『ペンタゴン・ペーパーズ』

雪降りの朝

 今朝、3時頃から外ではボトッボトッと音がする。何だろう?もしかしたら熊かタヌキが歩いているんじゃないのかなぁ思った。でも、すぐに雪が屋根から滑り落ちていることに気づいた。
 朝、明るくなって外を見たらサラーッと雪が積もっている。
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 新聞の休刊日なのでボーッとネットを見ていたら映画『ペンタゴン・ペーパーズ』について書いているのを見つけた。スピルバーグ監督の評判の映画だった。是非とも観たいと思っていた。秋田で上映しているのは秋田のイオンにあるTOHO CINEMAだけである。車で約40分、
 よしっ、それじゃあ出かけよう。行きました。
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 1971年。アメリカは泥沼のベトナム戦争に抜き差しならなくなっている。1967年から国務長官のマクマナラが「アメリカのベトナムにおける政策決定の歴史(1945-1967)」の文書の作製を指示していた。
 その文書は歴代のアメリカ大統領がおこなった不都合な政策が書かれているのだ。その文書が内部告発によって新聞にスクープされたのである。そのスクープをめぐるワシントン・ポスト紙の記者と女性社長の葛藤と決断の話といえます。

 この映画を観ながらズーッと感じていたのは、今のアベシンゾー政権と同じ構造だなぁと思ったのである。
 まずは新聞社の社長などは大統領や側近などと常に食事をしたり家族的なつきあいをしているってこと。そのことが新聞の持つべき真実を知らせる機能を低下させていることだ。
 そして、スクープをさせないために政権はなりふり構わずあらゆる手段を使って情報を葬り去ろうとすること。今の日本の状態と同じである。

 アメリカで50年ほど前のことが「今の日本」で起きている。民主主義の危機と言えよう。
 パンフレットに書いている記者役のトム・ハンクスが語った言葉を書いておきたい。
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『真実を追い求めるのがアメリカのメディアだと思うし、もちろん怖いことだってたくさんある。しかし、それが民主主義の基盤だと思う』

 日本でアベシンゾーに寿司を御馳走になるよう新聞社やメディアの社長たちよ。メディアの使命とは何かを考えてくれ。まぁ、こんな願いは彼らに届かないかもしれない。

 そうそう、もう一つ今の日本と似ているかもしれないと思った点。それはスクープが出てから一般の人たちのデモが大きくなってきたことだ。それが政権を動かしそして裁判所を動かしていったのである。
 つまり、野党やメディアだけでは政権は斃れない。斃れるとすれば一般の人たちの声や行動が必要だったことにあらためて気づかされた。
 そうだ、デモにゆこう。と、つくづく思った。とても感動した映画だった。


本日のブログはこれにて終了です。

   「オッ先生今年もここに来るんすか?」ヤンチャに禿げの教師はニヤリ
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