『独ワイマール憲法の教訓』を見て

まだまだ荒れ模様が

 今朝、出勤しようと外に出たらピカッゴロッと雷が鳴ってヒョウが降り始めた。写真を撮ったが車の窓越しであまりよく見えないですが・・・。
P3220162.jpg

    突然の雹アスファルトに激突し何をそんなにイラつくのだろう


今の日本に似ているなぁ

 先週の金曜日。3月18日の報道ステーション。番組後半の30分ほどの特集番組『独ワイマール憲法の教訓』から目を離すことができなくなった。
 憲法改正に前のめりになっている現総理の安倍晋三氏はナチスのような独裁政権をやるとは言っていない。
 だがしかし、この番組を見ると彼の話す言葉がヒットラーの言葉と見事に一致することに唖然としたのである。うまく、まとめられないのだが書き留めておきたい。

 ヒットラーは合法的に独裁政権を築いたという。それは世界一民主的な憲法と言われたワイマール憲法の一つの条項を合法的に利用したとのことだ。ワイマール憲法の「国家緊急法」を使ったという。
 国家緊急法を発動させるためにヒトラーは演説で言葉巧みに次のような内容を話している。
「経済対策」
「民族の団結」
「独裁→決断できる政治」
「戦争の準備→平和と安全の確保」
「平和を愛すると共に勇敢な国民になってほしい。この国を軟弱ではなく強靱な国にしたいのだ」
「この道以外にない」

 ヒトラーとともにナチスの重鎮だったヘルマン・ゲーリングは次のよう語っている。
「国民は指導者たちの意のままになる。それは簡単なことで自分たちが外国から攻撃されていると説明するだけでいい。平和主義者に対しては愛国心が無く国家を危険にさらす人々だと批判すればいいだけのことだ。この方法はどこの国でも同じように通用する」

 その結果(いろいろな出来事もあるのだが・・・)世界一民主的なワイマール憲法を停止してナチスは独裁政権へと突っ走ったのである。
 そして、ドイツでは集会・言論の自由など制限。批判的な出版も弾圧された。反体制の市民や学者は有無を言わせず強制収容所送り(このあたりは日本帝国でもあった)。
 番組の後半では戦後に解放された強制収容所の場面も放映された(前々回のNHK新・映像の世紀でも同じ画像がある)。
 アメリカ軍は強制収容所の様子をワイマール市民に見せたそうだ。その状況を見た女性は失神したり「私たちは知らなかった」と言ったという。
 しかし、骨と皮に痩せさらばえた収容者が話す言葉は重い。
「いや、あなたたちは知っていた」

 これらのナチスの指導者たちの言葉を聞いたり見たりすると、今の日本の政権が使っている言葉と見事に一致していることに気づく。
 2~3年ほど前にアベシンゾーのお友だちの元総理の麻生太郞氏が「ワイマール憲法にならってナチス憲法のように知らないうちに日本の憲法を変えたらいいだろう」のような発言をして問題になったことがある。
 アベシンゾーの「日本を取り戻す」とは・・・。戦争法強行採決、自民党憲法改正草案にある「国家緊急事態法(だったと思うが)」はワイマール憲法の再来を目指しているかもしれないなどなどを考えると言論弾圧そして戦争への道を突っ走る危険は高い。

 それにしても、このような内容の番組を流す放送局はどんどん少なくなるだろうなぁ。この30分ほどの特集番組は自分用にDVDにして永久保存する。
P3220163.jpg

 少なくても国民は政権にバカにされている。やはり選挙で「お灸をすえなければ」いけない時なのだと思う。

外では雷が鳴っている。これにて本日のブログは終了です。
アクセスカウンター
リンク
カレンダー
02 | 2016/03 | 04
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
最新コメント
プロフィール

Hi-Rock

Author:Hi-Rock
FC2ブログへようこそ!

月別アーカイブ
検索フォーム
QRコード
QR