馬鹿な大将、敵より怖い
駒ヶ岳
職場の３階から見た駒ヶ岳である。
職場は南外村よりも駒ヶ岳には近い場所なので山肌が見える感じである。雪形もどんどん消えてゆくのだろう。
今朝の秋田魁新報の特集『新たな道で 由利本荘で暮らす』にアレッと目がとまった。
『プロ野球選手→会社員 仁部智さん』とある。
記事では本荘高－東北学院大－ＴＤＫ－広島カープと野球を続けた後に地元の本荘に帰って現在の仕事に就いていると書いている。
「ウーム、仁部かぁ。確か対戦したことがあるなぁ」
２５年ほど前に発行していた「野球部便り」の縮刷版を引っぱりだして調べたらありました。ボクはその当時けっこうまめに練習試合・公式戦を問わず選手の記録をまとめて野球部便りに発表していた。
秋田県の春季全県大会２回戦で対戦している。
その試合の投手記録を切り抜く。
この試合は３－１でボクの所属しているチーム大曲工業高校の勝ち。仁部は本荘高校のエース。しかし、２人とも素晴らしい投球をしている。
高校卒業と同時に後松はニューヨークメッツのルーキーリーグにスカウトされ渡米。そして、仁部は大学から社会人を経て広島へ。
この年の秋田県の高校野球には素晴らしいピッチャーが目白押しだった。
今でもヤクルトで活躍している石川、川鉄千葉から阪神入りした藤田太陽、広島入りした仁部、ニューヨークメッツに後松などなど。その他には大館鳳鳴の藤嶋、西仙北の田村、大曲高校に山田、伊藤、小山、今野と３人もの投手がひしめいていた。そうそう、横手高校に皆川というピッチャーもいた。
新聞記事を読みながら思い出したのであります。遠い昔の話ですね。
オリンピック委員会が５００人の看護師を国に要請したという。新聞赤旗にすっぱ抜かれたので慌てて公表したのが真相のようだ。ＣＯＶＩＤ－１９の蔓延が続く中で医療スタッフを出すことは絶対に無理だ。
さらにワクチンを東京や大阪で１万人規模で接種するセンターを作るとぶち上げた。これも無理だ。
無理だと言ってやらないのではなく「オリンピックもやって、コロナ対策もやって」は二兎を追う者一兎を得ず状態になることを危惧しているのだ。
今、せめて、スガーリンがやるべきことは国民の８割が「できるはずかない」と考えている東京五輪をすぱっと中止してＣＯＶＩＤ－１９対策を必死にやることしかない。スガーリンに教えたくはないが仕方がない。オリンピック中止は唯一スガーリンが支持率を上げるための最善の策なのである。
少なくとも松山英樹を総理大臣表彰して任期を得ようなどとの姑息な手段はやめて、ただただ五輪を中止することに集中しろ。
敵（じゃないのですが・・・いや、今は日本人の敵かも）に塩を送るのは武士の情けじゃ。と、書いておきます。
昨年の１２月頃に作った短歌を思い出す。
はひふへほ幇間だけが取り囲む馬鹿な大将敵より怖い
本日のアマチュア無線
朝方の７メガ。昨日できなかったイラクと交信できた。するとボクのことを中国やらアルゼンチンが呼んでくるではありませんか。とりあえず中国と交信。
１４メガ。フィジー。この局は何だか大学卒業したての女性でフィジーに出かけて電波を出しているらしい。その後、コンウェイ諸島とかロツマ島に出かける計画もあるようだが、はたして・・・。
本日はこれにて。疲れましたので休みます。
