『浪曲社長』
今朝の月
今朝は5時前に起きだして半地下のプレハブに潜り込んだ。寒かったぁ。裏の西山には満月が沈むところである。
爛漫寄席
知っている人は知っている三遊亭歌奴師匠のご存知『授業中』である。
眠れずに潜り込んだプレハブ。無線を聴いていても呼んでもまったくダメ。仕方がないのでラジコで文化放送『志の輔ラジオ落語DEデート』を聴いた。
今朝のゲストは浪曲家の玉川奈々福さん。彼女の実にたくみな受け答えが良かったなぁ。今度CDを1枚買ってみようと考えている。さらに話し方のテンポの良さがとても勉強になった。
番組は志の輔師匠がゲストにあわせて落語を選んで放送する。今回は三遊亭歌奴改め三遊亭圓歌師匠の『浪曲社長』をオンエアした。1975年8月31日にTBSラジオで放送された音源が放送局の枠を超えて流された。
聴いていると噺の合間に湯沢だの犬ッコ祭りだの爛漫などが出てくる。アレッ?と思い耳を澄ますと45年前に湯沢市のどこかのステージで録音された『爛漫寄席』の内容だと気づいた。圓歌師匠の噺にドッカンドッカン笑いが溢れる会場の雰囲気がすごい。何よりも話しっぷりが実にいいなぁ。さすが浪曲に弟子入りしたとも言われる圓歌師匠。タイトルにしている「浪曲」の節回しがエガッタナァ。歌奴時代の『授業中』にも浪曲のネタがある。
そうだ、浪曲と言えば広沢虎造。8枚組を1800円也で買っていたことを思い出した。
明日から職場の往復で久しぶりに浪曲全巻聴いてみよう。
昔、外小友中学校の生徒の頃。名前の知らない浪曲師が公演に来て演台を並べていたことを思い出す。でも、内容はまったく憶えていない。浪曲も講談も落語も演芸として廃れてはいけない日本独特の文化だ。せめて聴くだけで支援することはできると考える。
そんなことを考えさせてくれた『浪曲社長』だった。
日中は素晴らしい天気になった。
今日も外を見るとウサギの足跡がついている。ヤツらもはしゃいでいるんだろうなぁ。
本日のアマチュア無線
朝方はADXAのオンエアミーティング。皆、元気そう。エフさんのテレビインタビューの話題で盛り上がる。エガッタエガッタ。
先にも書いたが海外局は呼べど叫べと相手はとってくれない。多くの競争相手がいるのはわかるがこりゃあ大変だぁ。
7メガは全滅。
14メガ。USA。吾が大先輩と同じサフィックスのW9ZPと交信。オーッやったぁと大喜び。あとはカナダ、ポーランド、イギリス。
モロッコ、ジブラルタル、サン・マリノは歯が立ちませんでした。
21メガ。ドミニカ
今朝の朝日新聞の『Reライフ』というコーナーに元厚生労働事務次官の村木厚子さんの特集があった。村木さんは郵便不正事件で逮捕・起訴され164日間拘置所に拘束されたが公判で無罪を勝ち取った人。
彼女の言葉の「つらい経験から得た力」として「勝つのは難しい。でも、諦めないことならできる」がいいなぁ。
スガーリンたちのトンデモ政権に勝つことは難しいかもしれない。しかし、諦めないでダメはダメだと思いつづけて10年前の政権の転換になることを微力だが無力ではないことを胸にして生きてゆきたい。と、勇気をもらえた次第。
本日はこれにて・・・。
寒い日のフェースガードはくもりつきボクは内心マスクにしろよ