表現の自由の大切さ

暑かったですねぇ

スライム研究所の室内温度が34℃を超えた。
ムムッやばい。エアコンを入れて27℃くらいにすると快適である。外はかなり強い熱風が吹いている。もしかしたらフェーン減少気味かもしれない。そんな中で楓の木を1枚。
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はらぺこあおむし

この絵本のパロディー戯画が毎日新聞に掲載された。
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題して『はらぺこIOC(あいおーしー)』。ぱくぱく食べているのが「ゴリンの実の放映権」であり、バッカいやバッハIOC会長をパロっている。そのゴリンの実(五輪の実?)に水やりをやって育てているのがスガーリン。
この戯画のどこに問題があるのか?
あくまでもパロディーである。
わが、すらいむ研究所にも『はらぺこあおむし』の絵本がある。ボクの子どもたちが見たものだと思う。もちろん、とわちゃんもわかちゃんも見ているはず。
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変形大型の絵本を引っ張り出して、実は内容をほとんど知らないのであらためて読んでみた。
卵から孵った青虫がいろいろな野菜や果物を食べて成長する。その過程で野菜や果物以外を食べて腹を下してしまう。そりゃあダメだなということに「あおむしくん」は気づいて、また正規?の食べ物を食べて成長。やがて羽化して蝶々になるという話だった。
絵本のページにはあおむしが食べた跡のように丸い穴がたくさん開けられ仕掛け絵本のようにもなっている。
「この穴はな~~に」
などと読んでくれる人に聞くと
「これはね。あおむしちゃんが食べた跡なの」
子どもたちは喜ぶかもしれないぞ。

いいんじゃないですか。「はらぺこIOC」が放映権などの餌をパクパク食べて腹を下したって。事実、そんな非道い状況になっている。
このようなパロディーさえ認めない。あるいはフフフと笑いながら「やるネー」というような寛大さがなければ東京五輪の反対も賛成もできないだろう。と、思う。
しかも、多くの日本国民はIOCのバッハ(バッカ?)を『ぼったくり男爵』として認識しているのだ。この毎日新聞の戯画は見事にその本質をついているとボクは思う。
この程度のことに目くじらを立てるようなら、新聞によくある似顔絵を利用した「政治漫画」はすべてノーになってしまう。それこそ表現の自由を根本からダメにするようなもんだ。極端な話になるが戦前の検閲制度に逆戻りしかねない。

東京五輪がこのようにギクシャクした日本にしていることは間違いない。もちろん今日も書きます。東京五輪は中止だ中止!


本日のアマチュア無線

14メガ。ニュージーランド、クロアチア、USA、ケイマン諸島
21メガ。中国、スイス
 21メガでヨーロッパを呼ぼうとして何かをクリックしたらCQの信号が出てしまった。アリャリャと思ったら一発で呼んできてくれたのが中国の局。どこの国であれ、応答があるとありがたいもんですね。
7メガ。台湾、USA

本日はこれにて

  花札の役札として飛ぶ鳥は不如帰なり裏山に 今朝
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