『42~世界を変えた男~』いいねぇ


初雪

 モサモサと降り始めた。昼過ぎから湿った雪が落ちてきてドンドン積もり始める。大先輩の宮沢賢治の「永訣の朝」の中に出てくる妹とし子の言葉を想い出す。
「あめゆじゅとてちてけんじゃ」
湿って重い雪を「あまゆぎ」とボクの村では言う。その「あまゆぎ」が「あめゆじゅ」になり「賢治さん」が「けんじゃ」と訛ったという。辛い季節になってきた。
 写真は夕方職場から出ようとしたら窓の向こうに「あめゆぎ」がどんどん降っている。暗い外を撮影しているのでシャッター時間が1~2秒ほどかかる。その間に雪は白い糸ではなく線になって落ちてゆく。カメラを構えているボクの黒いシルエットが不気味である。
  湿雪(あまゆぎ)がジタジタ降ってくる時は「永訣の朝」必ず想う




大事なのは「やり返さない勇気を持つことだ」

 昨日、日曜日は自分にとって久しぶりの映画デー。
 秋田市アルヴェの映画館ルミエール秋田に午前9時半~午後3時過ぎまで滞在。午前中は『42~世界を変えた男~』を午後からは『四十九日のレシピ』を鑑賞。

 まずは『42~世界を変えた男~』の感想でも・・・。
 MLBでは毎年4月15日に全選手が背番号42をつけたユニフォームで試合をする。この背番号はメジャーリーグ全球団の永久欠番つまりメジャーリーガーの誰にも配付されないナンバーである。4月15日だけは全員でつけるが・・・。
 この42番はメジャーリーグで最初の黒人選手ジャッキー・ロビンソンがつけていた背番号なのだ。

 日本が太平洋戦争に負けた頃のこと。1945年前後。アメリカの野球界(ばかりではないのだが)では厳然と人種差別があった。
 しかし、NYのブルックリン・ドジャース(今は本拠地が変わってLAドジャースになっている)のGMのブランチ・リッキーは「これからは黒人もどんどん使う時代がくる」と予測。その最初の選手としてジャッキー・ロビンソンに白羽の矢を立てた。GMが彼を選んだのには理由があった。それは野球の能力はもちろん高い。ブラス自分を抑えることができるからだった。
 しかし、メジャーリーガーになった彼に対する差別は観客、相手チーム、審判、マスコミ、チーム内などひどい状況である。ジャッキーの苦悩が始まる。
 その彼をGMや妻や仲間たちが必死になって支えてくれる。爆発しそうなジャッキーは耐えに耐える。次第に彼の人柄や勇気などに共感する人が増えてきた。
 やがて、観客が変わり、世界が変わってゆく瞬間を見るのだ。今ではメジャーリーグはどんな人種でも活躍できる場になっている。もちろんイチローも上原も黒田も・・・。その新しい世界を切り開いた男がジャッキー・ロビンソンだった。

 「やり返さない勇気をもつことだ」の言葉が沁みた。これって今の日本のタカ派の政治家それを取りまく人たちに聞かせたいなぁと思うのだが・・・。


 事前の映画内容の予習をしないで観たので誰がどんな役をやっているのか知らなかった。観ているうちにGMの役者があのインディー・ジョーンズのハリソン・フォードだと気づいた。いいなぁ。野球ファンならぜひとも観るべき映画だなぁとボクは思ったのであります。ハイ。

  

冬タイヤに替えていて良かったなぁ。突然、数センチも雪が積もるとは思わなかった。と、言うわけで寒い一日が終わった。今日は軽くビールでも飲んで休もう。
これにて本日のブログは終了です。

コメントの投稿

非公開コメント

アクセスカウンター
リンク
カレンダー
11 | 2017/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最新記事
最新コメント
プロフィール

Hi-Rock

Author:Hi-Rock
FC2ブログへようこそ!

月別アーカイブ
検索フォーム
QRコード
QR