タラの芽を見て想い出す


タラの芽
 先日、宮城からの帰り道。東北道の北上相去サービスエリアで休憩。売店を見ていたらタラの芽を数本を水耕栽培したパックを売っていた。写真がそれである。高さ25僂曚鼻
 フーン、これも売り物になるんだと思いながら購入。700円也。物好きですねぇ。これが高いか安いかはいろいろあるんだろうが・・・。

 居間のテーブルに置いてたら少しずつ芽が出てきた。

 で、今朝の話。仕事に出る前に「めざましテレビ」を見ていた。すると山形で名産のタラの木の「駒」を売り出していると紹介していた。これも水耕栽培だった。全国放送である。
 相去で買ってきたものは写真の通り枝の先を切り取ったもの。山形で売っているものはタラの木の両切りタイプである。だから芽は木の皮から出ていた。
 どう考えても岩手産のタラの木が何回か多く芽の収穫が出来る。はず。どうでも良いけど我田引水。

 子どもの頃。冬の遊びはスキー。それも長靴にしばりつけたスキー。滑走面には仏壇にあるロウソクをコリコリとぬる。ロウソクのないヤツはクレヨンをぬる。それでもダメな場合は仕方なしにそのままで裏山に行く。
 そしてスキーで雪を踏みしめてバーンを作る。バーンと言ってもスキー板の長さ分だけ横に踏むか、八の字に山に登って踏んで一本道をつける。その時に邪魔なのがタラの木だった。あちこちにニョッキリと立っているしトゲはあるし嫌な木だ。変に折ると白っぽい樹液が出てくる。

 それでも雪山に頂上から下界に向けて一本道ができると真っ直ぐに滑り降りる。どれだけ長い距離を滑ってゆくかの競争をしていた。今のスキーのようにウエデルンでグニャグニャ曲げる技術もなければスキー道具もない。とにかく山のてっぺんから真っ直ぐ滑り降りるだけだ。ビューンと耳をかすめる風の音を聞きながらスピードに負けまいとしていた。転がると雪だるまになる。そしてたまにはタラの木に触ったりする。トゲが痛い。
 滑走面に何もぬっていないヤツは滑らない。いや滑ることができない。滑走面に我々は「ボッコ」と呼ぶ雪の「かたまり」がベタッとついてしまうのだ。ただモッタモッタと歩いてるだけだ。それでも楽しかった。

 さて、ここからは推測である。当時、南外の住人はタラの芽なんかは誰も食べなかったと思う。100%誰も食べていなかったはずだ。それが今では春の高級食材だ。村中のタラの木はすべて先端部分がもぎ取られていると言っても過言ではない。

 それが商品化されて売り出されている。時代も変わったなぁ。買ってくるボクもボクだが・・・。テーブルの上の芽も出てきた。そろそろテンプラかな。

 と、まぁ昔のことを思い出すこともできたのだから700円は安い買い物でしょう。

    タラの芽の生長みつめほくそ笑む
        明日はテンプラ次は酢の物


取らぬ狸の皮算用です。本日のブログはこれにて終了。
      

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