超、寒いッ
我が家は防寒設備が整っていないのか?!昨夜は寒い寒い。寝ていたら頭の部分が冷たくて目がさめるのである。
よく頭寒足熱と言われるのだが頭が冷えすぎるのも最悪。寝ていられないのだ。今朝、その話をしたらオッカアが
「それなら帽子をかぶればエーベ」
と、簡単に言う。帽子をかぶったら頭がむれてしまう。
「ワガママ言うな!」
それほど寒かった。
今朝、起きたら青空。木々は白く化粧をしている。写真は通勤途中の雄物川の氾濫原とも言える場所である。
氾濫原に生えている低木が白くなっているのである。そして、青空がまた見事だった。そんな1日でした。まぁ、午後からは少し曇ってきましたが。
感動しました
夕方からテレビは何もおもしろいものがないので先週の土曜日BSで放映された『奇跡のレッスン』ラグビー編上下を録画していたのでじっくりと観た。
前の全日本ラグビー監督のエディー・ジョーンズさんが東京の目黒学院高校のラグビー部を5日間指導したドキュメンタリーである。エディーさんといえば前回のラグビーW杯で競合南アフリカに勝利したことで有名である。その勝利を奇跡ではなく必然という人なのだ。
前編が『すべての瞬間が上達のチャンス』後編が『いい練習が奇跡を必然に変える』である。
目黒高校と言えばラグビーでは秋田工業と同じように名門として知られている。いや、全国優勝は40年前だったと言うことで最近はなかなか勝てないチームになったいたらしい。しかし、選手は全日本級のタレントもいるのである。
最初、エディーさんは目黒の練習を見て「声が出ていない」いや出ていても「金曜日の居酒屋のようだ」と言うのだ。つまり、意味のない声を出しているだけ。コミュニケーションがとれていないと鋭く見抜く。
そこからスタートしてどうやったらコミュニケーションをとるのか。練習は試合を鏡のように想定しなければ何もならない。などなど的確に選手たちにアドバイスしてゆくのだ。
そして、多くの選手たちを実に良く観察している。子どもたちの特徴をきっちりととらえている。練習で走らないような選手に対しては容赦をしない。「試合で歩いているのか」と。
アグレッシブな気持ちを持たずに(持てないで)練習に参加しないような部員には容赦なく声をかける。
とにかく練習をしっかりやれば「勝利は奇跡ではなく必然になる」と教えてくれる。
子どもたちの目標は「日本一」「全国一」と言っている。しかし、それを実現するために「真剣に取り組んで」いるのかをエディーさんは子どもたちに問いかけたとボクには思えた。
5日間のレッスンの後で専修大学のヤングチームと練習試合。その結果は・・・。そして、11月初旬におこなわれた高校ラグビー東京大会では見事優勝とのこと。彼らの目標に一歩近づいた。その場面でレッスンは終わった。
この番組を見ながらボクは恥ずかしながらちょっと涙ぐんでしまった。この番組はDVDにして永久保存版である。
仕事で国会中継をじっくりと見ることができない。しかし、ニュースなどを見ると自民党の質問時間が増えたことでダラダラとお追従ゴマすりつまり馴れ合いの状態になっている。そんなくだらないことを聞くなよと思えるようなことが山ほどあるようだ。しかも、若手に質問時間を増やしたいといいつつ、自民党の古株が質問に立っている始末。モリカケの追及をするのかと思えば「問題ないですよね。文書の所在はいずれ法案でも作ったら」と誤魔化そうとしている。
だめだこりゃあ。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。
青空はすぐ消えるよと思いつつ小春日和の半日愛でる