放射能に安全はない
鳥海山
昨日は望遠レンズのカメラを持っていなかった。今日も昨日に続いて好天だったので遠くにうっすらと見える鳥海山の撮影をした。
とわちゃん警察に電話を
最近、携帯電話を持って「モシモシ」と話すマネをするとわちゃん。
昨日のこと。
「とわちゃん警察に電話しました」
ウーム。こんな小さな子が110番とは。話を聞いてみたら家人の携帯電話をあちこちさわっているうちに
「もしもし、事件ですか事故ですか?」
と、男性の声が受話器から流れてきたそうだ。
あわてて電話を切ったのだが、すぐに向こう(警察)から電話がかかってきたそうな。わが家人は平謝りに謝り「ことなき」をえたようだ。
まったくなぁ。と、今度はボクの携帯を自信たっぷりに彼女に預けた。
ン?
トルルルルルと言う呼び出し音が聞こえる。短縮ダイヤルを押して茨城に住む長男の携帯電話を呼んでいるのだ。マズイッ。瞬間だったのですぐに切った。
すると案の定と言いますか茨城から電話。
「何があったが~?」
いや、何もない。とわちゃんのイタズラだと言うことで久しぶりに長男の声を聞くことができた。まぁ、ケガの功名でしょうか・・・・。
そんなこんなで大人の持ち物に興味を示す。一歳になったばかりはそんな時期なんだろうなぁ。
まったくお粗末な話を
今朝(2011.9.27付)の魁新報にアレッと思わせる記事が掲載された。
秋田県内小・中・高の各学校校長や教頭など管理職500人を集めて実施した「放射能、正しい知識を」の研修会である。
放射能の正しい認識を持つための研修会そのものは問題ない。問題は「正しい放射能に対する認識」とは何かを伝えていないと思えるからだ。
要するに「放射能は大丈夫です、心配ありません」ということを中心に指導したのだ。世の中には量の多少を問わず安全な放射能などありえない。
秋田県環境管理課担当者の言葉。
「原発事故の県内への影響は4月末までにほぼ限定されている。県産農作物も、検査で安全性が確認されている」と話したという。逆に言えば4月末までには放射能の汚染が確実にあったことを認めているのだ。すると、その汚染された物質はどこに行ったのか。どんな具合に濃縮されたのか。それを報告すべきだろう。
さらに秋田大学大学院医学系研究科の橋本学教授は次のように解説したという。
「放射線はDNAを損傷させるが、ほとんどは修復し、発がんなどにつながるのはごく一部。分割して浴びることで、リスクは低下する」
これで安心しなさい。と、言われたら安心できません。と、ボクは答える。
放射能がDNAを損傷させることは認めている。破壊されたDNAがどれだけ修復するのかはっきりしない。子どもと大人でも損傷の程度と修復の程度に違いはあるだろう。
さらに、発がん性のリスクは少ないと言う。だが、言い換えれば間違いなく発がんの恐れがあることだ。さらに「分割して(放射能)を浴びる」とはどんなことなのか。定期的にレントゲンでも浴びろと言うのだろうか。これで学者なんだろうかなぁと記事を読みながら呆れてしまった。
考えてみると「今すぐには発病しません」「とりあえずは安全です」と言ってるに過ぎない。これらの言葉は誤魔化すための常套句である。
ボクならば、こんな話を聞いたらもっともっと不安になる。こんな認識で子どもたちに安全な給食が出せるんだろうかなぁと疑問に思う。
放射能に対して「今だけ良ければ」の感覚が見え隠れするのである。魁新報の小さな記事だが中身は濃いものだった。
安心よ心配ないよ大丈夫欺かれつつ六十五年
我が社のK君の話。
「プロ野球の統一球を止めようとGの渡辺オーナーが言ってます」
「話にならない」
「ダイナミックな野球をやるためには必要でしょう」
「違うっ」
こんな話をしたら今日のネットにGのナベツネオーナーの発言が掲載されていた。
『チーム本塁打数が昨季の226本から92本へと激減したことで「空中戦の方が面白い。これで観客が減っている」と、今季から導入された統一球を批判の対象に挙げた。また、1981年シーズンから禁止となっている反発力の高い圧縮バットの使用解禁も提唱』
そりゃあ金をかけて4番打者ばかり集めているのだから、飛ぶボールを使ってガンガン打たせたいんでしょうけれどねぇ。
これにて本日のブログは終了です。