映画『新聞記者』

帰・南外

 夕方、塩竃から南外に帰ってきた。塩竃出発の時には曇り空で時々霧雨が降る状態の20℃前後の気温だったが南外村に着いたら25℃前後の気温。
 秋田道の途中では鳥海山が見えていた。やはり、宮城~岩手にかけては梅雨寒の感じが強い。
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映画

 塩竃から仙台に出かけたのは映画を観ようと思ったからである。その映画のタイトルは『新聞記者』である。先日、ブログのコメントに車正吉さんが『新聞記者』のレポートがあったのに刺激を受けて出かけた。秋田県内では上映していないですから・・・
 上映舘はMOVIX仙台。映画館は仙台市長町にある。地下鉄で行くと到着する。
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 ところが場所を長町とだけ覚えていて地下鉄長町駅で降りたらMOVIX仙台はなかった。ありゃりゃと思って改めてネットで確認したら長町南で降りなくてはいけなかったのだ。
 再度、地下鉄に乗りこんで一駅先まで向かう。こんな時にSUICAは便利だなぁと思った。切符を買う必要がないのだ。もっとも料金は降りる駅を間違ったので多くかかっているのだが・・・

 さて、映画『新聞記者』である。(下の写真はパンフレットの表紙から)
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フィクションなのだがアベシンゾーのやり口を彷彿とさせるのである。加計学園を思わせる大学特区の問題を新聞記者が暴く内容になっている。
 新聞社と内閣調査室(内調)とのせめぎ合いの映画と言えるかもしれない。さらに、この映画は「本当のこと」を知らせないマスコミをそれとなく糾弾している内容だとも思った。

 そして、内調のトップが言い放った言葉「日本の民主主義はそれらしく見せていればいい」が今の日本をあらわしていると心から憤りをおぼえた。
 そして、記者の言葉「私たちこのままでいいんですか?」の台詞が心に突き刺さった。
 もしも、この映画を日本の人たちが見たならばアベ政権の危うさを間違いなく感づくだろうなぁと思った。
 黒澤明監督の初期に作られた『悪い奴ほどよく眠る』を思い出したりもした。

 今は参院選。仙台の喧騒の町中を歩いてきた。この人たちは選挙に行くんだろうかなぁ。アベシンゾーに騙されているのかなぁなどと湧いてくる人人人の波をかきわけ歩きながら考えていた。

 ま、諦めちゃいかんのですけれどね。車さん良い映画を紹介してくれてありがとう。

本日はこれにてブログは終了です。

  エイッ捨てよう父母弟たちの持ち物は我の心にあるだけでいい
  このままの日本でいいの?安定がそんなにいいの?いいわけないよ
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