戦争絶滅受合(うけあい)法案?!

潟上9条の会ニュースから

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 先日、旧友が事務局をやっている「潟上9条の会」からニュースが届いた。この最初のコラム「世界の宝 憲法9条守れ」に「戦争絶滅受合(うけあい)法案」について書いている。
 へーっそんなことは知らないなぁと思いながら読んでみたら「その通りだ」と納得できることが記されている。
 内容は平和憲法をなくそうとする人たちに対して「戦争絶滅受合(うけあい)法」を適用したらどうかと言うのだ。「戦争絶滅受合(うけあい)法案」について次のような説明がある。

『第一次世界大戦が終わって10年後の1929年(昭和5年)長谷川如是閑という方が、デンマーク陸軍大将が起草した法案を紹介した。
趣旨は「戦争が始まったら10時間以内に次の者を最下級の兵卒として招集し、できるだけ早く最前線に送り、敵の砲火の下に従わせる。

 ①国家の元首、大統領。国家元首、大統領の16歳に達した男性の親族、総理大臣、大臣、次官、戦争に反対しなかった国会議員、戦争に反対しなかった宗教家。ただし戦争に反対した者は除く
 ②上記の資格者の妻、娘、姉妹などは、戦争継続中、看護婦または使役婦として招集し、最も砲火に近い野戦病院に勤務させる』

 このコラムは「もしこのような法案が日本で成立したら、現在の政府、国会議員は実行できるでしょうか」と結んでいる。
 まぁ、できないでしょうね。最初に安全な場所に逃げ出すのは火を見るより明らかですね。

 5月9日の朝日新聞「声」欄に「我が子を戦地に送らせない9条」として51歳の女性の意見が掲載された。
 内容をかいつまんでみる。
 彼女が中学生の頃。ベトナム戦争終結時にベトナムの子どもたちの笑顔で映る写真を見て日本に生まれてありがたいと思ったという。そして、将来自分が生む子どもたちは戦争にまきこまれることはないと思った。それは憲法9条があるためだという。
 その後、1男1女の母になった。特に男の子の誕生の時には喜んだとのこと。それは9条のおかげでこの子を戦場に送らなくてもよいからだというのだ。
 集団的自衛権の行使が認めれている韓国ではベトナム派兵を強いられている。しかも数千人が彼の地で死んでいると言う。
 ところが安倍政権は憲法改正に熱心である。中でも集団的自衛権行使容認を課題としている。今後、出産や子育てに不安を感じる人が増えるのではないか。と、危惧しているのだ。9条のありがたさに言及している。

 そして、今朝(5月12日付)の朝日新聞の「声」欄には『「戦う」という若者に届く言葉は』と題する51歳の女性の意見が寄せられている。
 この方の意見を簡単にまとめると「若者たちの中には日本が生き残るために必要な軍事力を持てないのは理不尽」だと思うことは不思議ではないと思うという。
 そのような若者たちに暴力に替わる方法をうまく説明できない。と、言う。
 そして、政権の流れに反対する政治家や、すべての大人たちに対して未来への責任を唱えるのなら、命が危険にさらされる前に真剣に考え、具体的でわかりやすい提案を若者に示し、行動しよう。と言う。
 反対に対する具体策なしに戦争反対するリベラル層は危機管理がないと考えている。日本が平和憲法を捨て、軍事力ある列強国に加わることには反対だからこそ、もっと若者たちに届く言葉が必要だと言うのである。

 まぁ、その通りだなぁとボクも思う。でも、平和憲法があるからこそ日本は戦後70年間戦争に巻き込まれないできた。今のままでいいのだとボクは考える。
 今、中国や北朝鮮、もしかしたら韓国まで仮想敵のようにして「危険だ、危険だ」と喧伝している人たちの方がボクは危険だと思う。

 だからこそ、まずは「戦争絶滅受合(うけあい)法案」から考えてみたらどうだろう。

 昔から言われる。戦争遂行者たちは一番安全な場所にいて「美味い汁」を吸っているのだと・・・。それにしても集団的自衛権行使容認問題。危ないですねぇ。
 

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