今を全力・再考
バラの花
職場の中庭にはバラの花が咲き始めた。久しぶりに中庭に足を向けてみるとバラの花の匂いがとても濃厚だ。
バラの花って好きな人にバラの花を贈るということを良く聞く。しかし、こんなに匂いの濃厚な花が部屋にあったら嫌だなぁと思うのはボクだけかなぁ。それにしても花はなかなかに艶めかしいことは確かである。
今を全力・再考
先日、友人から次のようなメールが届いた。友人は現在ソフトテニスの顧問である。ブログに引用することを了解していただいた。感謝。
『スポーツの世界、奥が深いようで、実は根本的な原理は単純なのかもと思ったりしました。
「時間は、現在の連続である」という極めて単純な事を本当に理解してくれれば、一瞬一瞬の勝負に気が緩む暇はないはずなんですが、まあそこは人間。未来を見たつもりになって、制御がかかるんですね。
今だけを生きるほかの生物のいきざま、たとえばネズミを追いかける猫のことなどを考えればいいんですけどね。
勝とうと思わない、負けることも考えない、ただ燃え尽きるまでボールを追い、敵がいない場所に正確に打ち返せばそれでいい。
それだけを続けられれば、なんらかの最善の結果が出てくるでしょう。
つくづく身体は精神の奴隷であると痛感しました。』
5月13日のボクのブログで「勝負強さは脳が決め手」としてNHKクローズアップ現代で放映された番組を紹介した。
ゴールをイメージすると達成感が脳を支配するためにパフォーマンスが落ちてしまい勝利を手放してしまいかねない。と、言う内容だった。
このことを具体的にわかりやすい表現を使ってくれた。ありがたい。
友人が書いてくれたように「時間は、現在の連続である」とゴールを見ずにひたむきに一瞬一瞬に全力を尽くす。
これが一番大切であると、あらためて気づかされる。これこそ「今を全力で」ですねぇ。しかし、身体は精神の奴隷にならないようにすることができないで皆は苦労しているのだ。この克服が指導者にとってもプレイヤーにとっても「キモ」になるのだろう。
ホトトギス
先日、塩竃に日帰りをした日。多賀城付近の加瀬沼でホトトギスの声を聴いた。コンビニ前に駐めた車の前で聞こえたので「こんな市街地でよく聞こえるなぁ」と思った。まぁ、加瀬沼付近は自然公園になっているのでホトトギスも渡ってくるのだろう。
で、昨夜午後10時半。我が家の裏山で「テッペンカケタカ」「包丁欠けたか」「ホトトギス」と鳴き声がする。
オーッいよいよ来たかと耳を澄ました。ホトトギスの仲間は託卵をするので育ててもらう別の鳥が必要だ。その鳥がいなければ遠くから渡ってきても繁殖できない。最近、我が村ではホトトギスの仲間であるカッコウの声を聴かない。「ギョギョシギョギョシ」と鳴託卵をする宿主?のオオヨシキリがいないからだろう。
そんな中でホトトギスは渡ってきた。
「他人の巣に卵を産んでなんてヤツだ」と、言う人もいる。しかし、それはそれで自然豊かなこと。がんばれホトトギスの仲間たちよ。
包丁は欠けてもいいてっぺんも
欠けてもいいホトトギス来た
これにて本日のブログは終了。さぁ、ビールでも飲んで休もう。