NIKONの双眼鏡

外を覗く道具

 窓際にNIKON 8×30 8.3°WFという双眼鏡を置いている。
P3130336.jpg
人を覗くのではない。あくまでも鳥を見るためである。
 30年以上前のNIKONの少しでかい製品だが今でも充分に野鳥などを見ることができる。今朝は数羽のエナガ、三羽のカケス、カワラヒワが飛んできた。向こうの山ではアオゲラがヒューヒューと鳴いているし、カワラヒワはキリキリキリという声と友にギーッという声も出しているので確実に春は来ていることを感じる。


昨日、書こうと思っていた2019.3.12付の朝日新聞のコラム『波聞風問(はもんふうもん)』にある『統計不正 本来問われるべきことは何か』について少々。
朝日新聞編集委員の原真人さんは戦後の宰相吉田茂のジョークを取り上げる。吉田茂はマッカーサーから日本の統計はいいかげだと責められて
「もし日本の統計が正確だったらむちゃな戦争などしなかった。統計どおりだったら日本の勝ち戦だったはずです」
と、いなしたという。この吉田茂の発言は先日の衆院予算委員会で孫のアソータローが認めたという。
冗談ではなく、統計を見誤れば国家が滅ぶこともある。野党が追及するのは当然だ。と、原さんは述べている。当然ですね。

統計は事実や実態を知る為の道具だが、意図すれば事実をゆがめ、国民をあざむく道具にも早変わりする。
原さんはコラムの最後で「吉田茂のジョークには重大な事実誤認がある」とどんでん返しの話を書いている。
それは
「日本軍は、日米の資源量や工業生産力に大きな開きがあるデータをかなり正確につかんでいた。対米戦争に勝てないことをわかっていたのだ。にもかかわらず開戦方針に都合のいいデータだけを取り出し、勝てるはずのない戦争に国民を引きずり込んだ。正確さだけで統計の価値を決めるわけではない。それを国民国家のために生かそうという使い手の誠実さがあって初めて、統計は生きる」

それは今、アベノミクス偽装のために都合のいいデータやまやかしの言葉を使っていることに対するアイロニーでもある。

アベシンゾーが最近必ず話す就職の求人件数のアップもおいしいデータだけを使っているという。働き盛りの人口が450万人以上減少していることを無視して求人件数だけをとりあげて何倍にもなっているという話だけをするデータ偽装なのだ。

統計を正しく生かせば消費税10%アップなど絶対にできないはず。むしろ消費税は5%いや消費税廃止くらいでちょうどよくなると思う。こんなことを言えば「じゃあ税源は?」という人が出てくる。防衛費というアメリカへの献金を減らすことでいくらでも捻出できる。

と、まぁ夢のようなことを言っているとお思われましょうがボクはそう思います。
ついでに書いておきますが2020東京五輪は今でもいいから返上しろよ、と。

夕方からバサバサと雪が降ってきた。天気予報で秋田県は暴風波浪大雪警報が出ている。明朝はどうなりますか。
P3130339.jpg

本日のブログはこれにて終了です。

   キリコロの声に混じってギーと鳴く春はすぐそこカワラヒワ飛ぶ
アクセスカウンター
リンク
カレンダー
02 | 2019/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最新記事
最新コメント
プロフィール

Hi-Rock

Author:Hi-Rock
FC2ブログへようこそ!

月別アーカイブ
検索フォーム
QRコード
QR