バスケ宮城明成の優勝を見て


千畑スキー場

 札幌オリンピックが開催されてから37年にかる。その時の滑降競技のコースは恵庭岳だった。自然の破壊を最小限に止め、大会終了後は原状回復を条件として施設することになったと言うことを聞いたことがある。
 そう言えばボクの同級生は恵庭市に住んでいる。40年近くになるから滑降コースは元通りの森林に戻ったのだろうか。そのうち聞いてみよう。

 さて、今日の空は神岡町から奥羽山脈を眺めた空だ。
 そこには今はもう営業していない千畑スキー場の跡が見える。うねうねとうねったゲレンデと真っ直ぐに伸びたリフトの後もしっかりとマークされている。
 まぁ、昔のような姿になるのに何年かかるのだろうか。

  作るには難しさあり壊すには一瞬なりはすべてに通ず


当たり前のことを当たり前に

 バスケットボールウインターカップで宮城県の明成高校が創部5年目にして全国優勝を成し遂げた。
 バスケットボールといえば能代工業だろうが今や宮城の明成高校になってしまった感がある。それはさておいて明成高校で興味深いのは佐藤久夫監督の存在である。
 彼のプロフィールを見ると仙台高校でバスケットボールの監督をしていた頃に2度のウインターカップ優勝を成し遂げている。その後、新設の明成高校(歴史は長い。ボクが宮城で勤めていた頃は朴沢女子高校と呼ばれていた。最近、男女共学になり校名変更)に請われ公立高校を52歳前後で早期退職し移ったようだ。そこの男子バスケットボール創部5年で全国優勝のチームを育て上げた。

 佐藤久夫監督の談話が各紙に掲載されている。その中では日刊の言葉に惹かれる。

「当たり前のことをしっかりやれれば優勝できる」

 明成の優勝の大きな原動力は全国から集まってきた素質のある選手たちであることは間違いないだろう。佐藤監督を慕って全国から有望な選手が集っているようだ。しかし、どんなにすばらしい素質の部員が集まっても勝てるわけではない。
 集まった子たちの気持ちや考え方練習への取り組みなどに佐藤監督の言う「当たり前のこと」ができなければ勝利は難しいだろう。

 当たり前のことって何だろう。これまでボクが部活に取り組んできた中で、ボクなりに考えてみる。謙虚・素直・感謝に思い当たる。そして学校生活をきちんと送ること。このことをしっかり成し遂げないと勝利はあり得ない。もし、勝ったにしても価値のない勝利と言える。
 そう言えば、今回のバスケットウインターカップ準決勝の試合終了間際で明成は10点リードしていた。その時に相手ファールで明成はフリースローを得た。その時に佐藤監督は主将を呼んだとのこと。
 その指示は相手を慮り勝利してもよけいな喜びは表現するなということだったという。つまり、一つの勝利に謙虚になること。相手を思いやることを指示したのだ。
 勝ったからできるだろう。と、言われそうだ。しかし、そこに大切な「何か」を感じる。

 今日、一冊の本が届いた。『仙台高校の心技体 普通の子たちが日本一になった 佐藤久夫著 日本文化社』
 パラパラッとめくってみても興味深い内容が満載である。『勉強の集中は、バスケットの集中 バスケット馬鹿になるな』の項目は、すぐにでも読んでみたい。

 と、言うわけで「当たり前のことが当たり前にできる」ことの難しさ。それを追求してこそ日本一のチームだろうなぁと思う。
 難しいですけどね。



今日でとりあえず部活は年末年始練習休業。少しのんびりできるかなぁ。これにて本日のブログ終了。


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