日脚が延びて部屋の端っこ近くまで来ている。
この写真を撮ったあとの午後3時過ぎになると我が家は裏手に小高い山があるので日陰になってしまう。
今日も温かい日だった。
サッカーW杯
昨夜のサッカーW杯。ドイツと日本の試合は諸事情がありコンピュータのABEMAーTVで観た。
29年前のドーハの悲劇のことを思い出す。その当時、ボクは某高校のサッカー部監督だった。部活動はただのヤンキーグループのお守りのようなものだとも考えられるがとても楽しい部活動だった。少しずつサッカーのことがわかりかけてきて、どのような指導法があるのかなぁ、選手はどのように集めるのかなぁなどと探り始めた頃である。
その当時。日本チームは日本初のワールド杯の初出場をかけてカタールのドーハで試合があった。グループ1位でワールド杯初出場は間違いないと思われていた。
その最後のワールド杯が決まるイラクとの試合をボクは観たいと思った。ところが我が家にはBSの受像装置がない。どうしても観たいので近所のラジオ屋さんに電話をしてBSチューナーとアンテナを急遽購入し設置してもらった。
BSも映りいよいよ試合開始。
2-1でリードしていてアディショナルタイムに入った。これで間違いなく初ワールド杯だ。と,思っていた。
ところが、残り何十秒かでイラクにコーナーキックのチャンスがまわったのである。それでも守り切れば大丈夫だと思っていたら・・・・。イラクのショートコーナーから1点をもぎとられてしまった。そして試合は2-2の引き分け。結果的にはグループリーグでは最終戦の結果、得失点差で韓国が2位と上回り日本はグループ3位に転落。初ワールド杯は消えてしまった。懐かしい思い出だ。
昨夜、せっかくドイツに勝ったのだが今回も似たようなケースになりそうで嫌な感じがする。次の相手のコスタリカに勝っても3試合目にスペインに負けると、日本、ドイツ、スペインが2勝1敗で並びドイツの復活があり得るのだ。いや、間違いなくある。しかも得失点差で3位に下がる可能性だって・・・。そんな新たな「新・ドーハの悲劇」を考えてしまいました。
ところでドーハの悲劇があった年の年度末にボクは別の職場に転勤してサッカーはボクの前から消えたのである。30年も前の話だなぁ。で、野球が出てきたのだが…。
でも、まぁ昨夜の試合はよかったよかった。
今、自眠党は声を大にして「敵基地攻撃」だの「防衛力増強」だの「費用は国民の税金を上げる」だの「国民を守る」などなど戦前のような戦争への道を突っ走り始めようとしている。と、ボクには映ることをやりはじめた。
やれ中国が危ない、やれ北朝鮮が、やれウクライナがロシアがなどなど国民に脅しをかけているとしか思えない。
そんな中で今朝の朝日新聞社説に『「国を守る」を考える 「国民第一」に総合力を磨け』が掲載された。
社説氏は「国を守る」って何を守るの?と疑問を呈している。
「領土・独立・統治機構・自由や民主主義などの価値」
これらは確かに重要なことは言うまでもないが基軸は国民であるはずだと、とても大切なことを述べている。
当然のだ。
そして次の文は特に大事なポイントだと思いピックアップしておきたい。
『日本は憲法9条の下、専守防衛を掲げてきた。他国の脅威にはならないという宣言であり、国際政治で「安心供与」と呼ばれる効果を周辺国にもたらしてきたはずだ。
80年近く維持してきた原則から逸脱し、先制攻撃にも使える装備を持つなら、自ら安全保障のジレンマに入り込み、地域の不安定化を加速しかねない。
「国民を守る」ことを第一に考えるなら、戦争を起こさないことにこそ、持てる最大限の力と知恵を注がねばならない。
ところが、防衛力という備えと両輪となるべき外交努力について、政権の姿勢はとても十分とはいえない』
宮城県から選ばれた代議士のオノデラゴテンなどが戦争をやりたくと仕方がないような目つきで必死になって「武器を準備せよ」と煽っている。
戦争になることを願っているとしか思えない。つまり、軍需産業に加担することだけをやろうとしている。戦争大好き人間だと思う。
戦時中に「国策標語」がたくさん作られたがその一つに今の状況を示した内容がある。
『もう一段 暮しを下げて もう一艦(中央標語研究会、昭和18年)』
今ならば『もう一段 暮らしを下げて トマホーク』だべなぁ。許せん!
今、自眠党やその中にいるオノデラゴテンなどの議員が言っているのは防衛力強化のために国民からしぼり取ろうとするような愚策である。
国民よ気づこうゼ。こんな自眠党政権は絶対に許してはいけない。
今日のアマチュア無線
160m。今朝は未交信のEA8DOカナリー諸島が結構強く見えていたがJTDXの悪戯が起きた。何度も相手との交信ができたよとのレポートがある。しかし、どうも変なのだ。相手局は別の局と交信し始めるのだ。結局JTDXに遊ばれてしまった。
あとは3B8/DK6SPもチラッと見えたがすぐに消えてしまった。
夕方からは我らがNIさんも出てきたなんと言うことでしょう。まったく見えないPZスリナムを呼んでいる。スッゲぇなぁと思いながら観ているしかない。
ま、160mはそんなに簡単なものじゃないと思い知らされた思いです。
セロリー日記
一杯、呑んでいたら岩合光昭さんの猫の紀行番組があってアイスランドの猫を報じていた。めんこいなぁ。そして、一つ気づいたのだが我が家のセロリーは親や一緒に産まれた子どもたちとじゃれ合ったり囓り合ったりしたことがほとんどないだろうなぁと。
だから囓るのも引っ掻くのも加減がわからずに必死になってやるのだろうなぁと考えたわけです。
そんな生意気な顔をしたセロリーです。
本日はこれにて
サイレンが聞こえてくるとウオーンと遠吠えをする犬はオオカミ