申し訳ネーナ

本日も小春日和

 ものすごい良い天気だった。午前6時頃、東の空をみるとキラキラ輝く星が見える。
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明けの明星。金星である。そして肉眼では見えなかったが写真をじっくりとみると金星の右下に小さな星がある。何だろうなぁと思ったがこの午前6時頃の明るさで見えるのは惑星の中でおそらく水星だと思う。


今日は秋田市まで出かけた。高校生の短歌大会があり出席。
短歌大会の前に講演会があった。その講演会で秋田市の加賀谷書店の社長さんが話された。内容が『地元書店の生きる道、高校生に伝えたいこと』だった。
たんたんと地元書店の「今」を話してくれた。
そして、資料が入った加賀谷書店の紙袋に書かれている2編の詩『こどもたちよ』と『ただひとつだけ言っておこう』がとてもいい。
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講演の間に読んだがウームと納得である。引用して残しておきたい。

『こどもたちよ』

『私がお前たちに遺してあげられるものは、あまりにも少ない
 姉妹げんかも起こらないほどの僅かな財産と、
 正直だけが取り柄の血筋、何枚かの写真。
 そして、書棚の古びた本と、読書を苦痛に感じない習慣
 伝えるものは、それですべてだ
 地位や名誉が欲しければ、自分で手にすればいい。
 愛もまた同じだ。
 それは、私が遺していくべきものではない。
 自分で考えろ。自分で選べ。自分でいきろ
 そのために必要なことは教えてきた。』

『ただひとつだけ言っておこう。』

『読書を怠るな。
 もちろん本からの知識がすべてだとは言わない。
 多くの人と出会い、経験を重ねることによって、人は真に成長する。
 時には書を忘れ酒杯をくみかわすのもいい。
 しかし、読書は怠るな。
 想像の翼を持たないものは、いつまでも夢にとどかない。
 幸いにお前は、インクの染みのような活字の羅列から
 物語を想像できる力を持っている。
 小さな頃、寝床で本を読んで聞かせると、お前は目を輝かせていた。
 その頃の興奮を忘れないでほしい。』

 このような詩が商品を入れる袋に印刷されているっていいなぁ。
 ところで、ここにはボクが自分の子どもたちにやって上げられなかったことが書かれている。オレは何という馬鹿親だったろうとつくづく考えさせられた。ボクには残りの時間は少ない。でも、もう一度このような気持ちを持ちたいなぁと思った次第。

 講演後の昼食会で加賀谷さんと世間話をするうちに一つ考えたことがある。それは、これまでボクがアマゾンをあまりにも便利に使ってきたことをだ。それについて「そんなに急いでどこへ行く」と自分にツッコミをいれた。
 そうなんです。すぐに読みたいなぁと思ってポチるのだが届いてもババババと読むわけではない。結局、ツン読で読まないことも多い。それじゃあ、あわててアマゾン・ポッチをしなくてもいいのではないか。
 どうせ、支払いはクレジットカード。ボクの大好きな大曲の平山書店だって今では携帯電話の電子決済ができるのだ。支払いが同じならちょっとしたタイムラグさえ納得すれば問題ない。少し、ポイント問題はあるが支払いは同じだ・・・・。ベンチャースの「ウォーク・ドント・ラン」つまり「急がば回れ」の曲が頭の中を駆け巡る。
 と、言うわけで地元の本屋を使おうと思った次第。早速、さっき平山さんに一冊注文のメールを送ったのであります。

 そうそう、話しているうちにADXAの仲間のKTIさんを思い出して
「ボクは彼を知ってるんですよ」
「エッ、どんな関係ですか?」
「趣味が同じもんで・・・」
「あそこの書店は秋田市内で最も歴史のある書店なんです」
「そうなんですかぁ」
などと話が盛り上がった。もしかしたらKTI氏はくしゃみをしていたかもしれないなぁ。


そんなわけで本番の短歌大会は何とか切り抜けて夕方南外村に帰ってきた。田屋村付近を通ったらいつもの鳥海山が夕日に浮かんでいる。
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本日はこれにて。

  死に際に話そうとする内容は決めていますよ「申し訳ネーナ」
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