任命拒否だって
コスモス
今日は秋田市で仲間で短歌の勉強会があった。その会場では1ヶ月ぶりに母さんとも会えた。良かった良かった。
秋田市に向かう途中で稲刈りの手伝いなどで参加できない南外村物渡台のK子さんの家に寄り資料を受け取った。K子さんの家にはたくさんのコスモスが咲いていたので一枚。
コスモスの少し向こうには雄物川が流れている。そして、数㎞先には神宮寺だけがポコンと見えている(写真右上)。
いやー、それにしてもガースー(これって何だか良い言葉らしいけど)がとんでもないことをやった。
それは日本学術会議が推薦した会員候補105人のうち6人の任命を拒否したというのだ。日本学術会議は1949年に「戦争で学者が戦争に加担したことを反省して政府から独立して研究や職務をおこない政府にも働きかける」という趣旨で発足したらしい。これまで70年近く学術会議の推薦で総理大臣が拒否したことはなかったという。あの9600万円ナカソネでさえ学術会議は独立した機関であるとして推薦があれば文句なく任命したと記録されている。
要するに「形だけの推薦・任命」ということになっていたようだ。総理大臣や閣僚を天皇が任命するのと同じような形態だというのだ。天皇が「オメダバダメだ」と言わないのと同じ。それをガースーが任命を拒否した。
拒否された学者たちは戦争法案や共謀罪などに反対の意見を述べたと言うことが拒否した理由のようだ。だからと言ってガースーが「自分の意見と違うから拒否する」というのはおかしい。
少なくとも「なぜ、任命を拒否したのか理由をはっきりとさせなければならない」とボクは思う。例えば「共謀罪に反対したから自分の意見にあわないから」とはっきり言えばいい。でも、こう言ったらガースーは終わりだけどね。
自分と反対の意見を持っている人は使わない。何とまぁ「ケツの穴の小さい」人間なことか。こんな男が秋田県出身でございなんて言われたくない。秋田県の面汚しで恥ずかしい話だ。とっとと撤回すべきである。
ところでアメリカ大統領トランプ夫妻がコロナウイルス陽性とのことが言われていた。あれだけ大規模に選挙運動をやっていたら、そりゃあ感染もするだろうなぁ。
昨日、書いたが自民党の杉田スイミャク。「女性はうそをつく発言」を認めたらしい。でも、撤回はしないという。この人はとっとと議員をやめるべきだ。
あーぁ、日本の政治情勢はどんどん劣化してゆく。世論調査が「ほかよりも良さそう」なんて感覚だからなぁ・・・・。
今宵は満月。よく見えている。満月の左隣には火星も明るく輝いている。
本日のブログはこれにて終了です。