良いチームとは


雨の朝

 今朝、久しぶりに雨らしい雨が降った。正直、降ってほしくなかった。できれば明後日まで天気のままでいてもらいたい、と思っていた。写真は、今朝の出がけに我が家の周囲に降る強い雨の様子。
 なぜ雨が降ると困るのか。明日、開催される大曲の花火は晴れて欲しいからですねぇ。昨年も雨降りだった。今年こそは・・・。天は我を見放した。
 と、思っていたら空は午後になってから雨が上がり蒸し暑くなった。午後からは水滴は落ちてこなかった。天は我を見放なさそうだねぇ。
 大曲の花火は無事開催される可能性が高くなった。ただし、河川敷でおこなわれるので今日の雨ではグシャグシャだろう。長靴でGOだ。

    大輪のズシンと響く菊の花
      ボクは見たいぞ雨よ飛んでけ


花巻東再び

 今日から2学期。勤務だから甲子園のテレビ中継は見ることができない。
 栃木の友人からメールで花巻東対明豊の途中経過と結果が送られてきた。ありがとう。その後、インターネットで得点経過を確かめて奇跡的な勝利を確かめた。

 昨日のブログで花巻東はとても良いと書いた。今朝の朝日新聞スポーツ欄のコラム「アルプス席」にも井上明さんが『キビキビ疾走花巻東』として花巻東の良さを書いている。

 井上明さんと言えば1969年(昭和44年)つまり40年前の甲子園の伝説の名勝負、松山商業対三沢高校の松山商業のエースである。
 そう言えば今年の甲子園大会に秋田県の県北地区の高校野球の主将たちが視察に行った。その時に井上さんから講演をしていただいたと伺った。良い話を聞いただろうなぁ。うらやましい話だね。今、彼は朝日新聞の記者である。

 さて、その内容を要約すると次のようになる。

『花巻東の魅力は「スピード」だ。菊池投手の球速もそうだが選手たちの全力疾走にある。内野の正面や平凡な当たりなら、多くの選手が一塁ベース前で失速する。ところが花巻東の選手たちはスピードが落ちない。一塁ベースから芝生の切れ目まで約10メートルを前傾のまま一気に駆け抜ける。なぜそうするのかの秘密は一塁ベースは通過点。その先まで全力で走るのがチームのモットーとか。バットボーイもバットを拾いに行くのが全力疾走で速い。言うのは易く行うは難し。日頃の積み重ねが自然ににじみ出る。花巻東が地元で人気があるのは、このような野球へのひたむきな姿勢だろう。』

 昨日、テレビ画面で花巻東の選手たちを見ていてボクも走りの良さを感じていた。一塁ベースを駆け抜ける時に全力でラインに沿って一直線に走り抜けて行く。もちろんギリギリの時にはヘッドスライディングもあるのだが・・・。いずれにしても必死さとひたむきさが伝わってきた。一塁ベースを駆け抜ける時に真っ直ぐにライト方向に行く基本的な走塁も好感がもてる。
 井上さんが書いている花巻東をほめているコラムに心から共感をおぼえる。本当に高校野球らしいチームだなぁと。

 少し前、このようなチームになろう。いや、間違いなく出来つつあった野球部が某所にあった。と、ボクは確信している。しかし・・・・。



今日は2学期始業式。雨のため妙に蒸し暑かった。
明るい笑顔。外の部活動で真っ黒に日焼けした顔々がそろった。さぁ、長い季節の始まりだ。これにて本日のブログは閉店。

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