所信表明演説の内容は????

里にも紅葉が

 湯ノ又にも少しずつ紅葉が広がってきた。これはヨシヒロさんの家の前で真っ赤になっていた葉っぱ。木の種類はわかりません。
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職場の帰り道。南外村西板戸春木沢付近の雄物川がゆったりと流れていてかっこいい。
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川が流れているという感じがとてもいい。ここにも秋の気配が強くなっている。


それにしてもスガーリンの所信表明演説は評判が悪かったようだ。
彼の出身県である秋田魁新報には次のような演説に対する疑問がちりばめられている。

まずは魁新報の顔とも言える社説には『「自助」優先でいいのか』である。『懸念されるのは「まず自分で」が協調され、自己責任に重きを置く社会になりはしないかということだ』と心配されている

1面から3面にかけては、これでいいのかよぉという疑問のオンパレード。
『「産業、観光で地方に活力」具体的道筋は見えず』
『学術会議言及なし』
『「菅色」連呼、懸念素通り』
『「信頼される政府」遠く』
『少子化対策、効果に疑問』
『不妊治療支援巡りミスリード?』
『「自助・共助・公助」の社会、首相、具体像語らず。「自己責任限界」の声も』

などなど、リードの文字の大小はあるのだが演説の内容が評価される内容では無かったのが地元紙では歯がゆかったのではないだろうか。

ついでに書いておくが朝日新聞の『天声人語』には次のようなことが述べられている。本来ならば全文を紹介すべきだがピックアップします。

『きのうの菅義偉首相も(所信表明演説を)少し楽しみにしていたのだが、見事に何も何もなかった▼あえて言えば「国民のために働く内閣」の言葉だが、内閣は国民のために働くためにある。「うちは魚を売る魚屋だ」と訴えるようなものだ。手抜きなのかと思いきや、どうも「アピールはしない」というのが政治信条らしい』
中略
『心配なのは、首相の頭の中で「アピールしない」と「説明をしない」がごっちゃになっているのではないかということだ。日本学術会議の扱いはその最たるものである。問答無用の任命拒否から、いったいどんな結果を導こうとしているのか▼もちろん扇動政治家はごめんだ。しかし語らない、語りたくない指導者というのも民主国家としてどうなんだろう』

スガーリンは学術会議任命拒否について『説明できることと説明できないことがある』などとほざいているらしい。
普段、ボクたちが「説明できないことをやってしまった」時に言い訳で誤魔化してしまうこととは決定的に違う。政治家として「今、自分の周りで起きていること。今、自分がやっていること」を説明できずに言い訳をするようなスガーリンはとっととやめてしまえ。

ボクがさらにとても気になったのは『温室ガス2050年ゼロ』をえらく強調したことだ。それって30年後じゃん。今、やることは新型コロナウイルス対策だろうし、懸念されている学術会議任命拒否問題をクリアにすることのはず。
この二酸化炭素やメタンガスのような温室効果ガスをなくすことを強調したのは、もしかしたら自民党特有の儲け話かなぁと思ったら、こっそりと演説に原発のことを潜り込ませている。これかぁ、儲け話は。と、思った次第。

さらに言えばコロナ問題については爆発的な感染を防ぐとは言った。しかし、毎日のようにチョコチョコと出ている感染者やGO TOによって拡散されている可能性があることについては何も語らず目をつぶろうとしているように見える。
さらに、新型コロナについて来年の東京五輪を「人類がコロナウイルスに打ち勝った証しとして」開催する覚悟と言う。バッカじゃないの。すでに新型コロナウイルスの世界的蔓延で東京五輪なんか参加する(できる)国は少ない。
そうそう、沖縄問題も「寄り添う」などとは言ったが「辺野古は着々と進める」と言う始末。言うこととやることが別だろう。これこそが「説明できることと説明できないこと」の矛盾そのものだと思うのだ。

ダメだこりゃあの演説だったってこと。


本日のアマチュア無線

さっぱり聞こえない。ただ、今朝7メガでコソボが聞こえていた。これまでよりは少しクリアに信号が聞こえる。もしかしたら・・・と思ったが全くダメでしたねぇ。夕方からはほとんど聞こえない。こりゃあビールを飲んで寝るしかないなぁ。


本日のブログはこれにて終了です。

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