1年間お世話になりました

 2015年が今日で終わります。戦争法案成立などいろいろなことがありました。でも、負けないでがんばろうという気持ちが強くなったことは確かです。
 まぁ、そんな中でもトイレには毎日入ります。そこで三色にちょこちょこっと色分けした晴雨表が本日で2枚目完成。
新規ドキュメント 11_2
 これを見ると赤っぽいので暑い1年だったかなぁと思います。

 今日の毎日新聞『余滴』にいろはカルタが掲載された。これを読みながら納得。余滴氏は天才だなぁと感動。引用させてもらいます。

『戦後70年の節目に安全保障関連法が成立し、海外でテロが続いた2015年。いろはカルタで振り返る。才能のないボクはそのまま引用・・・させていただきます。
【い】1億総かつかつ【ろ】ロシアの金銀銅ピング【は】ハマの斜塔【に】日韓の年の瀬合意【ほ】ほまれあっぱれ【へ】別姓でイケン分かれる最高裁【と】どこに飛んだか三本の矢【ち】チャレンジしすぎた不正会計【り】理事長あなたは強かった【ぬ】ぬかったーブラッター【る】ルーティンでゴール丸【を】鬼も怒った堤防決壊【わ】渡る世間にブラック企業【か】書くも又(また)よし芸のうち【よ】洋の東西問わぬテロ【た】大女優、後半生はサイレント【れ】「レッテル貼り」とレッテル貼り【そ】底抜けた油価【つ】使えぬもんじゅの知恵【ね】猫の目就活【な】夏の談話及第?【ら】ラップとネットでつながるデモ【む】無責任支えたキールアーチ【う】埋め立て島のよこしま【ゐ】祈りは深し両陛下【の】農家は小泉信じろー?【お】終わりなき大阪都抗争【く】食うなら家で8%【や】やめチャイナ一人っ子【ま】マイ何番?【け】憲法存立危機事態【ふ】不正に走ってワーゲン減速【こ】懲りない面々震ゴム【え】炎ブレム【て】天国へみんなで送ろうゲゲゲのゲ【あ】あらーんドローン【さ】再挑戦のあかつきに【き】ギリシャ辛話【ゆ】夢続くかバク買い【め】メルケル悩メル今年の顔【み】民泊の隣は何をする人ぞ【し】新幹線で加賀もかがやき【ゑ】駅長人気にタマげたニャン【ひ】微生物のおかげで賞【も】問題漏らしてアウト!ロースクール【せ】聖子カットで総裁選【す】スーパーカミオカジタ【京】きょうの夢政治を変える18歳』

 夕方、ブログを書こうと思いネットを見たら何ということでしょう。日本で発見(造ったでいいのかな?)の元素の命名権が与えられたとのこと。
『理研が命名権獲得を正式発表「周期表に載るのが感慨深い」 ジャポニウムが有力
理化学研究所は31日、理研が合成した原子番号113番の元素が新元素と国際的に認定され、命名権を獲得したと正式に発表した。日本が発見した元素の名前が周期表に初めて刻まれる歴史的な快挙が確定した。
 いつだったかブログで紹介した「AR元素周期表」であらためて113番目の元素を音声画像入りでチェックしたら「ウンウントリウム」とある。まだ命名されていないが金属系の元素である「とりあえずの「命名」がされている。
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これをiPadのARで読ませたら
『命名はジャポニウムかな?ニッポニウムかかな?それとも・・』
と、可愛い女の子の声で話しかけてくれる。この元素には間違いなく日本に関する名前がつくことは決定した。
 元素の周期表に日本の名前が出ることはすごいことです。今年、最後の素敵なニュースだと思っています。

と、言うわけで今年もブログを見ていただいた方には感謝いたします。1年ありがとうございました。まったくひどい文章ですし理解不能なことが多々あったことをおわびいたします。
どうぞ、皆様にとってよい年になりますようお祈りいたします。
でも、まぁ戦争法案、沖縄辺野古問題などなどストップしなければいけないことは多くあります。日本がよくなるために色々と考えたいですねぇ。
ありがとうございました。

  あれこれと考えたって仕方がないダメはダメだし良いことは良い

野球の奥深さ

雪の晴れ間に

 今朝は冷え込んだ。我が湯ノ又地区の道路は雪が消えずに圧雪状態。実はすぐ近くにバイパスが通って雪の消え方が遅くなったためだ。湯ノ又の台林地区を見た景色。輝いています。
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 午後から、とわちゃんとわかちゃんがスキー持参で遊びに来た。
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スキーの最初は滑るよりも歩くことが大切。そこで我が家の周りを歩くことにして緩い傾斜は少し滑るだけで30分ほど歩いているうちに何とか扱えるようになった。
 まぁ、それでもまだまだですけれどね。これから何度つきあえることかなぁ。


谷沢健一さんの言葉

 朝日新聞2015.11.19付の「折々のことば」に次の内容があった。

『野球というのは不思議なもので、道具を大切にする気持ちが、技術を向上させるんです 谷沢健一』

 東京六大学野球で94連敗まで記録を更新していた東大野球部。その連敗を止めたことが今年大きな話題になった。知らない人もいるかもしれないが・・・。そこにはコーチとして元中日ドラゴンズの主軸打者であった谷沢健一さんがいた。
 この谷沢さんの「ことば」の出典は文藝春秋9月号と書いている。物好きと言いますか野球好きのボクとしては、ぜひとも内容を確認したい。本を探したらありました。早速、注文し先日届いた。
 文藝春秋9月号は芥川賞発表受賞作二作全文&選評が特集の分厚い冊子であった。芥川賞には興味がないのですぐに谷沢さんの記事を探す。(もっとも物好きなボクは又吉直樹の『火花』は「文学界」だったかですでに読んでいる。単行本は買っていないが)
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 簡単にまとめておきたい。

 谷沢健一さん(以下、谷沢で)は早稲田大学野球部出身。なぜ、彼が東大のコーチなのか。
 早稲田客員教授としてスポーツ論や実技体育の講座をもっていた谷沢がグラウンドで授業中に、1人の女子学生が弟の男子を一緒に連れて訪れた。
「弟が浪人中ですが1週間に1回谷沢さんの授業に特別参加させてもらえませんか」と、頼んだとのこと。
 谷沢としてはケガなどを考えると簡単にOKは出せない。それでも2人は何度も訪れてねばった。そして、最終的にはティーチング・アシスタント(TA)呼ばれる補助員制度を利用して許可をした。
 その子は道具の出し入れとかライン引きなどで授業を手伝いながら特別参加することができたのである。彼はその翌朝から真っ白いユニフォーム姿で休まずに一生懸命に参加した。
 そして、彼は翌春東大に合格。5月のリーグ戦が終わったころに「野球部のマネージャーになりました」との連絡が谷沢にあったとのこと。これが2003年頃。
 谷沢は2005年から「谷沢野球コミュニティー千葉」として柏市に社会人野球のクラブチームを創設。その時の練習試合の相手に東大野球部をお願いし、そのTAだった彼が東大野球部のマネージャー時代に2~3回練習試合をしたとのこと。
 そして時は経ち2010年秋のリーグ戦の時にマネージャーだった彼は東大野球部90周年記念の出版物の編集委員をやっていた。さらに「なかなか打てない」とチームの現状に悩んでもいた。そこで初めて谷沢はコーチを依頼されたというのである。

 大学間のいろいろな障害を乗り越えて、コーチを引き受けた谷沢は東大野球部選手たちのとコミュニケーションをどうするかに悩んだ。
 東大生は理屈っぽいだろうし指導を素直に受け入れてくれるかどうか・・・・。そこで技術の話よりも先に部員の気持ちをどう捉えるかということで「野球に臨む姿勢・心構えを最初に話そう」そこから入ろうと考えた。

 そう考えて野球部の寮に入ったら何とまぁ寮内の汚いこと・・・・。寮の玄関を入ったら靴はグチャグチャ、埃だらけ、掃除をしていないなどなど・・・。自分の部屋で履いているスリッパのままトイレに入り、そのまま部屋に戻ってくる(笑い)。
 上下関係もゆるい。練習後のミーティングでは下級生が上級生の態度にいろいろと注文をつける。
 練習時にはバッティングゲージにアップシューズで入ってくる。グラウンドで走って凸凹になっている部分をトンボを使って誰も直さない。穴ぼこに入ってケガをするなんてことは考えない。
 さらに、他大学ではグラブ、スパイク、ユニフォームでも道具は魂が宿っているということで練習後にはきちんと磨き大事にする。だが東大野球部員は、ただの道具としか思っていないようだった。野球さえできればいいというか、大事にするという意識が少ない。そこが驚きだったと谷沢は語っている。
 そこで出てきたのが冒頭に出てきた谷沢の言葉
『野球というのは不思議なもので、道具を大切にする気持ちが、技術を向上させるんです』
である。この話を少しずつ継続して浸透させていったという。
 バッティングゲージのアップシューズ着用も「アップシューズでバッティングしていたら下半身は強くならないよ」と言うと1時間もしないうちに全員が履いてきた。便所のスリッパも「用意しろ」と言うと翌日には揃っている。

 谷沢はこれらのことを少しずつ話して浸透させていった。東大野球部員はいろいろなことにすぐに反応して改善してくれる。谷沢は
『野球の常識を知らなかっただけなんですよ。きつい言い方をすれば自分は自分、人は人で、自分さえよければいい、という印象をもちました。浪人して、それも二浪三浪して自分で道を切り開いて東大に入り、野球をやるために野球部に入ってきた・・・そんな自負が、そうさせているのかもしれないと思いました』
と、話している。

 東大野球部員はいろいろなことを谷沢に質問してくる。その質問がとても良いところをついていると言う。
 さらに連敗を止めた法大に勝った試合で注目されたのは「守りを固め、ノーヒットでも点を取る野球、常にケースを設定し、貧打を克服する練習を重ねてきたこと」だという。それだけしっかりと野球については考えている。練習のプロセスもいろいろと書かれているが、ここでは割愛。
 いずれにしても東大野球部のコーチとして1勝もできなかった野球部員たちもいる。その部員たちに次のようなメッセージを送っている。
『(何年も浪人をして)そこまでして・・・・・とは思うまい。彼らはただ野球が好きなのだ。そんな男たちに野球に興味があり、スポーツに興味があるのなら、このスポーツの社会を変えてくれ』
 もしかすると将来、スポーツマネジメント界で名を馳せる東大野球部出身者が現れるかもしれない。
 このように記事は結んでいる。

 野球に日常生活はカンケーネー。野球には眉毛なんかカンケーネー。野球には先輩面して威張っていればいいんだぁ。野球のグラウンド整備は後輩がやるに決まってるべ。野球は上手だったら何してもいいだぁ。などなど野球における悪しき「こと」はあちこちで聞く。
 でも、野球ってそんなことじゃないんだろうなぁ。谷沢健一さんが言う道具を大切にする精神。それはイチローも言っているし実行もしている。先日、引退した中日の山本昌投手は「高校野球に取り組んでいる部員にお願いします。グラウンドにツバを吐いたりすることはやめて欲しいんです」と話している。
 一流でも本当に草野球でも「野球」を好きな人ならばだれでも共通して持つ「精神」というか「気持ち」があると思うんですけれどね。やはり野球は奥が深いですねぇ。
 文藝春秋9月号。もう少し別な部分も読んでみようかなぁ


と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

   孫たちのスキー挑戦手伝って我に似たらば上達するネ

『大綱の響き』美味いっ

 今日の夕方、宮城から帰ってきた。岩手と秋田の県境の湯田付近では吹雪。
 今朝、電話がかかってきた。家の周りに積雪があるので除雪したいとのことだった。機械の取り扱いを説明して1時間後に確認したら無事終わったと言われる。
 自宅に着いてから残った除雪をして一汗を流す。3日間、飲み続けていたのでフーフーため息をつきながら・・・・。それでも何とか屋根から落ちた周囲の雪をどかすことができた。

 夕方からは軽く一杯。
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刈和野のOさんからいただいた『大綱(つな)の響き』であります。刈和野の大綱引きを記念して出羽鶴酒造が特別本醸造で造った日本酒。
 このラベルには次のように書いている。『モンド・セレクション1997年金賞受賞(国際種類コンテスト) 辛口・常温が美味しい』とある。早速、お土産にもらった鯨の刺身をいただきながら一杯。
 ウーム。美味いっ。
 と、言うわけで本日のブログも生存証明です。

    落雪が約五十㎝軒先に重く積もりて冬は始まる

『母と暮せば』

今日は映画日和。
『母と暮せば』を観に行った。長崎の話と井上ひさしさんの小説などが土台になっていること、吉永小百合が出ていること、山田洋次監督が戦後70年にあたって制作したことの情報の情報だけで向かった。


1945年8月9日。長崎の原爆投下の場面などから映画は始まる。
詳しいことはネタバレになるので書かないが映画の中で一人の老人が語った言葉が印象に残っている。
「これは人間のやることじゃナカケン」
まったくその通りだ。アメリカは戦争を終わらせるために当然の「こと」だったという認識のようだが。そんなことはない人間がやるべき行いではない。

そして、母さんである吉永小百合が言う言葉に納得する。
「地震や台風だったら避けようがない。でも、これは人が考えてやったことだから・・・」

そんな戦争は二度と起こさないと誓ったはずの日本だった。そのことが憲法を蔑ろにして戦争をしようとする勢力はアメリカに押し付けられたとか何とか言っているが、二度と戦争をしないという理念は憲法に反映されている。
特に蔑ろにするアベシンゾー政権がのさばっている。政権の諸君よ、この映画を見たらどうだ。と、こんなことをついつい考えてしまった。

それにしてもボクは涙もろくなってしまったなぁ。映画を観て何度も涙を流してしまった。その涙の意味の一つは政治家たちがバカだったから国民は殺されてしまったんだなぁってことだった。

と、言うわけで本日のブログは生存証明です。

原発再稼働反対

大荒れの予感

 テレビニュースでは大雪や交通障害について注意を促している。強い冬型の気圧配置になっている。南外村では(おそらく)初の除雪隊出動だったと思う。午前6時前に地響きを轟かせて除雪車がやってきた。
 いよいよ、この季節がやってきたのである。で、我が家でも除雪機を初出動。1時間ほどかけて家の周りの雪をどかした。
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初めて動かす機械だから慎重に慎重に作動させた。また、片付けたはずの「物体」が雪に隠れている可能性もあるので慎重の上にも慎重に。なんとか無事に作業を終えることができたので、これからはもう少し能率は上がるはずだ。
 昨年の豪雪だった今頃は足の骨折でまったく除雪作業をできなかった。この冬は少しでも罪滅ぼしをしなければ・・・・。
 季節は大荒れの予感ですね。どうなりますか。


許せる話ではない

 12月25日。福井地裁は高浜原発再稼働差し止めの仮処分を取り消した。
 この司法判断について魁新報の26日付社説で『「高浜」再稼働へ「脱原発」の思いどこへ』と強く批判の内容を掲載。朝日新聞の社説でも『高浜原発訴訟 司法の役割はどこへ』として「まるで福島原発事故以前の司法に逆戻りしたかのようだ」と福井地裁の手のひら返しの判決に疑問を呈している。
 そして、今日の朝日新聞の社説には『高浜原発 再稼働に反対する』との社説で「地元福井県の同意手続きには問題が多い」として再稼働に反対すると強くメッセージを発している。
 ボクはこれらの社説の内容に強く同意する。

 そして昨日(26日)の朝日新聞の川柳欄には
  弓を引く裁判長は代えてゆく  埼玉県 椎橋重雄さん
  「安全」の張り紙の家トイレなく  京都府 小山富太郎さん
原発再稼働については多くの人が疑問を持っている。政権の独走ぶりが際立つと言うことだろう。あきらめないことです。

 30年近く前にRCサクセションが『カヴァーズ』を発表した。このアルバムの内容をボクはとても良いなぁと思っている。ところが東芝EMIでは発売中止をしたのである。その後に別の会社からレコードは発売されたのだが・・・。まったく非道い会社(国)だ。
 この中に「サマータイム・ブルース」がある。この歌詞の一部は次の通り。
♪それでもテレビは言っている
 日本の原発は安全です
 さっぱりわかんねー
 根拠がねー
 狭い日本のサマータイムブルース
【語りの部分・おそらくお偉いさんの言葉として挿入している】
 原発という言い方をあらためましょう
 何でも縮めるのは日本人の悪い癖です
 正確に原子力発電所と呼ぼうではありませんか
 心配はありません

 RCの忌野清志郎が歌っているとおりに安全性に根拠のないことは福島原発で明らかになった。それでも今の政権や電力会社はフクシマの事故をあたかも無かったかのように再稼働に前のめりになっている。トイレの無いマンションだと言われても・・・。
 お話にならない。



昨夜、野球部OBの大地君と一杯。楽しかったなぁ。
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と、言うわけで本日はこれからちょっと出かけます。早めのブログアップです。
さぁ、有馬記念。最後に少し賭けることにしよう。はたして・・・。

   ダメもとで有馬記念に夢託す外れた時の言い訳準備で

雪が降ってきた

積雪

 ようやくと言いますか当然と言いますか雪が降ってきました。
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この写真は午前10時前後。
 その後、雷は鳴るとんでもない状態で天候は急変。午後2時半ころは夕方のような真っ暗な中で雷はピカッゴロッの状況で大荒れ。そして積雪は10㎝前後の湿雪。
 この程度の積雪では除雪車も出ないと思ったが予想通り出動はしないなぁ。心の中では余計な五輪に金をかけるよりも北国の除雪をしろよと思いながら・・・。今日の飲み会に臨む。
 と、言うわけで本日も飲みでした。詳しくは明日書きます。本日はこれにて雪のレポートのみです。フーッ疲れました。

秋田では当たり前ですが雪が降ってきました。これまでは降らない分気持ち的に儲かったなぁ。
原発再稼働に対する司法の福井地裁判断には腹わたが煮えくりかえる思いですが詳しくは後日に書きます。許せることではありません。

そんなわけで年末恒例の飲んだくれ状態でブログは終了です。

   アレッそんなジングルベルが何気なく正月の歌に変わるあざとさ

満月

 今日は朝から雨。ところが夕方になってチラチラと雪が舞った。まぁ、気づかなければ雪ではないが・・・。ボクのアタマは雨雪検知器になっているので、どんなに小粒の雨でも雪でも感知するのであります。ところが夕方になったら満月が顔を出した。
とわちゃんとわかちゃんの家の前にドーンと満月が見えている。
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クリスマス

 昨日ブログには「苦しみます」などと書いたが今日はとわちゃんとわかちゃんの家に呼ばれてクリスマス会。昨日、ウクレレでちょっとおぼえた「We Wish Your Christmas」を皆で歌いながら一杯。もちろん、とわちゃんとわかちゃんはノンアルコールで。
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 ipadのアプリに『Star Walk』とよばれるアプリがある。iPadを夜空にかざす東西南北が自動的に表示されて夜空がほぼリアルタイムに表示される。
 慣れるまでにしばらく時間がかかったがようやく慣れてきた。すると何ということでしょう。十日前程から画面に妙な物体が横切るのである。アレッなんじゃこりゃぁと思ったら何ということでしょう。これでした。ファイル 2015-12-25 21 41 29
サンタクロースがトナカイにひかれて黄道上を走っているのである。
 とわちゃんとわかちゃんに見せたら大喜び。で、ボクは聞いてみた。
「昨日、サンタさんがお土産置いてった?」
と、聞くと2人とも
「置いてったよ」
「じゃあ、これは?」
「エーッ、お土産おいたから帰るんだよ」
まぁ、そんなもんでしょう。

と、言うわけで子どもたちよりもジジバカの飲んだくれクリスマスでした。

   気づいてる?いや気づいてないサンタさん師走の末の孫素直なり


「ハッピー・苦しみます」

今日も快晴

 2日連続で快晴。今日も大曲に出る用事があったので向かった。やはり、駒ヶ岳がとても良く見えている。
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今日は鳥海山を撮影できたらと思っていたが大曲から見て北東の視界は良かったが、南西方向はガスっていて鳥海山は見えなかった。
 天気予報では今週末から荒れ模様である。あまり荒れないで欲しいなぁと思いながら一杯やっています。


Happy Crisis and a Happy New Fear.

 今朝(2015.12.24付)の『折々のことば』にこの英文が掲載された。ボクは一見して
「なんだよう、クリスマスかよぉ」
と、思って見過ごすところだった。
 ところが、この英文が書かれていたのが「壁の落書き」と言うことで
「アレッ?!」
違うではありませんか。
 この言葉を拾った鷲田清一さんは次のように書いている。
『社会不安や戦禍のさなか、ヨーロッパでの市中ではこんな落書きがしばしば見られた。クリスマスをクライシスに、イヤーをフィアーに変えた「危機おめでとう、新しい恐怖に幸あれ」というパロディーである。こういう悲しくも芯の強いウィットは逆に人びとを強くつなぎもする。そういえば「メリー・クリスマス」には昔から「滅入り、苦しみます」というなんとも情けないパロディーがあった』

 そうだよなぁ。けっして皆が皆ハッピークリスマスではないと思った。そして、ジョン・レノンの『ハッピー・クリスマス (戦争は終った)』をあらためて聴いてみた。
 世界が日本が平和だからこそ「ハッピー・クリスマス」だとつくづく考えさせられる。

 で、今日は1人でビールと日本酒をチビチビやりながら
「オレにはクリスマスなんてカンケーネー」
とブツブツ文句を言ってます。

本日のブログはこれにて終了です。

   シジュウカラヒガラヤマガラ次々に冬の晴れ間の梢を渡る

ホンジ無し

今日は机の周りを少し片付けたりしながらノンビリとひさしぶりに過ごした。外に一歩出てみたらドピーカンである。
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こんな青空がクリスマス前に現れるのはありがたい。

あまりにもウロウロしているのも問題あるのかなぁと思い大曲(本店の社長に言わせればシャバ)に出たら駒ヶ岳が真っ白に見えている。
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昨日、呑み会に向かう時に電車に乗る前に近づいてくる電車を撮影してみた。それがこれ。
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夕方。これから呑むぞと思う時にピンぼけの写真だが電車が近づいてくる雰囲気が妙にいい。
そして本日はお決まりの二日酔い。


本日はこれにて生存証明です。

   「ホンジ無し」ぽつりと妻がつぶやきて飲んだくれてる年末の日々

冬至の憂鬱

『農家の常識は社会の非常識』

 今月の初めに秋田市に出かけた。その時に「ヴィレッジヴァンガードに行ってみよう」と言うことになって駅前にあるヴィレッジヴァンガード店に寄ってみた。
 基本的には本屋なんだろうが、あのゴタゴタとした感じがボクの部屋と言うか、枕元のようで何だか気持ちが良い。要するに散らかっているのがいいってことなんだが・・・。
 若い子たちが一杯いるのでちょっと肩身は狭いが気にすることはない。狭い店内をウロウロしながらキョロキョロとうろついて、面白いものはないかなぁと時々手にとってみたりする。その中で気になったのが『百姓貴族』というマンガ今ではコミックと言うらしいが。何という思い切ったタイトルだ、これじゃあ農民の人たちも怒るだろうと思いながら帯を見ると『農家の常識は社会の非常識』と墨痕鮮やかに書いている。さらに裏表紙には
『マンガ家になる前は北海道で7年間農業に従事していた荒川弘。牛を飼い、野菜を作り、クマに怯え、エゾシマリスに翻弄される。年中無休で働き、切ない想いも多々あるハードなお仕事。家訓【働かざる者食うべからず】知られざる農家の実態を描いた「日本初☆農家エッセイ登場!!』
 ムムッ。それはボクに「買え」と言っているに等しい。早速購入する。
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 内容はとても真面目な内容。北海道の農家・百姓の現実をユーモアたっぷりに作者の酪農農家体験を中心に描かれる。農家の厳しい現状もよくわかる。TPPが現実になれば大打撃を受けることも予測できる。
 でも、農家の大らかさと言いますか農業の力強さにはTPPにも最後は負けないのではないかと思わせるものがあった。この3冊の帯にある語録はとても良い。
『農家の常識は社会の非常識』、『水が無ければ牛乳を飲めばいいのに』、『大自然もたまにはウソをつく』、牛の出産などで忙しくて寝られない時など『「寝なきゃいいじゃん!」「牛よりひでぇ!!」』などなど・・・・。
 ところで、作者の荒川弘さん。3巻目を読むまでは男性だとばかり思っていた。ところが・・・、3巻目で作者自身が【これ以上はネタバレになるかもしれないので】どうも女性らしいことに気づくのであります。【弘】はどうも「ひろし」ではなく「ひろむ」と読むようだ。
 でもなぁ、こんなにハードな農業体験ができるのは男性だろうなぁと今でも不思議な気持ちではある。なかなかのコミック3巻である。


ここからは例によってバカヤローと愚痴ります。冬至の憂鬱ってことで・・・。
その1。
 東京五輪で使う国立競技場A案と決まったとのこと。あのシンキロー氏が「わたしゃB案がいいと思うがね」の一言が良きにつけ悪しきにつけ利いたんだろうなぁ。
 しかも発表になる前に朝日新聞2015.12.22の朝刊に『新国立「A案」報告へ』とすっぱ抜かれる状況。どこからリークするんだか・・・。
 今からで遅くは無い1兆8千万円以上経費がかかる東京五輪返上したらいい。
その2.
 福井の高浜原発再稼働について福井県知事が承認するとのこと。承認できる理由が万が一事故が起きた時には国が責任をとるからOKだとか。まったく子どものお使いよりもタチが悪い。要するに「事故なんか起こるわけない」「起きた時には自分は知らない」ってことだ。無責任体質丸出し。
 その意味で言えば川内原発も同じ。フクシマの事故の時に東京電力のお偉いさんが「免震重要棟が万が一なかったらどうなったかとゾッとする」と述べている。その免震重要棟を川内原発では作る予定だったが作らないことにしたらしいとのニュースを見た。エッと思ったが要するに「どうせ事故は起きないんだ」という完全に無責任体制だ。アベシンゾーがインドに原発を輸出しようとしている時に日本国内で原発が稼働していないというのはマイナス要因だからドンドン再稼働に前のめりになっているとボクは思う。
 しかもである。福井地裁が高浜原発に運転停止の仮処分を命じている。そんな中での福井県知事の再稼働同意。これはアベシンゾー政権と同じ構造。要するに裁判所・司法なんか自分の思うとおりにできるという傲慢さが見え見えなのである。裁判所や司法はどこをあるいは誰を見て司法判断しているのかも問われると考えている。
 三権分立・・・?はたしてそんな理想的なことが、日本にあるんだろうかと思わせる、ダメだこりゃあの結果が出るんだろうなぁ。


今日は冬至とのこと。南外村と言いますか秋田でここまで雪も積もらずにきたのは「もうけもの」だった。しかし、25年ほど前に1月半ばまでほとんど雪が降らずにいたのだが、1月20日過ぎからモソモソモソモソと積もり初めて大雪になったことがある。油断できないってことですね。ウーム、新しい諺ができた。「雪降りは一瞬先は闇なりき」お粗末。
本日は忘年会でちょっと遠出です。と、言っても県内の某都市。電車で行きますので呑みすぎないように飲みすぎないように・・・・。これにて本日のブログは早めのアップになります。

    こっそりと打ち明けますが行列に並んでみました十億の夢


 
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