『あたらしい憲法草案のはなし』
頂上だけの鳥海山
今朝、仕事場に向かうときに角間川付近で鳥海山の頂上だけが見えた。

道路脇に駐めてこの写真を撮ったあとすぐに鳥海山は全体がかくれてしまった。
嬉しい話
昨日、新幹線こまちで帰ってきた。何気なく座席の前に常備されているJRの広報誌『トランヴェール 7月号』を手にとってみた。

パラパラと雑誌の記事を確認していると「『秋田の枝豆をスイーツに』という記事に目がとまった。

紹介されている栽培者の写真を見ながら「アレッ?!」と目をこらしてみると何と言うことでしょう。20年以上前に某農業高校で担任をしていた時の卒業生ですねぇ。

昨年、クラス会で会ったときに「枝豆をやっているよ」と話を聞いたことを思い出したのである。そうかぁ、こんなに有名になっているのかと嬉しい記事であった。
ラインで、このことを知らせたら「(枝豆で作られた 青豆のドラジェ)お菓子は美味しいのでぜひ」との返信があった。もちろん買いますゼ。枝豆は角館で作ってると思いますが、お菓子は秋田市の「株式会社あきた食彩プロデュース」で作っているとのこと。通販もあるらしいので買ってみたい。
この時のクラスメンバー44名。ヤンチャで楽しい最強(最凶???)のクラスだったのであります。パワフルさは健在のようです。良かった良かった。懐かしい想い出である。
『憲法改正に想像力総動員を』
今回の参院選。アベシンゾーは隠して隠しているのだが、もしもアベシンゾーが選挙に勝った途端に憲法改正にまっしぐらに向かうだろう。これは新安保法案(戦争法)の成立の時を見れば明白である。
一昨日の朝日新聞秋田版に掲載された100歳のむのたけじさんの『再思三考』に書いている『憲法改正に想像力総動員を』に次のように書いている。

『多くの人が、言っているように、選挙の争点は経済ではなく、その先の憲法改正だと私も思っています。憲法が改正されると自分はどうなるのか。想像力を総動員してじっくりと考え、答を出してください』
その通りだと思う。憲法改正草案を自民党は出している。その危険性についてはいろいろな場所で言われている。
その自民党の出した憲法草案を「自民党の改憲案をつくった人たちの気持ちによりそって」解説した冊子が出ました。それが『あたらしい憲法草案のはなし』である。

これ(写真の左側)は、70年前に新憲法ができたときに文部省によって発行された『あたらしい憲法のはなし(写真の右側)』を頭に入れてつくったもの。
『あたらしい憲法のはなし』は戦後憲法ができたときに「これで戦争がなくなる」「民主主義が定着する」「主権在民」などに文部省が希望をもって発行し、良い国にするという高揚感があります。
自民党の『あたらしい憲法草案のはなし』を読むと自民党が考えている憲法を変えたら素晴らしい日本国になるという「高揚感」に充ち満ちています。つまり、それは国民にとっては最悪の状態になるということであります。
この冊子を読んで気づくのは自民党改憲案の内容は「国民主権の縮小」「戦争放棄の放棄」「基本的人権の制限」を主体にしているってことです。そして、「国」のために何ができるかを強く国民に強いているのです。
いずれにしても自民党の考える憲法は「国」があっての国民だから「国民がデモをやったり、政府にたてをついたりするような調子にのりすぎるのはとんでもない。そんなことを防ぐため」にあるんですねぇ。国民をおさえつけるためにあるのが自民党憲法草案だと言うことがわかる。
立憲主義の破壊をめざしているのである。そうそう、「緊急事態法」なんて怖い怖い内容も草案に盛り込まれている。危なくて仕方がない。
もちろん日本国民ならば「君が代」は必ず歌わなければいけない。日の丸は必ず掲揚しなければ非国民あるいは国賊になるかもしれませんねぇ。
だから先日のシンキローのようにリオ五輪に出場する選手たちに「国歌を歌わないのは日本選手ではない」ようなことを堂々と言うトンデモ発言が飛び出すのである。
この男、老害以外の何物でもない。朝日新聞2016.7.5付の朝日川柳に埼玉県の吉野信幸さんが次の川柳を投稿していた。
選手団 別名国歌斉唱団
この一件(一言)でリオ五輪の選手諸君は意気消沈したはずだ。ひどいもんですね。ゴルフの松山はリオ五輪を辞退した。今、テニスの錦織も辞退しようかなぁと検討しているらしい。ろくなことのないリオ五輪。辞めた方がいいとボクは思う。
腹立ち紛れで書くがシンキローが東京五輪大会委員長だか何だか知らないが東京五輪なんかもやめてしまえ。と、思う。
と、言うわけで話がそれてしまったが『あたらしい憲法草案のはなし』を読むとそのわかりやすさとハチャメチャさに大笑いできます。少々、不謹慎かもしれないが、それほどひどく危険な改憲案を提示している自民党が参院選で勝ったら大変だと心から思うからであります。この冊子は読んで損はありません。ぜひ一読を。
君が代を歌わなければ代表じゃないと言う人(-_-)ニッポンチャチャチャ
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。
今朝、仕事場に向かうときに角間川付近で鳥海山の頂上だけが見えた。

道路脇に駐めてこの写真を撮ったあとすぐに鳥海山は全体がかくれてしまった。
嬉しい話
昨日、新幹線こまちで帰ってきた。何気なく座席の前に常備されているJRの広報誌『トランヴェール 7月号』を手にとってみた。

パラパラと雑誌の記事を確認していると「『秋田の枝豆をスイーツに』という記事に目がとまった。

紹介されている栽培者の写真を見ながら「アレッ?!」と目をこらしてみると何と言うことでしょう。20年以上前に某農業高校で担任をしていた時の卒業生ですねぇ。

昨年、クラス会で会ったときに「枝豆をやっているよ」と話を聞いたことを思い出したのである。そうかぁ、こんなに有名になっているのかと嬉しい記事であった。
ラインで、このことを知らせたら「(枝豆で作られた 青豆のドラジェ)お菓子は美味しいのでぜひ」との返信があった。もちろん買いますゼ。枝豆は角館で作ってると思いますが、お菓子は秋田市の「株式会社あきた食彩プロデュース」で作っているとのこと。通販もあるらしいので買ってみたい。
この時のクラスメンバー44名。ヤンチャで楽しい最強(最凶???)のクラスだったのであります。パワフルさは健在のようです。良かった良かった。懐かしい想い出である。
『憲法改正に想像力総動員を』
今回の参院選。アベシンゾーは隠して隠しているのだが、もしもアベシンゾーが選挙に勝った途端に憲法改正にまっしぐらに向かうだろう。これは新安保法案(戦争法)の成立の時を見れば明白である。
一昨日の朝日新聞秋田版に掲載された100歳のむのたけじさんの『再思三考』に書いている『憲法改正に想像力総動員を』に次のように書いている。

『多くの人が、言っているように、選挙の争点は経済ではなく、その先の憲法改正だと私も思っています。憲法が改正されると自分はどうなるのか。想像力を総動員してじっくりと考え、答を出してください』
その通りだと思う。憲法改正草案を自民党は出している。その危険性についてはいろいろな場所で言われている。
その自民党の出した憲法草案を「自民党の改憲案をつくった人たちの気持ちによりそって」解説した冊子が出ました。それが『あたらしい憲法草案のはなし』である。

これ(写真の左側)は、70年前に新憲法ができたときに文部省によって発行された『あたらしい憲法のはなし(写真の右側)』を頭に入れてつくったもの。
『あたらしい憲法のはなし』は戦後憲法ができたときに「これで戦争がなくなる」「民主主義が定着する」「主権在民」などに文部省が希望をもって発行し、良い国にするという高揚感があります。
自民党の『あたらしい憲法草案のはなし』を読むと自民党が考えている憲法を変えたら素晴らしい日本国になるという「高揚感」に充ち満ちています。つまり、それは国民にとっては最悪の状態になるということであります。
この冊子を読んで気づくのは自民党改憲案の内容は「国民主権の縮小」「戦争放棄の放棄」「基本的人権の制限」を主体にしているってことです。そして、「国」のために何ができるかを強く国民に強いているのです。
いずれにしても自民党の考える憲法は「国」があっての国民だから「国民がデモをやったり、政府にたてをついたりするような調子にのりすぎるのはとんでもない。そんなことを防ぐため」にあるんですねぇ。国民をおさえつけるためにあるのが自民党憲法草案だと言うことがわかる。
立憲主義の破壊をめざしているのである。そうそう、「緊急事態法」なんて怖い怖い内容も草案に盛り込まれている。危なくて仕方がない。
もちろん日本国民ならば「君が代」は必ず歌わなければいけない。日の丸は必ず掲揚しなければ非国民あるいは国賊になるかもしれませんねぇ。
だから先日のシンキローのようにリオ五輪に出場する選手たちに「国歌を歌わないのは日本選手ではない」ようなことを堂々と言うトンデモ発言が飛び出すのである。
この男、老害以外の何物でもない。朝日新聞2016.7.5付の朝日川柳に埼玉県の吉野信幸さんが次の川柳を投稿していた。
選手団 別名国歌斉唱団
この一件(一言)でリオ五輪の選手諸君は意気消沈したはずだ。ひどいもんですね。ゴルフの松山はリオ五輪を辞退した。今、テニスの錦織も辞退しようかなぁと検討しているらしい。ろくなことのないリオ五輪。辞めた方がいいとボクは思う。
腹立ち紛れで書くがシンキローが東京五輪大会委員長だか何だか知らないが東京五輪なんかもやめてしまえ。と、思う。
と、言うわけで話がそれてしまったが『あたらしい憲法草案のはなし』を読むとそのわかりやすさとハチャメチャさに大笑いできます。少々、不謹慎かもしれないが、それほどひどく危険な改憲案を提示している自民党が参院選で勝ったら大変だと心から思うからであります。この冊子は読んで損はありません。ぜひ一読を。
君が代を歌わなければ代表じゃないと言う人(-_-)ニッポンチャチャチャ
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。