ニッポン全国・日本酒と落語の旅

ニッポン全国・日本酒と落語の旅

 今宵は神宮寺にある刈穂酒造で大仙市のカフェ店主たちがつくる「SAKE47」のグループで開催された『ニッポン全国・日本酒と落語の旅』にでかけてみた。
 神宮寺と言えば大先輩のNIさんの住む町。そして、嶽の山がおにぎりのように立ち上がっている。
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ここをトコトコと歩いて5分ほどで刈穂酒造の酒蔵に着く。

 そうそう、この『ニッポン全国・日本酒と落語の旅』は定員30名で〆切りとのことだったが35名ほどが集まっていた。酒蔵の二階に作られた高座では座るとすぐに刈穂酒造の「出羽の雫」が供されたのである。
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 まぁ、落語会の前だからグビグビと呑むほどではないのでチビリチビリと蔵出しの酒っこを味わいながら開演をまった。

 そして、開始はカフェ店主である「りんりん」さんが一席。
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「転失気(テンシキ)」を好演。おそらく落語の修行をした女性だろう。千葉出身の女性で今は大曲でカフェを経営しているとのこと。
 今度、彼女に落語を教えてもらおうと言うことを話をしてきた。はたして・・・・。

 そして、今日の落語家。古今亭志ん吉さんの登場。
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まだ、二つ目のとのことだが大師匠の古今亭志ん生師匠を思わせるように『火焔太鼓』を熱演。いい落語だった。真打ちも近いと思う。

 その後はお待ちかねの日本酒を楽しむ会。全国から神宮寺の秋元酒店が自信をもって集めた約40種類の日本酒が供された。グビグビと飲むことはできないのだが全国の日本酒を楽しむ会が始まった。
 どんな酒っこが出たか。例えば秋田県の場合。
刈穂酒造  活性六舟・出羽の雫・
新政 新年しぼりたて・亜麻猫
山本 アイスブルー
栗林酒造 春霞 栗ラベル雄町
福禄寿 一白水成
NEXT5 Harvest
だんだんに書くのが面倒なのでストップ。ちなみに最南端は高知アリサワ醸造の「文佳人 リズールおりがらみ生」という酒。いずれにしても特徴のある酒っこを味わってきたのであります。

 そして、飲みながら古今亭志ん吉さんと一緒に記念撮影。これからは志ん吉さんを注目してゆきたい。
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志ん吉さんに
「古今亭志ん生師匠の語り口がきっちりと入ってましたね」
と、バカなボクが話しかけたら
「志ん生師匠の直系の孫弟子ですからね」
「よかったですよ。真打めざしてがんばってください」
「ありがとうございます」

 この会は昨年の7月から2か月に一回開いていて今回の10回目で最終回だったとのこと。最終回に行けてよかったよかった。

アーァ今日も飲んでしまった。これにて本日のブログはほろ酔い機嫌で終了です。

    落語ならバカヤローさえ許せちゃう庶民の生きた証ですね
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