ベラボー凧はお見通し
津波警報
津波警報が出された。チリで起きたマグニチュード8.8の巨大地震に伴い、太平洋側に津波のくる可能性があると報じている。
10年程前。春季休業中に陸前高田で数日間合宿を張った。海岸寄りにあるユースホステルを宿舎とした。一歩外に出れば太平洋の砂浜がドーンと広がっていた。
その時、印象に残ったのが町を取り巻く巨大な防潮堤である。水門というのかもしれない。1960年にチリ地震津波が押し寄せ大被害が出た経験から大きな防潮堤が建設されたと聞く。
終日NHKでは津波情報を流している。たんたんと津波の様子を流す。我が家にはまったく関係ない情報であるのだが妙に気になる。津波の状態から地球の持つエネルギーの大きさを想像しながらテレビ画面から目が離せない。大津波が押し寄せる可能性がある。被害甚大ににならないことを願うだけだ。
と、言うわけで今日は午後からちょいと大曲へ。車の中でも津波情報を流しながら走った。大曲市内の交差点で曇り空の向こう側を眺めて1枚。普段だったらこの信号の向こうには西山が見えるはずなんだけど見えません。完全な曇り空だ。小雨になって道路も濡れきて春の「匂い」を少し感じた。
てやんでーべらぼうめ
友と語らう。なんて楽しいんだろう。未来について話す。そんな夜を過ごした。壁には能代の物産である「ベラボー凧」がかかっている。
舌をベロッと出している。
「てやんでー!べらぼうめっ!」
凧の中の人は言ってるようだ。すごい話をバンバン聞いた。
いつの間にか時計は次の日になっていた。
てやんでーオレにはオレの意地があるそれが生き様ベラボー笑え
本日は三日酔い。フーッ。明日からは3月。ボクは3月生まれ。弥生会会長である。もっとも自分だけの会ですけど・・・。少しは節制しなくてはいかんなぁと思っている。それではこれにてブログ終了。