エースのプライド


今日も晴れ

 ドタバタと一日が過ぎてゆく。良い天気だったが外を見る余裕もなかった。で、午後3時過ぎに青空を撮影しなければと三階に登っていった。
 ベンガラ色の葉っぱがかなり落ちたラクウショウの上に青空と雲が広がる。


野茂英雄のメッセージ

 日刊スポーツ2009.11.18付に「野茂英雄のメッセージ」サブタイトル『尊敬、健康、打たれても堂々それがエース』が掲載された。日刊スポーツ紙を定期購読してはいるが隅から隅まで読み込む熱心な読者ではないので気づいていなかった。何のために定期購読しているのやら・・・。

 栃木の友人から「日刊スポーツに掲載された野茂のエース論が良いですよ」とメールが届いていた。アリャリャ見逃していたと、すぐに新聞を見直したら見開き2面でドーンと野茂へのインタビュー記事が掲載されている。すぐに全体を保存確保。感謝感謝。

 そのままにして放っておいたが改めて取り出して読んでみた。やはり野茂って自分のスタイルを貫く凄い人だなぁと思う。

 十数年前、近鉄を終われるようにしてメジャーリーグに挑戦した。おそらくこの時の野茂に対して日本の誰もが成功するはずがない。と、考えていたに違いない。ボクはひそかに応援していた。だからBSで放映されるMLBは気になって仕方がなかった。

 野茂独特の投球フォームを崩さず、ドジャースで大活躍するようになった。その当時、アメリカから聞こえてくる野茂の活躍に次第に日本中の野球ファンは目を向け始めた。

 さて、野茂が考えるエース像とはどんな人間だろう。記事を簡単にまとめると次のようになる。

 1.常に健康であること
 2.リーダーシップではないが人間的にもプレー的にも常に尊敬できる存在
 3.エースは自分で決めることができない。チームメートが決める
 4.マウンドで結果を残すことも大切だが練習をしっかりやっていること
 5.普段の言動が尊敬できる内容であること
 6.エースが一番偉いわけではない
 7.自分をきちんと主張できること

 まぁだいたいこんなことを語っている。なるほどその通りだなぁと思う。

 さらに野茂は次のように言う。
「いずれにしてもエースという存在はチームに大きな影響を与える。チーム内ではエースを見習う。例えば打者を抑える感じ、リズムなどその人の持っているものをチームメートは見ているだけで自然に身につけてゆく。練習方法だったり態度だったりみんながエースに近づいていく。エースの存在はチームにとって良い効果になる。」

 さらにケガをしたり調子を崩していたりする時については次のように語っている。
「(登板してくれと言われたら)行ければ行くんじゃないですかね。行けるような状態じゃないのに行くことは逆にチームに迷惑をかけることになります。」

 それにしても野茂のような独特のフォームを柔軟にのばした仰木監督は素晴らしい。イチローを育てたのも仰木監督だったけど。変に手をつけないこと。天才を見抜く眼力。これは指導者として必要なことだろうなぁ。
 投球フォームにもバットスイングにも基本はあるだろう。しかし、それを乗り越えた「何か」を教えることはとても大切だなぁとこの記事を見て感じる。

 ボクの好きな「欠点は味になる」という言葉がある。この言葉にはそれこそ味がある。ある指導者は欠点を必死になって直そうとする。しかし、別の指導者は欠点を受け入れながら欠点も一緒に伸ばそうとする。どっちが良いのか。それは、はっきり言ってボクにはわからない。でも、ボク個人としては後者の方つまり欠点も含めて指導することを指示したい。
 そう言う意味では身近に「フルスイング」を徹底して指導する人がいる。とても共感のもてる指導である。

 抑えても打たれてもマウンド上でほとんど表情を変えず、せいぜい小さなガッツポーズだった野茂投手の姿を思いながら記事を読んだ。
 「みんなが認める人に、あんまり悪い人はいなかった」これこそエースなんだろう。ボクは絶対になれない。腹黒い悪人だから。

 エースとはつらさ悔しさプライドも小さく握るこぶしの中に


明日から県南地区新人大会が始まる。少女たちはがんばってくれるだろう。これにて本日のブログは終了。朝も早いのでビールを軽く飲んで寝ます。


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