『砂の栄冠』眉毛戦争勃発?


まゆ毛はそるな!

 先日、若き友人(ボクはそう思っているのだが・・・)からメールが入った。
「砂の栄冠15巻は見ましたか?太眉、細眉戦争勃発。誰かに何かを表現したくて眉をいじる。ん~~おかしい」
メールの後半部は省略しますがこんな内容でした。

 『砂の栄冠』しばらく読んでいなかった。
 『砂の栄冠』とは名作『クロカン』の三田紀房氏の描く今の高校野球コミックである。そう言えば『クロカン』も若き友人『クロカン』の存在を紹介したことによってボクも知ることができたのである。
 『砂の栄冠』は高校野球の生き字引とも言われるスポーツジャーナリスト田尻賢誉氏が監修している。だから帯にも「甲子園指南書」と自負するくらいの手に汗握る高校野球コミックだ。
 この最新の15巻は「眉毛戦争勃発」である。内容を簡単に言えば一つのチーム内で「まぁ、適当に野球をやったらいいだろう」という気持ちの細眉派。「さらに向上して成長しようとする太眉派」ができチームが分裂しそうになることがテーマだ。

 ボクは高校野球に取り組む球児の細い眉毛(眉毛をいじること)は、その球児の成長を止めてしまうと常に考えている。帽子のひさしの形もそうだが、なぜ高校野球に取り組む少年たちがハ虫類のような顔になる細眉にするのか。
 要するにチャラチャラしたいだけなのだ。目立ちたいだけなのである。つまり、野球の本質ではないことに夢中になっているのだ。

 コミック15巻の解説でも触れられているが、春夏甲子園を連覇した興南高校でもセンバツ後に主力選手が眉毛を細くしたことが発覚。我喜屋監督はそれらの選手たちを1週間グラウンドへの立ち入りを禁止した。禁止された選手たちはグラウンド周りのゴミ拾いや草抜きをしていたが、そのうち拾うゴミもなくなり周辺地域を掃除していたという。
田尻さんの分析では興南の選手たちはセンバツ優勝で気持ちがキレてしまった。それを我喜屋監督は一から指導しなおして夏に臨み夏の甲子園も制したのである。

 眉毛については某高校の顧問の時が強烈な思い出だ。一部部員が細眉にしたのである。その理由は顧問やスタッフに対しての反発だった。しかし、ボクの尊敬する監督は興南の我喜屋監督と同じような指導をした。
 その後、紆余曲折はあった。細眉にした部員たちがもとの自然の眉に戻った時にチームはワンランクもツーランクも成長したとボクには見えた。遠い,懐かしい想い出になってしまったのだが・・・・。

 要するに眉毛をいじったり帽子を変形させているようでは本当の高校野球(何が本当なんですかと言われそうだが真剣に前向きに今を全力で取り組む高校野球のことです)はできない。結局、細眉軍団は負けた時の言い訳だらけなのだ。もっと言えば潔さがないのである。だから高校野球でしこたま(秋田弁です)細眉にしているハ虫類球児を見るとガッカリするのであります。

 11年前、高野連が異例の通達を出した。異例だから普通ではない。それは「まゆ毛そるな髪染めるな」だった。10年以上経過しても似たような状況は続いているってことだろうなぁ。
 高校野球ばかりではないが生徒諸君を指導することの基本は眉毛がしっかりしているかどうかかもしれないと今で思っている。

 なかなか奧の深い『砂の栄冠』高校野球ファンはぜひ一読を。久しぶりに読むきっかけを作ってくれたことに感謝である。




今年7月に実施された参議院議員選挙の一票の格差。広島高裁で憲法違反で選挙無効の判決が出た。当然のことだ。先日の最高裁の何とも腰折れ判決と比べると民主的でしっかりした考えの判決だとボクは思う。
憲法違反でしかも選挙無効との判断が出た参議院議員たちが審議する特定秘密保護法案はダメだってことになるとボクは思うのだが・・・。行方を見守りたい。

久しぶりにとわちゃん登場。サングラスである。保育園で作った紙の眼鏡。彼女のお気に入りだ。これをかけているのを見ると映画「カールじいさんの空飛ぶ家』でカールじいさんの子どもの頃の姿に似ているなぁとジジバカは思っているのであります。ハイ。
これにて本日のブログは終了です。

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