大雪になった
大雪警報
朝、のんびり起きて外を見たら家の前に駐めていた車が雪に埋まっている。オーッこれはどうしたことだ。
昨夜、秋田市からの帰り道「もしかしたら積もるかな」とは思った。だがこれほどまで降るとは思わなかった。
今日は日曜日。どこに出かけるあてもない。ゆっくりと除雪体制に入る。久しぶりの大雪だから写真を撮った。
上の写真は除雪前。車がほとんど雪で埋まっている。中の写真がジーゼル除雪機で雪を飛ばしているところ。下の写真が除雪後。ビフォーアフター。
ところが一段落しても雪は降り止まない。どんどんどんどん降ってくる。大雪警報が出た。そして、夕方に今朝除雪した量と同じくらい積もった。トータルで50儖幣綛澆辰燭世蹐ΑF鹽挂椶僚禝―估亜終わったら大雪警報が解除されたとテレビの臨時ニュースのテロップで放映されていた。それでも明日の朝まで雪は積もり続けるだろうなぁ。
雪が降るなんてこったとため息を
フーッと吐き出し生活確保
朝青龍優勝
本割りでは白鵬が圧倒して勝った。そして優勝決定戦になった。
優勝決定戦前などのテレビ画面を見ていたら朝青龍は負けてさばさばした顔をしていた。と、ボクには見えた。本割りの時のギラギラした目が穏やかになっている。そして決定戦は朝青龍の快勝だ。開き直りだったのかもしれない。
ボクは大相撲が好きだ。どの力士のファンでもないが大好きだ。今場所は朝青龍よ負けろと念じて見ていた。何と意地汚い人間なんだオレは・・・。正直に言えばこんなふうに思うことはしょっちゅうあるんですけどね。例えば・・・・・。やっぱり書けないゼ。
つまり、ジャイアンツが嫌いだからプロ野球を見るのと同じで朝青龍よ負けろと思っているから相撲から目が離せないのかもしれない。それだけ朝青龍は相撲界に貢献したことになるだろう。嫌い嫌いも好きのうちかな。
朝青龍がヒールの役割を演じた(本人は意識していなだろうけど)意義は大きい。かもしれない。だって土俵の上で両手を挙げてガッツポーズをするくらいですから。盛り上がりますよ。
大関陣が情けないんですね。5人いる大関のうち千代大海、魁皇、日馬富士の3人が8勝7敗。これじゃあねぇ。「二場所で8勝すれば飯食える」大関陣だ。
そんなわけで、しばらく大相撲は目が離せません。
正解は一つじゃない
1月25日付朝日新聞の読書欄に北京五輪で北島康介選手を指導した平井伯昌さんの本「見抜く力」幻冬舎新書の紹介があった。この中で印象的な言葉を書いておきたい。
『尊敬できる先輩の考え方や知識をどれだけ吸収するか。しかし、肝心なのは、その人から聞いた話をどうしたか、という点だ。例えば「織田信長」の話。「信長は、成功した手法を繰り返さないように努めていたそうです。この話は自分が正しいと思うこと以外にも正解はある、とも解釈できる。いい選手、いい練習も正解は一つじゃない」。心に残った言葉や情報を組み合わせ、解釈を広げて、状況ごとに肯定的に応用するのが平井さん流だ。』
そうなんだよなぁ。勉強することは間違いなく大事だ。いろいろなことを吸収すべきだ。それが若き指導者に(若くなくてもいが・・・)必要な条件だ。
しかし、正解は一つじゃない。ボクが教師になった頃によく言われた言葉がある。生徒を育てることを登山に例えたとする。頂上に到達しようとする目的は誰もが同じだ。しかし、ある人は真っ直ぐに山に登ってゆく。しかし、別の人はゆっくりと山をループしながら登ってゆく。方法論は違うのだ。しかし今、教育における指導体制はどうだろうか。一つの方法しか認めていないのではないだろうか。真っ直ぐに山に登ることだけを押しつけていないだろうか。
そしてもう一つ平井さんの言葉。
『「好きなことを選んで法統によかった。夢を追うのって、苦しいことの方が多いから、好きなら耐えられますからね」』
昨日、紹介した「ひゃくはち」につながる。野球をやって楽しかったことなんかない苦しかったことばかりだ。しかし、好きだから続けられる。そこから成長するのだ。と、ボクは思う。
「見抜く力」を注文した。届くのが楽しみだなぁ。
今日のブログはこれにて終了。本店の社長に会った。懸命に除雪作業に汗を流していた。あちこちが除雪に精出している。