帰って久しぶりに左脚も含めて全身入浴。細胞分裂の結果出現した白い物体。要するに「垢」がボロボロ出てくる。我が身から出たのでもったいないなぁと思いながらも(思わないか・・・)どんどん洗い流した。


「ジジ、脚痛い?」
と、とわちゃんとわかちゃんが聞く。
「ウーン。大丈夫だけど歩けない」
「フーン」
心配してくれる二人の気持ちが嬉しい。それではとポラロイドカメラのお遊び写真でそれぞれを撮影してあげた。
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この子たちを抱っこできるまではまだまだ時間がかかりそうだ。
焦らずゆったりですね。

と、言うわけで本日のブログは終了です。

   何だろう目の前にある物体はギブス外した脚は動けず

エスカレーターでは動かない

ケガのもと

 今朝の朝日新聞読者の声欄に「エスカレーター歩くのやめよう」という投書が掲載された。ボクもこの1ヶ月エスカレーターについて考えていて結論を出していた。それがこの「エスカレーターは乗ったら動かない」だったのである。
 投書をした人は次のように言っている。エスカレーターに乗った人が登ったり降りたりするために右側か左側をオープンにしておくことが言われているが、この習慣をなくそうというのである。
 ボクもその通りだと思う。エスカレーターはより速く目的地に到着するためにあるものではない。上り下りを楽に便利にするためにあるものだ。
 そして、何よりもエスカレーターには非常に危険な場合がある。以前は子どもや老人が引っかかったりしてケガをする例もよく報道されていた。
 そんなことを知っていたつもりのボクは何をとち狂ったのか歳も考えずにエスカレーターを駆け上がろうとしてエスカレータの金属の階段に膝をぶつけてしまうという醜態を演じてしまったのである。その結果が・・・・。バカですねぇ。

 あれから1ヶ月ちょっと経過。ギブス生活は明日で終了の可能性がある。それからはリハビリになると予想している。その最後に日に、わかちゃんと猫のトマトがギブスとの別れを告げている。
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ウーム・・・・。
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 明日から再生の日が始まりますかどうか・・・。いずれにしてもエスカレーターは注意深くジッと乗っている機械であることをエスカレーター交通法で定めるべきだと思っている。エスカレーターを駆け上がったり歩いたりできる人は階段を利用すべきだと書いておこう。



昨日のサッカーアジアカップの日本ーパレスチナ戦。今朝、一般紙と日刊スポーツをチェック。一般紙は基本的に日本の善戦を支持している。そして楽しみにしていたセルジオ越後さんの解説「辛口ジャッジ」は次のように書いている。

『最弱相手にたった4点。日本が属するD組はパレスチナだけが弱く日本、イラク、ヨルダンが3強1弱の構成。どの国もパレスチナには勝てるようになっている。だから、3国が勝ち点で並ぶ場合が出てくる。その時に得失点差が効いてきた時に得失点差が問題になる。4点しか取れなかったことが響いてくる可能性がある。
後半、パレスチナに退場が一人出て10人になっても1点しか上げられなかったこと。交代選手を投入したとたんにリズムが悪くなり、なぜ投入したのか意図が感じられなかったこと。ショートコーナーばかりだったことの意味がわからなかったこと』

こんな内容でセルジオさんは書いている。ボクがテレビを観ながら持った違和感をその通りに書いてくれている。同じ組にイラクやヨルダンがいる。
特にイラクは思いであるし、強いチームだと思うのである。
20年以上前のこと。日本はイラクに勝てば初のワールドカップ出場だった。後半のインジュリータイム(ロスタイムとも言うのかな)まで1-0でリードしていた。あと何秒かしのげば初のワールドカップだ。
ボクはその試合を観るためにその当日、ラジオ屋に無理を言ってパラボラをつけてもらいBSの契約をして日本ーイラク戦を待機していたのである。
ところがイラクのショートコーナーからふわりと蹴り込まれたシュートが日本のゴールネットを揺らして同点。この段階で日本初のワールドカップはするりと逃げてしまった。ドーハの悲劇と呼ばれているが・・・・。
まぁ、ここから日本サッカーの本当の強化は始まったのかもしれないが記憶に残る試合だった。
ちょっと長くなったが、そんなイラクもいるのである。アジアカップ連覇はなかなか簡単にはできない。昨日の試合のようなバラバラ状態ではD組突破も難しいかもしれない。と、元弱小サッカー部顧問は思うのであった。

残り2試合の日本チームの健闘を期待したい。


さぁ、明日はどんな報告ができることやら・・・。本日のブログはこれにて終了です。

   一カ月脚全体にギブス巻き多くの人に迷惑をかけ

成人の日ですね

朝はトマトと

 朝方、ボーッとしながら新聞を見ていた。トマトがやってきてボクにちょっかいを出す。
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 それはそれとして今朝(2015.1.12付)の朝日新聞にはオッと目をひく内容が二つあった。
 まずは一つ目。それは「朝日歌壇」である。そこにはフクシマ原発に関する歌が三首選ばれていた。
  フクシマはいつも三月夏も冬も今日も明日もいつもあの時
               いわき市 馬目弘平さん
  封筒も線量計も我が名前みんなカタカナこれがフクシマ
               福島市  星 守さん
この二首を選んだ永田和宏さんの「評」は次の通り。
『馬目氏、あの大震災から四年という言い方は、現地の人々にとっては実感ではないだろう。「いつもあの時」なる結句が悲痛だ。星氏は全ての公式文書がカタカナになってしまった現在を「これがフクシマ」と、やはり結句が重い』
 そして、
  フクシマに目を逸らしつつ再稼働進める国のあてなき行方
               宇部市 崎田修平さん
この歌を採った高野公彦さんは次のように「評」を書いている
『原発再稼働への懸念を低い声で述べる。素朴だが重い歌』

 さらに永田さんは次の二首も採っている。
  騒がしき選挙最中にひっそりと秘密保護法施行日となる
               岸和田市 西野防人さん
  しこうともせこうとも言い怪かしの秘密保護法今日発効す
               坂戸市 山崎波浪さん
 この二首には選者の「評」はない。でも、この歌の通りだようなぁと思う。政権は普通の人には関係ありませんと言いながらものすごく怪しい秘密保護法。いずれジワジワと国民の首を絞めてきそうな感じがしてならない。 

 二つ目は『成人の日に考える ~答え合わせと黒のスーツ~』と題する社説である。
 今の日本社会では「問いよりも答えを出すことよりも、答え合わせに重きがおかれているのではないか」と問いかける。なぜ、そのような答えになったのかは吟味されず、答えをつきあわせて同じであれば安心する。でも、それはもしかしたら「答え」ではなく空気を読んだ結果に過ぎないかもしれない。と・・・。
 若い人が就職活動をする時に政治や原発や戦争の話をすると就職試験には落ちてしまうことが多いらしい。就職活動する若者たちは「それ」を知っている。しかし納得のゆかない人もいる。なぜか。それは「私たちの生活はどうしたって政治につながっている」。政治などについては当然考えなければならないし、話したっていいのではないかと言うのだ。
 その若い人はこれまで何度も原発とか戦争とか政治の話をし始めると、場の空気は一変し「そんな話やめろよ」という有形無形の圧力を感じるという。
 社説氏は言う。若者の政治的無関心を嘆き、叱咤してきた「大人」はこのようなことにどう答えたらいいだろうと。

 「みんな違って、みんないい」「自分の考えをもとうゼ」などと知ったかぶりで生きてきたボクには痛烈な指摘だ。つまり、答え合わせばかりして、空気を読んでばかりいた。
 やはり「おかしい、変だなぁ」と思ったり考えたりしたことは言うべきだ。質問すべきだ。たとえ、「空気を読めないぞ」とか「KY」などと言われても・・・。

 そんなことを考えていたのだが猫のトマトはゴロゴロと喉を鳴らして横で寝そべっているばかり。猫のように空気を読まずに生きることも大切かもしれない。

  これからは空気読まない人になる突然思った猫を見ていて


いつにも増して「おち」のないとっちらかった内容になってしまいました。



今日の午後はサッカー観戦。
高校サッカーの決勝戦。星稜と前橋育英。星稜のボール支配率が高かった。後半に2点を追いつき延長戦になったのだが、結局は星稜の勝ちだなぁと思わせた試合だった。
引き続いてサッカーアジアカップかな?日本対パレスチナ戦。結果は4-0で日本の圧勝。の、ように見えるのだが・・・。明日の日刊スポーツ紙に掲載される(はずの)セルジオ越後さんの解説を読んでみたいなぁ。
本日のブログはこれにて終了です。ケガから1ヶ月ちょい経過。気持ちが煮詰まってきているのかも・・・。
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