春季東北大会中止に
フキノトウ
先日、フキノトウの味噌あえをいただき、熱いご飯の上にまぶしてハフハフと食べた。春を味わいながら収穫の早い所もあるなぁと思っていた。
我が家の周りでもようやく雪の消えた合間からフキノトウも顔を出した。これを摘んでバッケ味噌でも作れば理想的なオドさんだが・・・。今回はやりません。時の過ぎゆくままにします。いよいよ春が来たなぁと思わせる好天の一日だった。
ほっこりと大地ぬくもり顔を出すフキノトウには春のえぐみが
斉藤和義の歌
昨日のブログで書いた『ずっとウソだった』はアップされてすぐにユーチューブで削除されたらしい。ところが削除されるとどこからともなく再度アップされる。そして消されると別からアップするとと言うイタチごっこ状態になって多くの人が視聴できるようになっているという。
当たり前のことを歌ったり発表してオープンになった途端に隠蔽しようとする圧力があることに不気味さを感じる。
108
今日は統一地方選挙県議会議員の投票日。もちろん投票所に行った。東日本大震災の自粛モードの中でこの選挙ほど静かな選挙はなかった。候補者の名前を連呼する選挙カーに1台も遭遇しなかったのが不思議な感じである。まぁ、このような選挙も良いのかもしれない。あの名前を連呼することで「ヨシッ俺はあの人に投票しよう」と考える人はほとんどいないと思うからだ。
さて、投票所の受付で自分の受付番号を見てウームとうなった。それは「108番」だったからである。
108は大晦日の除夜の鐘をつく数。人のもつ煩悩の数とも言うらしい。野球の硬式ボールにある縫い目の数。以前、小説にもあり映画化された高校野球物語「ひゃくはち」もあるなぁ。
そして、何よりも孫娘とわの数「108」なのです。語呂合わせですけれど・・・。これは良い番号だなぁと思いながら、ある候補者の名前を書いて投票。おそらく落選するでしょうねぇ。ハイ。
昨日から始まった高校野球リーグは次の試合が実施されたと新聞報道(秋田魁新報2011.4.10付)があった。
鹿角・大館・北秋地区
秋田北鷹 7- 0 大館国際
北鷹は鷹巣・鷹巣農林・合川・米内沢の統合校(今春から)
大館工業11- 0 十和田(5コ)
能代地区
能代工業 7- 7 二ツ井
11試合は雨天中止になったとのことです。いよいよ始まりましたねぇ。
同時に同じ紙面に『高校野球春季東北大会中止に』の記事がある。原発事故と震災の影響で6月9日から宮城県で開催予定だった春季東北地区高校野球大会を中止することに決定したとのこと。
春季県大会を福島と宮城は中止。岩手は19日まで結論を出す。秋田・青森・山形は春季大会を予定通りに実施するとのこと。なお、春秋を通じて東北大会が中止になるのは初めてのことと報じている。
なお、各県の夏の県大会は実施して甲子園代表は決める方向で話し合いは一致したとのこと。
春の東北大会は直接甲子園に結びつかない「力試し」のような位置づけでもある。今の状況では球児たちにとって気の毒だがこの判断が正しいかもしれない。
震災や原発の被害地では野球道具も全部失ったチームも少なくないだろう。何とかして夏の県予選まで試合ができるような支援が必要かもしれない。
本日のブログはこれにて終了。明日からの勤務に備えてがんばろう。