「野球道」の再定義とは(その3)


雨の一日

 朝から強い雨が降り続いた。県南地区が特に降ったような感じだ。秋田市のこまちスタジアムでは春季全県高校野球大会の準決勝が1試合実施された。2試合目は試合途中で降雨によるノーゲームになった。
 夕方、食事のために神岡町の食堂に立ち寄った。車から降りるのが少し躊躇するくらいの雨量。フロントガラス越しに雨の空模様をスナップ。

   強い雨こんな夜には外食で中華丼ゴマ油の香り

 1枚余計な写真を。先日、晴れている日に撮った山椒の若芽。若芽を1枚プチッとちぎって噛みしめた。特有の辛みが口中に広がる。


「野球道」の再定義(その3)

 さて、どんどん風呂敷を広げてしまったがもう少し書いておきたい。

 小宮山さんの記事が掲載された朝日新聞(2010.5.21付)の『甲子園への道』の中に長島三奈さんが「熱闘エール」のコラムを書いている。春のセンバツに18人の部員で21世紀枠で出場した徳島の川島高校を紹介した。

 川島高校野球部の練習場にはサッカー部との共用。要するに恵まれた野球部ではない。取材の内容を引用する。
『取材でも、甲子園を前にエースに送る言葉は、とかを聞くと普通は「がんばってほしい」とか言うじゃないですか。それが「打たれんとってくれ~」と。エースの東谷君も「エラーせんとってくれ~」と言い返して、センバツの直前なのに「追試があるんです」という選手もいました。兄弟のような18人と父親のような北谷監督を見ていて高校生のあるべき姿を思いました。球児である前に、やっぱり高校生。高校野球って昔はみんな、こうだったんじゃないでしょうか』

 ウーム。話し言葉なので妙に読みにくい。でも、内容はなかなかに良い。「野球道」の再定義の気分である。顧問が部員に対して絶対服従的な扱い。先輩は後輩を奴隷のように扱う部活動が多く存在していた昔とは違っている状況を言っているのだろう。
 川島高校野球部のような部活動のあり方は一つの理想かもしれない。

 一人の野球指導者の友人からメールが届いた。

『尊敬される指導者・・・。難しいですよね。やはり一貫性、誠実さ、情熱、人間性などなどが大事になってくるのでしょうね』

 真剣に誠実に部員と向き合うことを自分自身に課している彼だからこその言葉だとボクは噛みしめる。
 一貫性、誠実、情熱、人間性。どの一つをとっても徹底することは難しい。しかし、それを追求せずして新しい時代の野球部はできあがってこないとボクは考える。
 「野球道」の再定義は奥が深いなぁ。これにて一応この項目は終了。


本日の春季全県野球大会の結果
【準決勝】
 秋田商  8- 1 金足農(8コ)
 大曲工   -   横 手 雨天ノーゲーム

【本日のワイルド・メモ】カルガモ・アオサギ・カラス これしか確認できていない。ボクのアンテナ感度が鈍っているのか・・・。


明日の大曲工の活躍を願いこれにてブログは終了。

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