積極的に働きかける


夕方はなぜか心が寂しく
 写真は昨日秋田からの帰り道で撮した遠く日本海を望む夕方の西空。太陽が沈んだあとで残光が地平線近くの空をオレンジ色に染め雲は灰色ッぽい紫色になった。
 この空を見て近くの空き地に車を停めた。数分、見ている間に空全体が灰色になって暗くなった。
 「アー、いろいろなことの終わりだなぁ」と妙に格好つけて思ったりした。何となく寂しくなる気持ちを抑えて車を走り出させた。
 帰りの車ではジョン・コルトレーンの「マイ・フェバリット・シングス」をドシャメシャに鳴らして帰った。そしてまた、生き返った。

   夕空に心奪われ魅せられて
     迫る夕闇気持ちざわめく


「魔球」という小説
 東野圭吾著「魔球」講談社刊をいただいた。すぐに読み始める。
 舞台は昭和39年。プロ注目の高校生右腕須田武志が甲子園で投げた一球から物語は始まる。その一球を投げる時の甲子園の状況のディテールを読むだけで自分がマウンドに立っているかのようにドキドキしてくる。あるいは守備についているかのように心臓が縮み上がる。さらに応援団の熱気が伝わってくる。そして運命の一球は投じられる。

 さて、この本の内容を明かすのはミステリーだからルール違反だ。そこで、この中でとても心を惹かれた一節を抜き書きしたい。プロ注目の武志が所属する高校自チームの状況を話した内容だ。
『ここの連中はただ待っているだけだ。待っていれば、いつかは点が入るだろうと思っている。相手投手が甘い球を投げるのを待っている。エラーしてくれるのを待っている。誰かが打つのを待っている。あげくの果てに、自軍の投手が相手打線を完封してくれるのを待っている。そんな連中が何かを変えたりできるものか。変わるのは一つだけだ。もう勝てなくなる。』

 ボク自身も含めてこんな状態だなぁとつくづく思った。ジーッとしていて餌が落ちてくるのを待っているだけ。ただ、待っているだけ。それじゃダメじゃん。
 結局、野球でも何でも上達するには「自分から積極的に働きかける」ことが必要になるんだと、この天才投手は言う。「天才だから」なのか「天才でも」なのか。どちらにしても深い言い方だ。どう?天才君は。

 ところで、この小説の設定は昭和39年。西暦1964年東京オリンピックの年である。ボクは天才投手須田と同じ年で高校3年生だった。小説の中にはプロ野球の注目選手として下関商の池永も1行だけ紹介されている。あの西鉄ライオンズに入団した天才池永である。だから、その後の悲劇の黒い霧事件に巻き込まれる池永を思い出したもいた。その当時に思いを馳せながらも読んだ小説だった。
 やはり、野球は良いなぁ。高校野球は特に良いぞと感じた。そんなミステリーだった。とても印象に残った本だ。ありがとう。 


がんばれ!アイアン主婦さん
 先日、ブログのコメントにアイアン主婦さんから書き込みしていただいた。アイアン主婦さんたちは不当解雇に対して闘っている。
 ボクが労働審判を闘っているときにアイアン主婦さんのブログを発見して勇気づけられた。このブログもそのことに触発されて書き始めたとも言える。とてもがんばっている人たちである。
 闘いの経過はボクのホームページのリンクから入ってもらえれば見ることができるのでぜひとも見てください。
 理不尽な人間がなんと多いことか。嘆いてばかりいられません活動していることが元気づけてくれます。ボクも少ない人数でしたがとりあえず署名を届けた。


古いデスクトップコンピュータを引っ張り出して動くようにした。これでどこに持っていっても使えるようになった。何だかグスグスと鼻炎気味だ。嫌だなぁ。本日のブログはこれにて終了。

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