水ってかっこいい!


分子模型
 原子・分子と言えば化学記号で嫌だなぁと思うかもしれない。しかし、模型にしてみると何となく身近に感じるのではないだろうか。

 仮説実験授業を展開している板倉聖宣さんの仮説社では発泡スチロール球で1億倍の分子模型を作って原子分子に親しむように「もしも原子が見えたなら」などを提唱している。
 この作り方で、17~18年前に大農に勤務していた頃に生徒諸君と一緒に作った模型を今でも大切に持っている。
 
 これは今でもモデルとして見せることもできる優れものだ。
 写真の説明をちょっと書いておこう。発泡スチロール球の色と原子の関係は白が水素(H)、黒が炭素(C)、赤が酸素(O)である。
 前にあるものは左からメタン(CH4)そして水(H2O)が2個。後方の左側がエタノール、エチルアルコールとも言う(C2H5OH)。こいつがビールの中、つまり酒類に入っている。ボクの大好物のやつだ。そして、右側がメタノール、メチルアルコールともよぶ(CH3OH)。このメタノールは有毒。戦後の混乱期、酒を欲しがる人たちの中で何でも良いから飲んじゃえ。と、バクダンと呼ばれる酒を飲んだらしい。このバクダンに入っていたのがメタノール。死んじゃった人もいたという話もあるらしい。もっともエタノールも酩酊状態になるので有毒と言えば有毒かもしれない。飲む量によるけれどね。今朝の新聞に載っていた新潟の小学校校長のように飲みすぎで高校生を殴ったりしちゃあかんのです。

 と、まぁ分子の模型がこのように見えるわけだ。これってすごいと思いませんか。思わないか・・・。

 例えば人間、いや生物に必要な水(H2O)。水の惑星である地球。その「水」の分子模型の可愛らしさはどうですか。まるで赤パンツから足が出たような微妙な角度が生命の源なんですねぇ。
 もちろん原子には色はありません。わかりやすいように色分けをしたのである。
 と、少々商売ネタで今日はお茶を濁そう。


クリスマスイブ
 山下達郎の歌。
 ♪雨は夜更け過ぎに
  雪へと変わるだろう
 クリスマスになるとラジオテレビから必ず流れてくる。25年ほど前の歌だ。名曲だ。今日はクリスマスイブ。残念ながら雨は降っていないので雪にはならないだろう。
 小さなケーキを1個買ってきた。あとは何もない。ビールを軽く飲んで寝るだけだ。
 我ら、子どもの頃にクリスマスなんてなかった。父母は「クリスマスでネー。クルシミマスだ。サンタクロースでネー、さんざん苦労すだ」とよく言っていた。そして、二人で焼酎をあおっていた。

       クリスマス思い出すのはハーモニカ
           サンタクロースっていたんだね


そんなわけで本日は軽くビールを飲んで寝ます。

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